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lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

30-04-2003 / Wednesday [長年日記]

_ 眠りの森

松本隆作詞、冨田恵一作曲、ハナレグミ歌う。

ひやー。これはもう絶品だなあ。昨日の朝、学校へ行く前にラジオをつけて準備していたら、聞こえてきた音に捕まってしまった。すぐにラジオ局のwebサイトを見て、チェック。作曲、というところもsimple&thick ですごいなと感心したのだけど、声が素晴らしいのだった。これはすごいと思ったので、amazonでワンクリック注文する。で、今日の午後、すでにポストに入っていた。早速、がさごそと取り出して、とりあえず、一曲目から聴く。「ハナレグミ」は永積タカシという、Super Butter Dog のヒトのソロ・プロジェクトだそうで、「眠りの森」という曲は冨田恵一のShipbuildingというアルバムからの、シングル・カットなのだそうだ。作曲もええのですが、永積氏の声がものすごくマッチしているところが、勝因だろうなあ。

Shipbuilding といえば、私にとっては、イコールRobert Wyatt。この歌といい、「眠りの森」といい、音とそれを歌うヒトの声と歌詞が作り出す世界というのか、雰囲気というのか、それがときどき目の前にはっきりと見える曲をみつけたとき、ほんとに小躍りして誰かに知らせたくなってしまいます。と、「眠りの森」のテンポをもう少しゆっくりとして、ストリングス系を外したら、Shipbuildingに似た雰囲気になるのではなかろうかと、思ったり。

_ 今、発売中の『別冊宝島』がフリッパーズ特集だそうで、早く本屋で買いたい。売り切れてもこちらはかならず増刷があるはずだろうから、心配はしていないのですが。フリッパーズのふたりの内、どちらが好きか、というのは学生時代のおしゃべりタイムに盛り上がる話題だった。アルバイト先の先輩からテープをもらって、リアルタイムで聴きだした頃の12月、新聞の三行広告で、「フリッパーズ・ギターは解散しました」というのが出た朝のことをとてもよく覚えているものです。

私は小山田くんの方が好きだったので、小沢くんがソロで歌うのを初めて聞いたとき、うひゃっ!と思ったものである。フリッパーズ時代に歌わなくてよかったねえ、とか失礼なことを思ったものだ。好きな歌はたくさんあるけど、一番好きなのは、「Camera! Camera! Camera!」。ネオアコって、今はもう死語なのかもしれないけど、今でも多分、一番好きな「分類」かもしれない。

いろいろと、相変わらず出費が続く毎日で、慶事が二件、個人的に欲しかったものをどんと一件。たいへん。


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