_ 午前中、某所を予約して訪れたら、「ああー、○×さんですね!」ととても親しく名前を呼ばわる方のお顔が、友人Kちゃんにそっくりであった。即座に妹御であることがわかる。Kちゃんは高校時代の同級生で、一度も同じクラスになったことがないのに、どういうわけか相当ディープな仲の友人である。妹御がこんなに近くで働いているとは、まったく知らなかった。というか、こちらへ移ってきたのが最近のことみたい。その場にまったくふさわしくない明るい声で、「いやー、姉からいつもお話しをお伺いしていますよ、私、△◆がとても好きなので、また今度連れて行ってください、ぜひぜひ!」と言われる。△◆は、私がずっとアルバイトをしていた場所。まったく似つかわしくない場所であれこれと話が弾むと、なんかうれしいやら、恥ずかしいやらで、でもなんとなく安心感もあったりする。ふうん。話し方とかが似ているなと思ったのは、語彙の使い方の部分だ。Kちゃんの言語感覚はとても独特でありながら、とても流麗な日本語能力が感じられるもの。それが妹御にも備えられているところを思えば、ご家族がみな、きれいな日本語を使われるのだろう。急に懐かしくなる。
_ 某所の帰途、久々に、昔住んでいた家のあたりを自転車で走ってみる。小道のひとつひとつがとても懐かしい。案外と変わっていないのだな、とちょっと安心。拠り所があるというのは、よいことですね。
_ スーパーで花を買って帰宅。今日は家で書き書き。明日明後日は、恩師の還暦パーティーの準備でたいへんぽい。私は肉骨茶を作る係なので、自宅にある食材をチェックしてみたら、足りないのは八角だけだった。それと紹興酒。お肉は宗教上の理由もあって、明日は鶏肉を使う。上手いこと、地鶏骨付きが見つかるとよいのですけども。。。