_ おととい、私が本部でみた「おかあちゃん、もしくはおとうちゃんと学生さん」の組み合わせは合格発表を見に来た人びとではなくて、二次試験の下見に来ていた人びとだった模様。。。試験て、普通はひとりで行くものだと思いこんでいたので、今さらながらに驚いた。観光も兼ねてのことなのだろうか。
(上記のことがわかったのは、新聞の二次試験問題を見てのこと。わたしも、「なんかへんやなあ」とは思っていた。うきうき感が足りなかったので。自分がうきうきしていただけのことだった模様。なぜ自分がうきうきしていたのかは、わからない)。
_ 近所の公園を散歩。久しぶりに訪れた。子どもの頃からの通い付けの博物館。あまりにもいろいろな思い出がありすぎて、この頃、足が遠ざかっていたのだけど、ゆっくりと楽しんだ。懐かしいものをいくつか確認する。思うことがたくさんありすぎて、うまく書けないけど、いろいろな方面に対して、「もう少し待ってください」とお願いしたい。まだ柔らかい思考からはほど遠いから。いろいろと凝り固まっているから。
_ 一昨日買った、山田稔のうち、『スカトロジア』はとくにパリ留学時代の本というわけではなかった。これはどうやら昔の福武文庫にも入っていたらしい。ただ復刊本の挿絵は富士正晴。がんばって探せば福武文庫版もどこかで見つかったかもしれないけど、まあいいや。
自分の一番好きな山田稔の本は、『旅のなかの旅』『特別な一日』『シネマのある風景』『北園町九十三番地』。『コーマルタン界隈』もよい。どれを読んでも、そこはかとなく哀しく、暗く、おかしい。病み上がり文学の骨頂。
_ いろいろ。某さんと久しぶりにあって、この3ヶ月の話など。一保堂で切らしていた番茶と煎茶。雨が降ってきたので、アーケードまで走って、久しぶりにスターバックスへ。桜シフォンケーキが意外においしかった。チャイラテ。ぼーっと本を読んだり。発作的に香水を買ったけど、ほんとはこれも切らしていたオリジンズで買うつもりだったのに、香水ディスカウントショップで、おそらくは偽物に違いないエリザベス・アーデンのもの。なんかいろいろ、悩ましい。先週の月曜日の朝に、某国の小包局から送り出した書籍がもう届いた。自分の旅が終わったような感慨。某国語辞書が三冊入っていて、頁をめくるたびに毎晩、宿題に追われていたことを思い出して、センチメンタルになる。先生の指先とわたしの指先が辞書にの上に見えるようで、寂しい気持ちが押し寄せてきた。でも、ほんとはなにも心配する必要はないのだけど。ラジオをつけても、もう某国語は聞こえてこなくて、よく知らない日本の曲が流れている。帰国してこんな感傷に浸るのは、いつ以来のことだろう。明日までにやらないといけないことがやまのように積み上げられているのに、まったく手に着かない。どうすればよいのか、もうわからないなあ。光ある方に進むしかないのかもしれない。もうあまりなにも考えずに。
_ 髪の毛がようやっと伸びてきて、帽子で隠さなくてもなんとか外を歩けるようになってきたこの頃、少しお金はかかるけれど、普通にサロンに行ってカットしてなんとかへんな髪型を脱出しようと思ったのだった。が、やっぱり、頭頂部から後頭部にかけての恐ろしいカットのおかげか、今、修正を施してもやっぱり少しおかしいという結論に達したので、襟足だけを整えてもらった。やっぱり春先まではもう少し髪が伸びるのを待った方がよい雰囲気である。
_ iTunesの整理なんかも。どういう具合か、同じアルバムが二重に取り込まれていたり、一枚のアルバムの中で、ボーナストラックの部分だけが、海外版のデータで登録されてしまっていたりとかがある。それらを可能な限りに修正。そしてもう聞かないPodcastも削除したり。
_ こどもはこの頃いつも、「なんか…食べたい(飲みたい、見たい、行きたい)」というように、「なんか」を使い始めるようになった。まじめな顔つきで、そういうのがとてもおもしろいのだけど、笑ったりするわけにはいかないので、ぐっと我慢して、たとえば何が食べたいの?などと聞くと、ミルクを指さしたりするので、実は厳密にはことばの意味がわかっていないのかもしれない。でもほんとにこどもの言語取得能力には驚かされている。
_ ぜぶら [ありゃ! あー、どのメールだろうか。。。 えと、aとかtとか入り、zないやつです? ミクシィのメッセージは見られます..]