_ 鶏をオレンジジュースから救い出し、焼く準備。これでワタシの仕事はおわり。あとは食べるだけです。
お客様用和菓子を毒味と称して食べてみたのですが、おいしかった。一口サイズの要するにお団子なのですが、こしあんを黒砂糖の蜜で包んだもので「姥玉」といいます。もうひとつのお茶うけは、若菜屋の甘納豆詰め合わせ。早く誰か来ないかなと思うのでありました。
_ まちがって、テフロンなフライパンで焼いてしまったので、焼き色がつかなくて見た目はまったくまずそう。しかし2日がかりで漬け込んだおかげで、まずまずおいしいできあがりでした。オレンジジュースは本物を絞るか、つぶつぶオレンジジュースにしてもよかったなと思った。薄めないポンジュースとか、そういうのでもよかったかなと思った。最後にワインを振りかけてアルコールを飛ばして、できあがり。
_ CDの整理も。今年最後に聴いているのは、Gonna Take a Miracle / Laura Nyro。
奇跡をつかみたいわけだ。
_ 明け方、ミジンコさんがまたひとりでなにかの遊びに夢中になり、おなかの中を走り回ってほたえている。ねぼけながら、こういうときが一番、逆子体操が効果的である瞬間だと、すわそのポジションを取ると、気にくわないのか、ぴたりと静かになってしまった。そういうところが自分と似ているような似ていないような。。親子でややこしい人たちである。
そういうわけで、早起きして、煮染め、紅白なます、酢レンコン、洋風おせちの揚げないカシワの南蛮漬け、田作、伊達巻きがすでにあるけどだし巻き、など。作りつつ少しずつつまみ食い。お昼は夕べの残りのすき焼きに卵を放り込んですき焼き丼。お正月って、どの家もエンゲル係数が急上昇するんだろうなあ。
食後のおやつに子どもの頃から大好きな、近所の洋菓子やのシュークリームを食べたら、眠くて眠くて、掃除も後片付けもそのまま、すっかりと寝込んでしまった。ミジンコさんは栄養も補給して、また元気が出てきたのか運動会を始めている。なので、わたしも起きて、ミジンコさんの最初のぬいぐるみとなるであろうクマ子さんの生地をいよいよ裁断することにしました。今日中にできるかな。
_ もう今日一日で終わり。
日本にいるときは、子どもに対して声を荒げると言うことはまったくない。それなのに、やはり海外に来ているからなのか、子どもに対して安全第一を考える余り、大きな声で叱ってしまうことが多くなった。たとえば、雨の日に、大人用の傘を持ちたがる子ども。日本だと歩道を歩くとか、大人がしっかり周りに注意を払っていれば、車やバイクにはねられることはないだろう(最近はそうとも言い切れないけれど)。でもこちらは、歩道でも平気でバイクが走ってくる。道路の舗装が平らに仕上がっていなかったり、アスファルトがはげているのが普通だから、水たまりがたくさんある。クロックス履きのサンダル足で、水たまりを選んで歩く子ども。何かを踏み抜いたりして、破傷風になったらと思うと、手を強く引っ張って歩かせるようなことになる。歯磨きのうがいの水。こちらが用意したミネラルウォーターや沸騰させた水でない時に限って、水道水のうがい水をふざけて飲んでしまう。どんな大腸菌や名前をしらない細菌類がどれだけ潜んでいるかよく知っているから、また叱ってしまう。床に落ちたお菓子を拾って食べてしまったり。。
もっと寛容に構えてやらなければ、叱るほどではないのだからと、今改めて思っているのは、昨日、大雨の中を散歩に行きたがった子どもを連れて、ほとんど無意味な傘を差して歩いていたときに、子どもが言った一言が大きい。「ママ、○○ちゃん、悪いことしてないよ?」
誰かに迷惑をかけたりする場合ではないのだから、もっと優しく話してやらなければ。
海外にいるときは子どものこと100%でいないといけない。仕事のときと、プライベートのときと、ちゃんと分けて考えないといけない。子どもと一緒に来年からは、いや今日からは、もっと優しい時間を過ごそう。今年の反省と、来年の希望だ。
_ もう今日一日で終わり。
日本にいるときは、子どもに対して声を荒げると言うことはまったくない。それなのに、やはり海外に来ているからなのか、子どもに対して安全第一を考える余り、大きな声で叱ってしまうことが多くなった。たとえば、雨の日に、大人用の傘を持ちたがる子ども。日本だと歩道を歩くとか、大人がしっかり周りに注意を払っていれば、車やバイクにはねられることはないだろう(最近はそうとも言い切れないけれど)。でもこちらは、歩道でも平気でバイクが走ってくる。道路の舗装が平らに仕上がっていなかったり、アスファルトがはげているのが普通だから、水たまりがたくさんある。クロックス履きのサンダル足で、水たまりを選んで歩く子ども。何かを踏み抜いたりして、破傷風になったらと思うと、手を強く引っ張って歩かせるようなことになる。歯磨きのうがいの水。こちらが用意したミネラルウォーターや沸騰させた水でない時に限って、水道水のうがい水をふざけて飲んでしまう。どんな大腸菌や名前をしらない細菌類がどれだけ潜んでいるかよく知っているから、また叱ってしまう。床に落ちたお菓子を拾って食べてしまったり。。
