_ つまんないことで、売られてたけんかを買ってしまったというか、売ってしまったというのか。久々にどんよりとしてしまったので、厄払いのつもりで書いています。夜、涼しくなってきたので、学校から帰るときに橋の上を渡ると、肌寒くなってきた。若いというのか、青いというのか。
_ ♪September / そして 9月は / September / 秋に か・わぁったぁー
という気分。
_ 阪神優勝に沸く百貨店は、何をどんな風に売ろうが、もう構わないみたいで、たいへんなことになっていた。普段のセールでも絶対に誰も買わないようなものが、壱万円均一で売られていたり、またそれをトラッキーみたいな格好をした店員さんが売っている。これで優勝したら、もっとたいへんなことになりそうだなあ。
_ などと考えていたら、ちょっと落ち着く。所詮は身内だ。お互い明日になったら、忘れていることを期待したいところ。
言い過ぎました。ごめんなさい。
_ 書き物、進まなくて、昼寝に逃避してしまった。書きたいという意欲はあれど、筆が進まぬ。やっとやる気になって、小型の外付けハードディスクをくっつける。ところが、大学のノートパソコンだと、電源なしでも使えたのに、家のデスクトップだと、認識してくれなくて、泣く。こんなこともあろうかと、いつもUSBメモリにも同期を取っていたのが役立った。ファイル開いて、なんとか。週末にかかっている。
_ おやつに梨。やっぱり二十世紀が好き。
_ 論文完成まで髪は切らないことにする。
_ 一昨日からずっと雨。一昨日の夕方、アパートの前で車を降りたとき、雨がポツポツと降り始めた。と、結局、その雨が昨日の朝までずっつ降り続き、昨日の午前中、少しだけ上がったものの、昨晩もずっと降り続いた。今朝はやっと雨が上がり、日差しが見えるとはいえ、ギラギラとした不穏な明るさである。きっと夕方にはまた雨が降るのだろう。わたしたちの隣のアパートに越してきた日本人の方と初めてあったのは、食事をしていたときであった。そこはコンドミニアムの一階にあるカフェ。便利な場所にあるので、わたしたちも時々そこでお茶をしたり食事をしたりする。食事は可もなく不可もなしではあるが、値段はリーズナブルだし、ゆったりとできる内装ということもあって、急いでいない人はこのカフェが好きだ。で、ここで食事をしていたとき、あ、日本人だ!と小さい女の子に声をかけられてその親子と知り合いになった。女の子は我が子と同じ年だった。このお母さんは日本では有名なテレビ番組をいくつも手がけて来たのだとかで、今はインターネットでどこにいても仕事ができるから、年々、住みにくくなってきた日本を離れ、当地でお店やさんをするのだという。もちろんテレビの仕事は安全策として継続。
ずっと海外に関わる仕事をしていて、結婚して子どもが生まれてからはなおいっそう、日本との距離ができた。しかし実生活上の距離とは反比例するように、日本に帰りたい、日本に住みたいという気持ちが強くなっているようにも感じている。なぜなのか。おそらくひとつには、子どもの教育のことがあるのだと思う。そしてもうひとつは、おの日本の人と知り合って感じたことだけど、今、日本の生活が本当はどうなのか、知らないからなのかもしれないと思った。
しかし。しかし、それが理由なのだろうか。よくわからない。よくわからないけれど、いつかどこかで落ち着いて暮らしたいとは思う。でもそれができない。何歳まで生きなくてはいけないのか、何歳になれば落ち着いてもよいのか。それが見えないからこそ余計に、日本に帰りたい、日本にいさえすればなんとかなると、思ってしまうのだろうか。しみじみと考えた。