_ 9年目。ということは、大学院に入ってから4月で10年目が始まるということ。いまだに神戸へは行けない。
_ 12月以来、風邪が治ったりぶり返したり、スギ花粉に悩まされたり収まったりで、なんだか疲れ果てて、今日は一日寝倒してしまい、今ようやく本当に起きあがるという体たらく。今週はいくつかうれしいことがあって、思いがけない連絡をいただいたり、今までのイヤな思いが帳消しにされるようなことがあった。いくつかの方面についてはいまだ雪解けはなりませんが、もうどうでもいいや、という感じ。機が熟せばなんとかなるでしょう。学位授与式に合わせて論文を届けるべき方々のお名前をリストアップしていたら、あっという間に70人以上になってしまった。友だちの中には150冊も製本した人がいるが、これは英語論文だから世界中へ配達されたからとのこと。普通はどれくらいの部数を印刷するものなのかしらん。
_ 冬物衣類のパッキングははじめてなので、わらわらしています。荷物そのものは少ないのですが、ひとつひとつが嵩張る。最低限のセット数しか持って行かない予定なのだけど、不測の事態に備えてドレスなんか持って行った方がいいのだろうか(というか持っていないはずなのだけど)。
_ 寒中お見舞い申し上げます。当地に来てからは、更新の回数もぐっと減ってしまい、ときどきうまくインターネットがつながったときだけ、思い出したように書くようになってしまいました。それなのに、ここをのぞいてくださって、ときどきメールをくださる方々がいてくださることに、改めて感謝を申し上げます。とても励まされています。
お正月は大晦日に書いたように、雰囲気すらないもので、子どもと一緒に近所を散歩して、モールで買い物。二日は本当は出勤日だったのだけど、元日の夜から具合が悪くなり、休み。風邪を引いた模様。三日は出勤して試験監督、午後からどうしても会わなければならない人のお宅に子どもと出かける。ここで、子どもがわたしのかばんの内ポケットを狙ったかのように、出してもらった飲み物の中身を全部注ぎ込んでしまった。かばんの中にはほかにもいろいろと大事なものが入っていたのだが、内ポケットに入っていたのは、携帯電話。携帯はスライド式の古風なスタイルの電話ではあるが、メールのダウンロードもできて、ビデオもついている、新しいのか古いのかよくわからない中途半端な機能のもの。これが完全に水没した上、液晶の中にも飲み物が入ってしまった。修理代のほうが高くつくことになるほどの被害。子どもも何がおきたかはわかっている様子。はあ~とため息が出た。四日は、前日の夜に突然電話があって、やはり試験監督。しかも会話の口答試験。風邪でずるずるなのに、やむなく出勤。五日は一日家で休む。六日も試験。。。というわけで、正月らしさゼロでした。今月末の旧正月のほうが盛り上がる国なので、むべなるかなでもありますが、年末年始に学期末試験をするというのが、やはり日本人としては、全然理解できなかったりします。
前期の労働契約書もまだ下書きから全然進んでいないのに、後期もやはり4コマ割り振られていて、しかも年末で契約が切れているのである。ほかの学科の外国人教員もおなじだと言われるのだが、ほんとにみんな我慢しているのだろうか。。というような新年のスタートですが、子どもも元気にしていて、わたしもとにかくこの数年では一番落ち着いているような気がしています。きっと一生、貧乏暮らしからは抜け出せないだろうけれど、毎日、確実に生きているという実感があるのはよいことなのだろうなあと思っています。明日はきっとなにかよいことがありますようにと、小さな幸せを願いながら、こつこつ生きていければいいなと思っています。
みなさまにも幸多かれと祈っています。どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
ねぶくろ拝
_ ぴょん [こんばんは。再度入院しておりますが、感染対策万全にしていただいておりますので、院内では元気にしております。 病気..]
_ ね [ぴょんさま、コメントをありがとうございます。 先週末、メールを書きました。 またブログにも遊びに行かせていただきます..]