_ 本屋でピチカート・ファイヴの野宮さんの『おしゃれ手帖』を見てすぐに買う。ほんとはなにか推理小説を読むつもりだったのだけど。面白かった。野宮さんて、私よりかは少しだけ年上なのかと思っていたら、随分と年上だったのだなとわかって少しびっくりした。モードな人はやはり年齢を感じさせないのだなと思う。というか、年を積み重ねるのが上手いし、年がどうのこうのなんて思わないで、じゃんじゃんとおしゃれ街道を進んでいける…それがおしゃれということなのだろう。
クレージュでパステルの服をフィッティングしていたというフランスの老婦人の話が好き。私もおばあさんになっても、スウォッチはめて、ナラカミのシャツを着て、ソニプラチェックをしていたいものだなと思った。おばさんになるのは容易いが、おばあさんになるのはテクニックがいるな、なんて思ったりする。
_ 母に頼まれて御歳暮を買ってご近所へ届ける。金平糖詰め合わせ。
_ 某人御母堂からメールが来て、どたばた。ひょっとして。
_ 朝、moxaをすえ、のんびり。暖かくて、もうすぐお正月なんて気がまったくしないですな。午後、少し遅めの時間に、商店街まで散歩。本屋で新書と文庫を各一冊。手芸やさんでぬいぐるみにいれる鈴をひとつ。アーケードで鶏の唐揚げ(あまりにみなが買っていたので、つい手が出てしまったのでした)を一パック、ちょっと高級なスーパーで、如月さん用の食材や調味料などをいくつか、焙り鯖寿司を一パック、やす〜いダージリン紅茶のパックを一つ。たぶん、年内最後の買い物。
まあいろいろ先のことを考えるとたいへんなのですが、とにかくまずはしっかり来年を迎えよう。