_ 日差しはまだ強いけど、風はもう随分と冷たくなりました。また、川の水の色も、どんどんと透明度を増して、冷たそうな質感と色になってきた。夏の川の水色は、やはり藻というのか藻類がたくさん含まれているような粘度も高そうな、また色も少し濁り気味だけど、今ぐらいの季節の川が一番、自分の好みの色合いのように思われる。12月ぐらいになってしまうと、それは冷たいという言葉で持ってしても足りないくらいによそよそしく、辛い色合いになる。今日は、川底の丸くなった石もひとつひとつ日光の影を反射させて揺らめいて見えて、とてもきれいであった。一年中ずっと、今暗いな気温だといいのになと毎日思ううちに、冬になるのだな。