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  1. ぜぶら (04-12)
lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

01-04-2007 / Sunday [長年日記]

_ 生きてるのが苦痛。

_ 身辺整理。書き物。

_ 朝、きちんとヨガ。今日は久しぶりに教則本を見ながらポーズの確認など。

_ 原稿、進まず。

_ 息抜きに、「かもめ食堂」を観ながら昼食。小林聡美が美しい。


03-04-2007 / Tuesday [長年日記]

_ 人に道を聞かれやすい顔をしているのだろうか。道を尋ねるひと二様。大体、二週間に一回は、道を聞かれる。午前中は、構内にて「湯川秀樹記念センターはどこですか?」と、初老の上品そうなご夫婦に聞かれる。恥ずかしながら知りませんでしたので、ちょうど時計台前だったということもあって、インフォメーションセンターをお教えする。夕方、日が暮れる前に高瀬川の一之船入あたりの桜をみて、久しぶりにキルフェボンでお茶でもしようと歩いていた。桜、きれい、川の水色、春の色とか風流な雰囲気に浸っていたら、突然、目の前に二人組の男女が現れる。男、場末のストリップ劇場の司会みたいなチェックのブレザーに、とれかかったアイパー(どんな髪型かほんとはしらないけど、そんなかんじのパーマがかかっていた)、ひげのそり跡が青い。女、髪型は下妻物語の深田某女のごとし、うそものピンクハウス風のフリル服。女の方が背が高い。ふたりとも確実に年齢はわたしよりはるかに上に見える。をを、春だからみんな楽しそうだな、なんて思って普通に通り過ぎようとしたら、男が呼び止める。「あのう、このあたりはホテル街なのですか?」。わたし「ええっ、ええっ?」女「わたしたち、ホテルにいきたいんです」。わたし「や、ああ、ここはホテル街といえばそうですし、違うといえばちがいますし。。(オークラホテルもロイヤルホテルも☆付きの立派なホテル。いや、そういうホテルとは違うのを探しているのだろうか?答えに窮するわたし)」。男「ぼくたち、ラブホテルをさがしているんですよ。どこかおすすめのところはありませんか?」。わたし、一瞬、絶句。凍り付く。のち、深呼吸して丹田に力を入れつつ、「や、や、そ、そですね、お、岡崎とかそのへんとちがいますか。もうちょっと上がってから信号を右に折れて、橋を渡ってずーっと歩いていかはったらええのとちがいますか」と、やっと喋りきる。男女「ありがとうございますー☆はっぴー☆」。プーマみたいなボストンバッグの持ち手をふたりなかよく一つずつもって、男女、通り過ぎる。

昼間からラブホテルにいくのはいいとしても、道順を人に聞くか?しかもこのわたしに!わたしは、その手の道案内もできそうな顔をしていたのだろうか?岡崎にラブホテルがあるのかどうかはよく知らないけど、なんかあのへんにたくさんあるということを耳学問で知っている。というか、わたしはラブホテルって、行ったことがないのだ。相手がいつも年上だからなのかもしれないけど、いや、それは関係ないな、家か星付きホテルしか知らんのだ。後学のために昼間、自転車で探索しに行ってみよう。またいつだれに道をきかれるかわからないし。というか、強烈な印象を残したふたりのおかげで、わたしは呆然としたまま歩き続け、キルフェボンを通り過ぎてしまった。なにか得体の知れない新種の蛾の鱗粉を浴びてしまったような毒気に当てられ、上島珈琲でコーヒーを飲んで、さっき起きたことを反芻。さらに気分が悪化してきた。でも世の中って、おもしろいね。今日のわたしの服装は、湯川秀樹記念センターのことを絶対にしっていそうにみえるきちんとした格好だと、そのときは思ったのだけど、凸凹ラブホテル事情に精通していそうな雰囲気が醸し出されていたのだろうか。大きな声で、わぁーーーーっと叫んで、駆け出したい気分だよ。

_ 身辺整理。書き物。ヨガ。打ち合わせ。ああ、なんだかなー。そんなんこというんやったら、わたしを採用してからにしてくれ。と、ふつうに思うわよ。


05-04-2007 / Thursday [長年日記]

