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lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

21-03-2007 / Wednesday [長年日記]

_ さむい。某新聞記者さんの一人称は「小生」。この一人称を使う人には、「小職」組とおなじで、内心、(ほんまに謙ろうとしているのかっ!)と一瞬思わずにはいられない妙な発言が多かったりする人である確率が高い。が、この某記者さんの場合、あまりにも板に付きすぎているためか、こちらもついつい「小生さん、あのですね‥」などと言ってしまいそうになる。そういう名の人であるかのように、わたしの中ではかれは小生さんとして存在している。これを修正するのがなかなかにむずかしくて、ま、どうでもよいことではありますが。

_ 某くんのお誕生日なので、おめでとさん♪

_ 荷物の整理とか。次の出張が、をを、5月下旬に決まる。

_ そいえば、こないだ某所で久々にピアノを弾いたら全然、もう指が動かなくなっていた。うーん。

_ よその人のウェブ日記(というかブログというの?ここもブログと言われたことがあるのだけど、わたしはよく違いがわからない)を拝読していると、その読書量の多さに圧倒されてしまう。また読み終わった本の感想を、実に手際よくまとめておられたりもする。ひたすら、瞠目するばかり。わたしは読んだ本がおもしろかったかそうでなかったかということすら、時々、うまく説明できない。随分、時が経ってから、評価が反転することもあって、客観的に本を評することが下手くそなのかなと思う。ということは、研究者に向いていないわけでありまするな。

みなさんは、購入された本をどのように管理されているのだろうか。わたしは人生のある時点まで、実に事細かに、その本を買った場所、日付を覚えていた。また、本棚の中での分類も、お手製のブックカバーを付けたり付けなかったりするかどうかの区別まで含めて、すべて読後の感想に基づいて万全なる管理態勢を敷いていた。今は、そんなことする暇もないし、それほど面白い本を読まなくもなってしまった。読書との距離ができたなと痛感するようになった最大のきっかけは、川上弘美の小説を一度もおもしろいと思ったことがないということに始まるかなと思う。恩田陸、その他諸々。もう全然、小説的「時代」についていっていない。わたしの読書はもはや読書とはいえないのかも。だって、おなじ本を何遍も何遍も読み返すだけだから。これはルーチンである。読書的冒険から遠ざかっていると言うことは、頭も心も新しいものをうけつけないという老人化ということだろうか。要は、新刊図書の波に取り残されているということに尽きるのかもしれないけど、複製文化とか消費とか、そんなことをまた考え始めてしまうなあ。ま、今、はまっているのがヨガという人間なので、消費文化としての読書とか考えてしまうんだろうな。今、わたしの中のブームは、ヨガと某国語学習。そういえば、生協でラジオ講座のテキストを大量購入しちゃった☆。ほんまにやるんかいな。


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