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  1. 寝 (03-31)
  2. 雪見 (03-31)
  3. ラギ (03-31)
lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

30-03-2003 / Sunday

_ カードのポイントが貯まっていたのに、期限切れに気が付かなかったというミスを起こしたことがあったので、一杯になったカードを使うつもりでCDを買いに行く。いつもなら、お店のレジで、「ポイントをおつかいになりますか?」などと問われるのに、今日はなにも聞かれない。三枚買ったので、どれか一枚がただになるはずだったのに…と気が付いたのは、お店を出たあとで、自分がぼんやりしていたことにも気がつかなかったのだろうか。その割には、新しいカードと一杯になったものを、ちゃんと受け取ってお店を出ていた。

Bill Evans, Jim Hall/Undercurrent

Paul Williams/Someday Man

Rhett Miller/The Instigator

個人的には、Millerがヒット。この頃、本屋でなにかにヒットすることがすくなくなっていたけど、CD屋部門でちょっと盛り返してきた感じがする。試聴したのは、どれも知らなかった作品ばかり。Bill Evansは、ジャケットがどことなく女性ヴォーカル風だったので、彼のものだとは思わなかった。デヴィーがセールになっていた隣に並んでいなかったら、手に取ることもなかったかもしれない。デヴィーは、人にプレゼントしたりすることが多い。もう少し、気持ちを込めたいとき(ってどんなだ?)には、ビョークの「Gling Gro」を贈ったりすることがおおいので、いつもよりもちょっと買いやすくなっていると、ストックしておく。

しかし、日本製のCDは、なぜこんなにも高いのだ。輸入盤と日本盤が並んでいると、値段的には前者を選びたいが、後者にはたいていボーナストラックが入っている。となると、ものすごく悩むことになる。一曲か二曲多いだけで、場合によっては9百円くらい高いとなると、計算する意味もないのに、一曲あたり450円か…、などと弾いてしまったり。その点、本は古本屋でなければ、値段のことはまったく気にしなくてもよいので、気楽に買ってしまう。書店のカバーは、たいていもらわないことにしているのだけど、八重洲ブックセンターのカバーが好きだったのだ。花柄のもの。今もそうなのかな。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ li [お疲れ様です。 & おめでとうございます!]

_ SB [どうもありがとうございます# long and winding road でした。]


30-03-2004 / Tuesday

_ 宝塚音楽学校の合格発表のニュースをテレビでみる。ヒトゴトではあるが、うれしいだろうなあと激しく共感。合格した人は、とてつもない苦労をしてきたのだろうなあ。これからはさらに苦労するのだろうけど、楽しいことに少しずつ近づいていくわけでもある。みんな元気に卒業できるといいねえ。

_ あくまでも儀礼的に、「このたびはどうもありがとうございました。今度また、ゆっくりご飯でも…」って、書くことないですか?儀礼的と切り捨てるほど他人行儀な間柄ではないけど、かといってそれほど親密ではない相手がいたとして、そんなことをメールに書いたらですね、「申し訳ないが、僕には彼女がいるのでできません」という返事が来ました。。。

私だったらですね、多分、こんなふうに書くんじゃないかと思います。「そうですね、今度、僕の彼女も一緒にどうでしょう…」。あるいは簡単に、「そうですね、またぜひ」。思いもしなかったお返事にちょっと面食らった。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

_ ラギ [ども。めちゃ参考になりました。そうなんだあ・・。もしも「今度ゆっくりお話を」が「うふふ、わたしってあなたにほの字なの..]

_ 雪見 [うーん。「ご飯」というのでそういう発想になったのでしょうか。 わたしは男性に「今度ご飯でも」と言ったことはないなぁ。..]

_  [ラギちゃん…なつかしすぎます!ご飯食べに行きましょうの解釈が「あなたのこと好きなの」に置換されてしまったら、 私もと..]


30-03-2006 / Thursday

_ さらさ鴨川のことを書いた日のお昼、偶然、そちら方面に行く用事ができたので、お昼ごはんを食べてきた。おいしい。日替わりAランチは、稲庭うどんのフォー・ガー(トリのささみのフォー!隠し味は老酒なのかな)、蒸かしじゃがいもバター(おいしい!)、車麩の南蛮漬け(ちょっと微妙だったけど、こういう食べ方もおいしいね)、鯛とアスパラの炊き込みご飯(鯛がおいしかった。アスパラが春の味でおいしい)。これに中国茶を一品選べて、なんで780円なんだ。よいお店。健康的でおいしいものを食べると、とても幸せな気分になる。世も末なことが昨日あった。こういうことをするから、○×研究がだめになるのだと思う。でももうわたしには関係ない。そういう自由記念日の午餐としては、とてもさわやかな気持ちがするものだった。