_ 教務がすごい凡ミスをしてくれて、えらいことになった。こんなミス、どうやったらできるんだろう?たぶん、わたしには、辞退する権利がある。


10-04-2007 / Tuesday [長年日記]

_ 最近、朝日新聞に、内田先生がよく登場されるなあ。

朝日新聞、4月1日から変わったということになっているが、年々、つまらなさ度が上昇している。インターネットのサイト、無料ではあるが登録しないと読めない仕掛けも導入されている。なんだこれは。

_ 某大学の事件。うーむ、大学を留年するということ、あるいは学生を留年させるということは、いったいどんな意味をもつことなのだろうかと考えたり。不幸な事件だと思う。学生さんにとって。

_ 身辺整理。

_ 話題の「考える人」の今月号。表紙写真の本棚にある山田稔の本は、全部、うちにあるなあとか思うだけで、中身はまだ読んでいない。山田先生のところだけ、読んだ。わたしはサマセット=モームが好きなんです。だからシンガポールが好きだと言って憚らないのであるが(ラッフルズ・ホテルには一度泊まってみたいと思ってるんだけど、嘘みたいに宿泊費が高い)、これは菊池寛が好きだと言っているのとおなじなのだろうか。大衆小説好きなのかなということ。菊池寛と芥川龍之介の友情を考えるだに、サマセット=モームの友だちは誰だったのだろうと考える。勝手にゴーギャンと信じ込んでいたが、小説の題材として登場させた以上に、交友関係はない。教養小説が好きなのかなあと自問したり。好きなのだろうと思う。井上靖とか、好きだものなあ。赤毛のアンも、秘密の花園も、教養小説ですね。トム・ソーヤーも、ほとんど暗記するほどに毎日読んでいたわたしである。なぜ、キリスト教に改宗しなかったのか、謎なくらいに、教訓小説も好きだった。だから今でも、教訓を垂れるのが好きなのかどうかは別として、今はなにも起こらない小説(by 山田稔)しか読まなくなった。なのに、昨今の小説は一切読まず、読まず嫌いも甚だしい。テレビに出ている人がだれだかわからなくなってから、テレビはNHKしか見なくなった。小説を書いている人がだれだかわからなくなってからは、週刊文春しか読まなくなった。ある意味、わかりやすい。好きな短編集:川端康成「掌の小説」、サリンジャー「フラニーとゾーイー」、シュティフター「石さまざま」、内田百閒「長春香」(小説じゃないけど)、志賀直哉「小僧の神様」が入っていればなんでも。フラニーは、永遠のthe Book。


11-04-2007 / Wednesday [長年日記]

_ 今日の朝日新聞の朝刊の投書欄の筆頭記事、瞠目に値する内容。内容は、民法772条改正案について。戸籍を持たないこどもが生まれてはならぬよう、「離婚300日問題」を改正しようとする動きがあるようだが、そもそも、離婚後間もない女性が前夫以外の子を妊娠するようなことが軽はずみな行為、性道徳を高める必要があるという内容。この投書の主は、30歳の主婦。若い‥のに、古い。家庭内の性道徳を高める。もっともな意見である。そして女は、離婚したのちも、自由な性行為を前夫によって規制されるのか。。模範的妻はかく考えるべしなのか。なるほど。男は離婚した翌日から自由に性行為に従事してもよいのだろうな、きっと。なにがどうとははっきりと言えないけれど、印象的な投書。

_ 科研、当たった♪ わーい♪ この調子で、つぎの助成金も当てるつもりで書類を書こう。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

_ ぜぶら [科研費当たった。おめでとう! 宴しましょうよ〜。 朝日の投書欄て、時々すごいのありますよ。 私はあの法律は前から変..]


