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lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

01-01-2010 / Friday

_ あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしく。みなさまもどうぞますますお元気に過ごされますように。

_ 朝、ゆっくり目に起きて、如月さんに電話で挨拶をして、おせち料理をのんびり食べて、お昼から近所の氏子神社へお参り。去年、母が快癒するようにと買い求めた破魔矢や御守り、御札なども持って行く。神社の外の参道まで人びとが並んでいる。われわれも40分ほど並び、お参り。母が元気になったことのお報告と御礼、安産などを祈願した。ゆっくりと遠回りして帰宅するつもりが、今日は本当に北風が冷たくて、近道を回って早々と帰宅。ほうじ茶とあられを食べながら炬燵で寝てしまった。おせち料理主体の簡単な晩ご飯を食べてのんびり子どもの衣類などをまた取り出して眺めたり。ミジンコさんも楽しげに、また一人運動会で飛び跳ねている様子である。


01-01-2013 / Tuesday

_ あけましておめでとうございます。

昨日、また投稿に失敗してしまい、ここを読んでくださっている方々への御礼が、へんなところへ行ってしまいました。

いつも読んでくださってありがとうございます。読みにくいレイアウトのまま、いくつもの年を重ね、それなのに訪れてくださる方々がいてくださることに感謝を申し上げます。

昨日は夫は普通に仕事でしたので、というか、あんまり新年はこちらの人には関係がないので(どちらかというと旧暦新年の方が楽しいし、盛り上がっています)、子どもとふたりでお出かけをしました。何も行事はないといいつつも、商業主義的な事情やその他の宗教的な事情等々もあって、グレゴリオ暦の新年も盛り上がっているところでは盛り上がっています。また日本をはじめ諸外国からの観光客を目当てにしたイベントもあるので、交通機関は軒並み渋滞麻痺。また会社勤めの人たちも、国際経済的には一律に休暇にしたほうが効率的だからでしょうから、お休みを楽しむ人もいます。そんな中、子どもとふたりで、歴史的な場所に行ったところ、信じられない大量の人がいました。チケットを買うために並ぶ列の最後尾が見えません。またうっかり結婚証明書を持って行くのを忘れてしまったので、高い外国人料金を払うのもばかばかしく(配偶者だと現地料金で入場できる)、もう中に入らないことにして、歴史的施設の周囲を馬車で回ることにしました。といっても馬車も安くはないのですが。田舎の道を「お馬のおやこ」を歌いながら子どもとのんびり楽しみました。

実は街中でも馬車には乗れます。でも、外国人料金をばっちり取られるので、馬車に乗りたがる子どもには「ごめんね、馬車はちょっと(値段が)高いから、また今度にしよう」と毎回、言い暮らしていました。すると子どもは「うん。お馬がちっちゃくなるようにお願いするね」と。むむむ。という感じで、あまりにも馬の背が高いので、乗れないと思っている子どもに、間違いを正すことをあえてせずに、非教育的な態度をとり続けていましたが、やっと大晦日になって、子どもの夢を叶えることができました。これでよい新年を迎えることができたというわけです。

さっきまでずっと花火や爆竹が炸裂していたのが、ようやく落ち着きました。わたしも寝ることにします。みなさんもどうぞよい新年を過ごされますように。また今年もときどきここでお会いできればと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。


01-01-2017 / Sunday

_ あけましておめでとうございます。

今年はできるだけ毎日、この日記を書いて、少しでもよい方向へ自分の生活を進めていくひとつの日課となればと思っています。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

_ 去年一年間は、とにかくハードな毎日で、心身ともにボロボロだった。体幹トレーニングも途中でいつのまにかやらなくなってしまい、今は史上最悪のコンディションです。でもこれもまた今日からなんとか復活させて、がんばっていきたいところです。新しい環境を楽しむ余裕を身につけるためにも、これからしばらくはリラックスしつつ荷造りをして過ごす予定。

一昨年、舞台で微動だにせず、むうっとした顔と態度で舞台中央部に仁王立ちしていた子どもは、その後、わたしが無理やり放り込んだ伝統舞踊クラスが思いの外、楽しかったようで、わりと頻繁に発表会で踊るようになった。それに、AKB的にいうと、時にはセンターポジションに立つこともあり、本人はあまり得意そうにはしないものの、それなりに踊る喜びに目覚めているようでもある。親としてはひたすら胸をなでおろしている。

でもわたしの不徳の致すところで、子どもは未だにひらがなとカタカナが書けない。それに漢字など、ひとつも知らないまま、今日まで来ている。なんとかこの引越までの期間で、ちょっと「特別指導」をしなければと思っている。

_ ところで、去年、わたしが夢中になっていたものは、「有川浩」の本と「星野源」(笑)。

前者は、たまたま日本から来た学生さんに『図書館戦争』シリーズをもらって、はまってしまった。それが一昨年のことで、それからとにかくいろいろとお客さんにお願いしたりして、ほとんど全部、読んでしまった。日本語的にどうなのかというところがやっぱり気になるところもあるのだけど、鬱屈した頭を軽くするには本当にちょうど良かった。

「星野源」については、話題のドラマはほとんどみていないのであるが、こちらのNHKの歌謡コンサートみたいなので初めて見たときに、「なんと楽しそうに歌う人だろう!」と感心したのが最初である。「こんにちはー!星野源です!」と言って歌い始め、「ありがとうございましたー!」といって歌い終わる感じが、ものすごくさわやかで古風で、いっぺんで気に入ったのである。その次に見たのが、うそ太郎に扮したテレビ。これもなんだかイライラするホクロといい、おもしろいんだかそうでないんだかギリギリのところをギリギリ感じよく、面白くしているところに感心した。で、昨日の紅白も楽しみにしていたんだけど、良くも悪くもマイペースな感じで、とてもよかった。

_ 年末は、この期に及んで携帯SIMを4G対応にアップグレードしたり、もうこの地を去るというのに、今更ながらにIT環境を整備したりなんかして過ごしたのでした!新しい環境では、かしこい電話をちゃんと駆使して、意固地な生活ではなく、さわやかなグローバル人(笑)として過ごそうと思っていたりするのですよ、なんと。引っ越しは第四金曜日。スムーズに次のステージへ上がれればと思っている。


01-01-2022 / Saturday

_ 謹賀新年。

昨夜、紅白を見てしばらくのち、日付が変わるころに寝床に入った。なので、夜見た夢は初夢?

不思議な夢を見た。真っ白な天井の高い家の階段を上がると、机がふたつある。その上の白い紙コップのような器から透明な水が溢れている夢。水は机の上から1階の部屋まで垂直に流れている。

_ 紅白は、日本にいたときよりも、海外で過ごしたときのほうが楽しみで、毎年熱心に見ていたものだった。とはいえ、おととし、去年と、帰国してからも家族で楽しみんで、見た。お祭り感という雰囲気があるからなのかな。

_ 今年の目標は、堅実に生きる、である。毎日、しっかりと、なすべきことをなし、不測の事態にも動じずに対応すること。そして、健康に。

_ 去年読んだ本で、とくに素晴らしかったのは、『テヘランでロリータを読む』(アーザル・ナフィーシー )。昔、わたしがいた国では、日本から雑誌や辞書を送ってもらっただけなのに、複雑な背景を疑われて税関で留置、最悪な場合には没収ということもあったと聞いた。そういう中で、異国の文学を読むこと、まさに命がけで文学に関わる時代があったことを、今、21世紀から振り返れば、あの時代から大きく変わった国とそうではない国があるのだなあと、しみじみ。

今年もたくさん本を読みたい。


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