もっと寛容に構えてやらなければ、叱るほどではないのだからと、今改めて思っているのは、昨日、大雨の中を散歩に行きたがった子どもを連れて、ほとんど無意味な傘を差して歩いていたときに、子どもが言った一言が大きい。「ママ、○○ちゃん、悪いことしてないよ?」
誰かに迷惑をかけたりする場合ではないのだから、もっと優しく話してやらなければ。
海外にいるときは子どものこと100%でいないといけない。仕事のときと、プライベートのときと、ちゃんと分けて考えないといけない。子どもと一緒に来年からは、いや今日からは、もっと優しい時間を過ごそう。今年の反省と、来年の希望だ。
_ 今年一年間、読んでくださってありがとうございました。資格試験の勉強をしていたことはここに全然書きませんでした。検定が合格したら書こう、そうでないと、わたしの性格的に有言不実行になると思っていたからですが、恐らく、人生で初めての初志貫徹ではないかと思います。ひとつがんばれたので、もうひとつ、さらにもうひとつと、こつこつとがんばって行けたらうれしいなあ。
そう思っています。
みなさまもどうぞよい年間年始をお迎えになりますように。そして素晴らしい2013年をお過ごしになりますようにと願っております。
ねぶくろ拝
_ 大晦日であるが、学期末試験中なので、大学に来ている。みんな来ている。明日は休日だけど、あさってから通常営業である。
なんとか1学期が終わる。また途中でなんやかんやがあって、辞めちゃうんじゃないかという気持ちがずっとあったので、本当はメールを書きたかった人にもまだ書けていない。すみません。
とにかく、わたしにとってはこれで一年が、一学期が終わったという感慨深い一日なのだが、なぜか実は今日で書類上は契約が終了となっている。なのに、その書類はまだ下書きの段階で、サインだってしていない。来年の契約はどうなるのか。それは実は誰も知らない。しかも、今学期の給料だって、いまだもらっていないのである。なのに、もう来年の授業はあれこれ決まっている。どういうこっちゃねん、、という状況は相変わらずである。どうなるんだろう。
とにかくまだ不安要素がいっぱいですが、なんとかやっています。
どうぞみなさまも、よいお年をお迎えください。わたしもがんばっていきます。
_ クリスマスの翌日、思い切ってバイクを買った。いやー、もうなにかとたいへんだったのである。世界の動向に逆行するように、ガソリン代が30%以上も値上げされた当地、毎日の通勤で乗るタクシー代の値上げがおそろしいことになったからである。首都でも第二の都市でも、タクシーといえば、バスよりも値段は高いけれど、比較的良心的な価格で利用できる準公共交通手段というような位置づけで、余程のことがなければぼられることもない(昔とは違うのである)。なのに、わたしの住む街では、毎朝、ほんとにムカーっとするような、利用者を完全に食い物にする条例が施行されているのである。タクシー利用に最低料金価格というのがあるのだ。普通は、電話で予約した場合にのみ適用されるようなものが、道で拾ったタクシーにも適用されるのである。わたしは街の中心部に住んでいるので、ほとんどの目的地に、そう、おおよその目安でいうと、100円で行けるのである。それを、250円払わされているのである。で、薄給なのに毎日の交通費が500円ということになるのである。それも、ガソリン代値上げのどさくさに乗じて、アルゴメーターに細工を施したタクシーが激増し、交通費が毎日700円とかになった日には、ついついタクシー会社に電話して、文句のひとつも言いたくなったりするわけである。それが毎日のことで、ついに「そんなにタクシーの運ちゃんとけんかばっかりしてたら、あんた、いつか刺されるで」と言われるようになったのを機に、出稼ぎのお金も少したまったこともあって、ついにバイクを買ったのであった。
バイクを買うのも、本当にたいへんで、こちらでは現金でパッと買い物する客は嫌われるため、わたしはヘルメットしかもらえなかった。同じバイクを3年とか5年の月賦で買う人は、賢い電話やら大型テレビやらキャッシュバックやらを貰える特典があるのにである。その分、利息を払うのではあるが、こういった点でも自分だけが損しているという気持ちがぬぐいきれず、買うときも本当に気が滅入った。でも、ストレスから解放されたことの意味は大きく、鏡で自分の顔をみたら、久しぶりに勢いの顔をしていて驚いた。
バイクにはまだ2回しか乗っていないのだが、年明けから本格的に乗り回そうと思っている。なによりも、鬱屈していた気分を爽快にさせるためには、欠かせない買い物だったと思うし、これからもがんばらなくては気持ちをあらたにするきっかけになった。
今年もばたばたしていて落ち着かなかったのだけど、来年は、もっとじっくりと自分の生活を潤すように、大切に毎日を過ごしたいと思っている。
今年もいろいろとお世話になりました。ありがとうございました。来年はもう少し、ここに書く時間が取れればと思っています。みなさまがたも、よき一年を過ごされますようにと願っています。
_ ね [あけましておめでとうございます♪]
_ うし [とら、う、たつ、み…って書いた方がいいのかな。「ねぶくろ」のね、なのですけども。]