14-04-2007 / Saturday [長年日記]

_ 一日中、サラダばかりを食べていた日だから4月14日はサラダ記念日だ。

_ 某さんと密会。わざわざ奥方に断りを入れてこられたのだとか。細かいこと、打ち合わせする。

_ 書類を書く合間にメールを送り、メールを送る間に書類を書く。もうわけがわからん。最初に科研がもらえるようになってから、10年間、ずっともらい続けている。ありがたいことだなあと思って、粛々とがんばる。

_ 来週からまた出張。教務の手違いで、前期におこなうはずの講義がなぜか後期に登録されていたという笑い話にもならないできごとがあり、ぽっかりと時間があいてしまった。とりあえず、短期で出張して、一旦帰国して、再度、出ることになる。この時期に出張するのは久しぶりのことなので、調子狂う。自分がかかわっているプロジェクト、ようやっとのこと、ほんとに動き始めた。まだよちよち歩きだが、このプロジェクトはたぶん、わたしにとっては大きな転換点になると思っている。焦らず、しかしいつも挑戦の態度で臨もうと思っている。


15-04-2007 / Sunday [長年日記]

_ そういや、こないだ上野千鶴子の「スカートの下の劇場」をぱらぱらと読み返していて思ったのだが、アクセサリも一種の、パンツですな。内側に装着するか外に見えるように装着するかの違いはあるけれど、女の人がきれいな肌着類を収集する理由として、だれかに見せるためではなく、単に自分が気持ちいいから(こんなにかわいいパンツを穿いているわたしなど)という理由がある。上野千鶴子はそのように書いているのだが、わたしもそう思いますね、断然。男どもはパンツなど凝視しないのではないか(それが趣味である場合を除いて)。わたしは靴下収集家でもあったので、何足も「勝負靴下」を持っていた時代がある(なんじゃそりゃ、ですね)。男どもは、「今日の靴下、かわいいね」とは言ったが(同様に、今日のイヤリング、かわいいね、とも言われたことがあったなそういえば)、以下略。イヤリングとかその他の装身具は、別に見せびらかすためではないのだと思う。自分にとっては、お守りとか験担ぎに近い。

_ 三月書房のブログで紹介されていたので、タワーレコードで「fado」というタイトルの、なんと10枚組1200円とかのCDを買う。す、すごい。安すぎる。というか、他のCDが高すぎるのか。FADOを聞かせるようなお店って、凸凹にないのかな。ポルトガルに行ってみたい。

_ ついにステレオがだめになった。CDプレーヤーが、CDを認識しなくなった。それまでは原始的に、叩いたり小突いたり、なだめすかして音を鳴らせていたのだが、もうだめらしい。ステレオを捨てて、もっと小さいのを買うか、どうか。。悩ましいけど、わたし、ステレオ派だからなあ。音が空気に広がる雰囲気を楽しみたいから、悩ましい。

_ 梅田の阪神百貨店に、cocotierという名前のアクセサリーやがある。1階のハンカチ売り場のねき。わたしはここのアクセサリーがとにかく好きなのだ。かわいい。そして不思議な魅力がある。神戸の工房で作られているというベネチアングラスを素材とするものが中心。こないだローラにワンピースを買いに行った帰りに立ち寄ったところ、ちょっとぶりっことちゃうかと思うくらいにかわいいイヤリングがあった。買う。もうお金もないのにこんな衝動買いはいけないのだけど。四条の大丸に去年あたりまであったフランスのアクセサリやは、もう撤退してしまったらしい。その跡に入ったのもやはりフランスのお店。といっても若い人がアトリエでひとつずつ作るもの。わたしはここで、つやけし銅の、薄緑のさやにはいったエンドウをモチーフにしたネックレスを買った。これもほんとにかわいくて、上品で、ものすごく気に入っている。でも最近のわたしはなんだかぎすぎすしているから、やー、アクセサリで癒されるということもめっきりとなくなってしまっている。余裕を持たねば。余裕を持たねばと思いつつ、一日一日。


17-04-2007 / Tuesday [長年日記]

_ イエスとか仏陀とか宗教人の寛容さがあればなあと思う。わたしは寛容ではないのだ。宗教を持つべきか。

_ アメリカ。怖い。大学で勉強するのも命がけなのか。。かなしいなあ。アメリカには行ったことがない。行こうと思ったことも、少なくとも21世紀になってからはないように思う。アメリカの飛行機に乗ったこともない。ハンバーガーも年に1回くらいしか食べない。アメリカンコーヒーはきらいだ。アメリカ映画もほとんどみない。アメリカの小説も、最近はほとんど読まない。アメリカ。かつてはわたしの心をとらえて放さなかった国。かの国はどうなるのだろう。

