_ 大ボスと最終的な打ち合わせ。私にとっては、「小僧の神様」みたいな人だ。
_ 久しぶりにゼミの先輩に会った。憑き物が落ちたように穏やかになっている。博論を書いているときは、誰しも髪を振り乱してすごい形相になるものだから、きっと自分のときもそうだったのだろうなあと懐かしく思い返した。一緒にお昼を食べながら、複雑な話をいろいろ聞く。複雑すぎて、世の中たいへんだな、としか思えなくなる。
なんだってできるような気持ちもするし、なんにもできそうにない気持ちもする。上を見れば切りがないので、昼間は太陽が見える方向に顔を向け、夜は月が見える方向を向こう。月が見えなければ、無理に探さないこと。また毎日が楽しいような日々が来るかもしれないしね。