_ だれもがあの人はおかしいと思っている人がいるとして、その人にさんざんに振り回されている人がたくさんいるとして、しかもそのうちの大部分の人が恒常的な頭痛とか不眠とかうつ傾向を呈するようになっているとして、しかしその人がえらい人だからと言う理由でだれもが君子危うきに近づかずという態度を決め込んでいるとして。このような不幸な状況をどうやってやり過ごすべきかという話をどこのだれにすればよいかわからん、ずっと今日まで悩んできましたという話をしたとして。それでも問題は解決されるわけではないから、耐え難きを耐え、忍び難きを忍び続けるしかないのかなという話をしたかもしれない。あくまでも、そんなことがあったらこりゃたいへんだよなあという話にすぎない。悩まされているというのも、実は妄想かもしれないですしな。。
_ まださむい。古い時代の松任谷由実はいいなあと思ったり。「卒業写真」、やっぱり名曲だな。春。うぐいすの声で目が覚めた。
_ 女子大の先生と一緒に仕事をしているんだけど、若い女性がいるときとそうでないときと、わたしとの距離の取り方が微妙に違うのがたいへん興味深い。若い女性たち(学部の人)と一緒のときは、わたしも女性扱いされる。彼女たちが帰ると、男扱いされる。またわたしがいなくて、若い女性たちと一緒のときは、わたしをおばはん扱いしているのだとか(笑)。や、ま、いいんです。おもしろいなあと思っているだけなので。当然、この女子大の先生は、男である。全員が女性であれば、このようなことは起こらない。で、なぜわたしが別にこのことに対して別にええねんと言っていられるかというと、わたしはこの大先輩に向かって終始一貫、ため口を聞いているという礼儀知らずな態度を取っているからである。本来、こちらの態度のほうが問題視されるべきであるのだが、まあそのあたりは長年のつきあいということで、双方、相殺しあっているということ。最近、面白いなと思ったこと。