_ 女性研究者支援センターが開所したというお知らせ。(結婚している+子どもがいる+定職がある)女性研究者のための組織みたいだな。(おそらくずっと独身+こどもなし+定職なし)の研究職に結婚とか養子縁組とか就職の斡旋をしてくれるくらいであったら、素晴らしいのかもしれない。しかもセンター長、男性。このあたりになにかすべて中途半端さが表出しているような気がする。別に男のセンター長でもいいんだけど、潜在的に女の就職口をひとつ減らしていることに気がつかんのだろうな。と、毒キノコでも食べたようにブラックな気分がする。

_ 諸般の事情があって(わたしのneonを母が使いやすいと言ったから4月15日はneon記念日)、携帯電話を買い換える。今、mediaskin。メディアスキン、iPodよりちょっとちっちゃい感じでとても軽快。携帯電話を持っているというストレスは、少なくとも緩和される。

_ すんごい鬱。もういや。


18-04-2007 / Wednesday [長年日記]

_ 雨の中、うろうろ。朝、大阪へ出てから、ローラで直しを頼んでいたワンピースをピックアップ。今日のコーディネートをほめられる。いや、お姉さんもとても素敵だった。あと20キロ細かったら、そんな服装をしてみたいよと思った。女子は着せ替えごっこが好きなのだな。

来週に迫った某行事の材料を100円ショップで大量購入。ほかいろいろ。財布が空っぽになる。来週からの出張、早速に、当てたばかりのほやほや科研で行くことになったので、書類を5分で書き、提出。某遺児募金に振り込み。チケットピックアップして郵便局でまたお金をおろす。シティバンク分を足す。郵貯カードでシティバンクが使えるのである。便利。

_ 日本の民主主義。アジアの人になんて説明してよいのか悩む。長崎市長の無念さを思う。防衛庁が省になるというニュースを聞いたのは、某国の語学の先生から。先生はものすごく怒っていた。その怒りに対して、わたしは言うべき言葉がなにも見つからなかった。日本は民主主義国家ではないのかとも言われた。戦争に負けて、それでも立派に経済成長を遂げて、国際的に信用される国になったのも、軍を持たないからではないかとも言われた。アジア人からそのように問いつめられることがそれまでなかったから、戦争のない国に生まれ育ったことを改めて考えることもなかったのかもしれない、それまでは。世界でも希有の平和のようなものが保たれてきた誇りもなにもなくなってしまうのだろうかね。。その上、九条まで改憲されたら、わたしはアジアの人に対して、なんと申し開きをすればよいのか。ライフルを持った軍の人に、職務質問されたことのない日本の政治家にはわからんだろうなー。女が自転車に乗っているだけで、「パスポートを見せろ」なんて聞く国があるのだ。憲法が改正されて、次は銃刀法が改正されたりなんかするんじゃないかと、恐ろしくなる。そんなことになるはずはないのだけど、怖いなあ。。


19-04-2007 / Thursday [長年日記]

_ 諸先輩かたがたにお世話になる。感謝。

_ 書きたいことがたくさんあるんだけど、もうこれ以上起きてられないので、寝る。なんてことなど、書く必要ないのにね♪


20-04-2007 / Friday [長年日記]

_ 歌舞伎俳優みたいな美男子の後輩がいる。修論のことで相談に来たので、小一時間。かわいい。素直。知っている限りのことを教えてあげたいと思わせるタイプの人。がんばって出世して欲しい。

_ 若い人が何を考えているかわからない。大人メンバーが休めといってくれたので、水面下で作業。大人メンバーはみんなやさしい。先輩に恵まれているなあと感謝。あほな質問にも夜中まで付き合ってくれた某先輩。いろいろ優しくしてくれる。ありがたいこと。

_ セブン。怖いんだかそうでないのだかよくわからない映画だけど、印象に残ります。何度も見る。

_ おみやげとかあれこれ。某さんへのおみやげはZippoとかいうライター。名前を彫ってくれるというので、フルネームを思い出そうとするのだが、スペルに自信がなくなり、いつも呼んでる呼び名を彫ってもらうことに。それなら要らなかったかもなあ。あれはもらってもあまりうれしくないよなあと、帰る道すがら無駄な反省をする。

