_ 『荊の城』読了。やや、やはり、ディッケンズを再読せねばー。
この人、やはりすごいストーリーテラーだ。翻訳もうまい。で、合間を縫って、書類書き書き。ひとつのことに集中した方がいいときと、合間を縫っていくつかの作業を同時並行的にした方が効率のよいときとがある。…というのは、その間に本を読んでしまったことの言い訳なのであるが。
_ 寒さの余り、もう仕舞っていた襟巻きを巻いてきた。もう桜の季節が終わってしまったことなど、夢のようだ。
_ 日付変更線を越えた時刻に日記を書くので、時差が生じています。これは昨日(4/27)のこと。
朝っぱらから暴風雨のため、午後から出勤。留学生とちょっとおしゃべり。最近よく会う後輩とちょっとおしゃべり。先生と相談。しかし、30日締め切りの書類、まだ全然準備していない。だいじょぶかな。
帰りに星占いを見るために寄った本屋で、ついつい文庫本買ってしまう。一冊はカレル・チャペックの『ダーシェンカ』。プラハを思い出しながら、ちょっと立ち読み。で、結局購入。もう二冊はサラ・ウォーターズの新刊、『荊の城』。帰りの電車で読み耽る。
フォックステイルテリヤ(ダーシェンカ)は、実は私が飼っている犬と同じ種類である。ぬいぐるみみたいにかわいい…そう、私の犬はぬいぐるみである。
帰り道、ねこがもっともらしい顔つきで電信柱の影で座っていたので、声をかけてみたら、いかにもじゃまくさそうに、「にゃあ」と返事をされた。ねこはそういうところが、なんとも小憎らしく、よい。