ずっと○×研究者だと自分のことを思ってきたし、今もそう思っているけれど、他者の評価はそうではなかった。わたしに求められていたのは、雑用処理能力だけだったのだろう。なまじ仕事が早くて、なんでもこなせたから、こういうことになったのかな。そう思うのはまだしかし、比較的ハッピーな考え方で、そもそも、だれもわたしのことなど、研究者だとは思っていなかったということ。文学部に体育の学位を取った人を採用して、神学の必修クラスを指導させるような人事があった。そうするに、適材適所でない人事。一見、なんじゃそれは?人事なのだけど、きっとこれも、わたしにはわかっていないだけで、新しい社会科学の展望がみんなには見えているということなのだろうなと思う。見えなくてよかった。うちの専攻も、もうこれでほんとにおしまい。4月からは某書店員となる。一人で生きていくだけの、精神的な強さを得られたらいいなと思う。今回の人事では、おそらくわたしへの配慮がおこなわれたようで、もう2ヶ月以上前に決まっていたのに、わたしは昨日まで教えてもらえなかったというおまけつきである。事務の人はもちろん、非常勤職員の人、お掃除をしてくださるおばさんも知っていたことなのに、誰もわたしには教えてくれなかった。毎日、ご飯を一緒に食べていた某助手さんもだ。みんなにかわいそうがられているワタシ‥。それくらい、みんなわたしがどう思うかを気にしてくれていたのね、うれしい‥とか、そう考えることでわたしが救われるのであれば、もうそれでよい。大学院に来たことはよかった。ただ、大学という場所に、わたし自身が適材適所でなかったということに、ほかならぬわたし自身が、いつまでも気づかなかったことは、不幸だったかもしれない。気づかなかった故に、いろいろな人にご心労をかけてしまうことにもなった。申し訳ない。

でももう元気にしている。想定外人事があったことで、ショックは受けたけれども、それ以前から撤退することはきまっていたのだから。そんな感じで春を迎えます。でもふつうに元気にしています。もっといろいろなことがわかる冷静なおとなになりたい。ならなければ。


30-03-2007 / Friday

_ 身辺整理。

_ 久しぶりに河原町通。蛸薬師の交差点近くに上島珈琲の喫茶店ができている。低価格だけど、大人向けの雰囲気で、スターバックスなどよりもよい感じ。店員の教育はまだまだではあるけど。マニュアル語だから、客と意思疎通ができないのではなかろうか。その後、ジュンク堂。ここのレジの威圧感はなんなのだろうか。四条のジュンク堂も大きいだけで、まったく気持ちの悪い本屋だけど、ジュンク堂だからなのかどうかは不明。堂島の大阪本店はなんでも置いているので好きだけど、やはり店員さんが好きになれない。「談」と「ふたば書房」は店員さんが本好き風に見えるところが好きだから、直角二等辺三角形をうろうろするのが定番になりつつある。

_ かえってきたらくたくたで、もう疲れてしまいましたので、今日は寝る。


30-03-2009 / Monday

_ 叡電に乗ってお墓参りなど。お供えものをすぐに食べたりする。結婚の報告とか。その後、大学病院前にて御馳走食す。一昨日、天然ヒラメを食べたばかりだったので、ホタルイカにしてみた。母はヨコワ、伯母はヒラマサ、叔母は生節。どれも美味だったけど、生節は若干はずれ。

如月さんにと母が洋服を買ってくれた。まさか夫の洋服を母と一緒に見繕うことになるとはなあ。。感慨深い。

_ 12月に某国へ行くときに、機内で見た映画がとってもポップでキュートでよい映画だった。オンデマンドで山ほどいろいろな映画が見られたのだけど、これとマンマ・ミーアをそれぞれ2回ずつくらい観た。ここ。B級映画といわれるかもしれないけど、こういう元気が出て、笑ってしまう映画って、大好きなんだよなー。DVDがもうすぐ出るらしい。次に日本に帰国してきたら、きっと安くなってるかもしんないなー。個人的には接吻の個人レッスンを提供している少年がツボ。ピーター・ダイヤーというらしい。ポール・マッカートニー顔。そしてもちろん主人公のジョージアがなんといってもかわいい。


30-03-2015 / Monday

_ 子どもが近所の家によく遊びに行くようになった。といっても、そこに同年齢の子どもがいるわけではない。ようやく1歳になるかならないかという男の子がいる。で、その家には子守の女性もいる。この子守の女性と一緒に遊ぶのが目的で、食事の間も惜しんで、子どもは日参しているのである。このことは言い換えれば、わたしと遊ぶよりも楽しいからだというひがんだ見方もできるのであろうが、そうではなく、きっと今、自分の世界を広げているところなのだろうと思う。

子守というか乳母というのか、この女性が働いている家は少し訳ありの家で、まだ大学生のお母さんがひとりだけで住んでいる。このお母さんの両親(赤ん坊の祖父母)は、まだ一度もこの家へ来たことがないとのこと。孫の顔を見たことがないという。しかし暮らしぶりは豪華だし、車も持っている。いろいろな事情があるのだろう。赤ん坊はアレルギーがあるとのことで、我々の家の裏にある中規模の病院ではなく、ずっと遠くにある国際標準病院に通院している。子守の女性は、お母さんからみれば、その母親世代、赤ん坊からみればおばあさんという年齢なので、わたしはずっと家族だとばかり思っていたのだった。それがふとしたことで、そうではないことがわかり、いろいろと話すようになった。いろいろな人生があるなあと改めて考える。


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