_ デジカメをどこにしまったか思い出せない。うーん。。デジカメって、ありがたみがないのだよな。なんというのか、フィルムと違って、失敗したら取り直しOKというハードルの低さが、勝負の一枚にかける意気込みを減退させるのだ。一眼レフのときは、完璧に頭の中に、残り枚数が入っていて、カウントダウンをしながら時間の流れに体を乗せるような気構えができる。デジカメは、ファインダーをのぞかないことで、カメラと自分との間に距離ができる。一歩でも被写体に近づいて、絶対に逃さないぞという意気込みが込めにくい。‥ような気がするだけなのだろう、きっと。。自分に関していえば、銀塩時代の写真のほうが、圧倒的に迫力がある写真を撮っていた。今は、ただの人。

_ 今度の飛行機は夕方便。いつもより6時間ほど離陸が遅い。なので、経由地到着は深夜。久しぶりに空港で一晩過ごし、翌朝の飛行機に乗り継ぐ。ベンチで寝るのも久しぶりだし、結構楽しみにしていたのだけど、「その年でベンチで寝たら、あとでどうなるかわからんよ」と警告されて、びびってしまった。確かに空港って冷房が効きすぎているし、携行品も結構あるし、やっぱりやめとこかと思い、慌ててトランジットホテルを予約したら、ドミトリみたいなのしかあいてなかった。まあええか。


21-04-2007 / Saturday [長年日記]

_ うーん、法学部の人と話していると、人としてそれはどうなん?なんでそないに人間らしさを排除した現実的な意見ばかりいうの?とか、思っちゃうわたしです。人非人なのかしらん。あんまり好きじゃないな。

_ 最近の若い人(わたしの世代も含めてもよいのかもしれないが)は、あれなんだな、一日でもメールで連絡がとれなかったりするのが、いやなんだろうか。わたしはメールを貯めるのがいやなので、来たら即座に返信することにしている。でもゆっくり返事を書きたいときもあるから、それはcase-by-case。でもそれは別に、メールが好きとかそうことではないのだ。手紙時代から返事はすぐに、と思っているだけのこと。

いまやっているプロジェクトで、若い人が、毎日報告をしたいから、できれば電話かスカイプかチャットかメッセンジャー(ってなに?)で毎晩連絡を取りたいと言ってきた。それでちょっとむかっとしてしまった。そんな夜にわたしが暇だって、なんで知ってるんだ!まるで男がいないみたではないか!なんでそんなこと知ってるんだ!と思ったのである。失礼しちゃうわよね。まあ、事実、夜遊びするような男がいるわけでもないから、そこで腹を立てることではない。が、その代わりにせっせとメールを書いているのではないか、という説明はどうもだめらしい。わたしはチャットもメッセンジャーとやらもしたことがないから、どんな仕組みか知らないのである。ホームページも作れて(HTMLも書けて)、InDesignも使えて、フォトショップもイラストレータも使えて、CGIもプログラムできるのになんでチャットの仕方がわからんねんなー、と言われること早7年くらい?でもなんかやなんだよね。パソコン越しの会話って。気持ち悪くありませんか。それより伝書鳩飼いたい。

_ わたしは基本的に報道写真家的にカメラを理解しているのだと思う。だから、その一瞬、ということにこだわるのだろう。ブログの美しい写真たちは、手工芸品的ともいえるのかもしれない。露出、照明、角度、構図、全部決めてからぱちりと写す。もちろんそうではない写真を撮る人もいるだろうが。わたしにとっては、カメラは「時間」を記録するための道具である。その一瞬を自分のものにするためのもの。流れていく時間の中に自分がいたことを確認するために、他者の姿を借りているのだ。


22-04-2007 / Sunday [長年日記]

_ カメラ発見しました。なんと携帯電話入れの中に格納されていた。なんかいろいろしんどいけど、まあいろいろある。

_ いまから荷造りするみたいです。明日の午後のフライトなのだけど、信じられない様相を呈しているわたしの部屋、どうやって荷造りすべきものたちを見つけ出すのか、大いに疑問。しかもカメラがまだみつかっていないのだなこれが。やる気ナッスィング。

_ はあ。いろいろ消耗合戦。民主的にことを運営するというのはむずかしい。水面下の折衝がひどく気持ちを落ち込ませる。


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