_ 夕方、思い立って映画へ。Twenty four hours party people。
1970年代後半から80年代後半の、マンチェスター・ムーブメントの興亡の映画。The Hoursとどっちにしようかと結構、迷って、上映時間の早い方ということで決めた。ジョイ・ディビジョンとかニュー・オーダーが好きなヒトはものすごく楽しめたのではないかと思った。見に来ているヒトたちも、ほとんどが映画好きというよりかは、音楽好きの風情であった。主役のトニー・ウィルソン役のスティーブ・クーガンが、ほんとうに素敵だったので、もう画面に食いつくように(前から3列目)に座って、かぶりつく。ほんとに男前だにゃあ。。。びっくりするくらい素敵だった。肩幅ががっとあって、身長が高くて、鼻が嫌みにならないほど高く、口元がなんといってもしまりがある。そしてまた、ダブルのロングコートをあんなにかっこよく着こなせるというのは、もう映画俳優ならではの自信というのかなんというのか。砕けた服装でも、フォーマルでもどちらでも着こなせるというところがとてもすてきだった。映画の最初のほうで、In the Cityを歌うジャムの映像がちょっとだけ挿入されていたりして、これもBrit Rockの好きなヒトには、きゃーっ!となるところであった。
どこにも寄り道せず、まっすぐに帰宅したところが偉い。いくらなんでも遊びすぎと自覚しているからですが。