_ 原稿をやっと仕上げた。得意分野でもなく、頭数集めの頼まれ原稿で、お世話になっている先生から顔を合わせるたびに、「頼むよ」などと言われて続けていたので、逃げるに逃げられず、ほんとうに苦労した。こういうときにささっと出せるようなダミー原稿を日頃から用意しておけばよいのかもしらん、などと黒い考えが横切る。
これでrejectされた日には、知っている限りの悪態をつきそうな予感がしたりする。
Ms. **** はきっと、今頃、ろくろ首みたいに、首を長くして待っているよ〜、などと同僚にちゃかされたのが、なんとなく気分を楽にしてくれた。
_ どうか、accepted になりますように。