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  1. ね (10-08)
  2. ラギ (10-07)
lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

01-10-2008 / Wednesday [長年日記]

_ 元気にしています。

こんなに長く日記を書かなかったのは久しぶり。事故の予後も問題なく過ごしている。問題があるのかなと思うときもないではないが、普通に生活できている。ただし、いろいろなことを先送りにしているのはよくないこと。けじめをつけるべきこともたくさんある。なんとか取り掛からないといけないなと思いつつ、今日まできてしまっている。反省しない主義なのだけど、ちょっとポーズをとりつつ、折り合いをつけていこうとか考えている。

そんな感じです。いつになくのんびり過ごしているけれど、まあ相変わらず、腹黒いことには変わりありません(笑)。


02-10-2008 / Thursday [長年日記]

_ 毎日、とても湿度が高く、とにかく浮腫んできた。運動して汗をかかないと。ヨガは今は時々、とても必要があるなあと思ったときにやっている。一汗かいて、行水して寝るのがとても気持ちよい。

_ パワーブックのバッテリーがだめなようになったみたい。。充電できなくなった。3年つかっているからかな。ここにはアップル屋はほとんどない。取り寄せとかになるんじゃないかと思う。どうしたものか。よしんば手元に届いたとしてもどうやって交換したものか。しかし、まずはバッテリー取り寄せの情報を取り寄せなければ。

_ 二人称単数形の問題。実務的なレベルからひじょうに親密なレベルまで、実にさまざまな表現があるものよなあと思って映画を観る。少し前に流行った映画。DVDが出たので早速購入してみてみた。日本語だとどうなんだろう。ハニーとか、ディアーとか、スウィートとかに類した表現って、あったっけ?あと恋人同士の二人称は、女性の年齢が高いとしても、基本は兄妹設定なのだな。とか。


03-10-2008 / Friday [長年日記]

_ 通信状況がよいので、Google Erath最新版とプラネタリウムソフトをダウンロード。。したのだけど、なぜか上手く乗らず。。

_ この日記を休んでいた間、マニュアル日記を書いていたかというと、それもまったく書いていなかった。今までの人生の後半半分は、いつもなにかしら書いていたのだから、もしわたしが長生きして後に、このころは何をしていたのかなと思い出すことがあったとしても、ほとんどなにも覚えていないことになるだろうか。ひとつひとつは濃厚な思い出であっても、連続になれば、それはまた淡々とした日々の連なりとおなじことで、部分だけしか思い出せなくなるだろう。

ところで濃厚な思い出の多くは、ケンカであった(笑)。意思疎通することのむずかしさ、どの場合もわたしと相手の間にはかならず電話が挟まれており、声はすぐ近くに聞こえるけれども、実態が掴めず、こちらの意図はすべて三回転半くらいひねりが入れられてしまう。いろいろな人と言い合いをした。こちらの人は、長年の友情なども、いとも簡単に捨ててしまうことがある。もともと近づきになるのに、時間と相当の努力を要する社会だから、その喪失感は大きい。素通りするだけであれば、こちらの人びとの笑顔とか親切さというのは、日本人は持たなくなったにもかかわらず、なにかしら琴線に触れるものであるから、いつまでも印象に刻まれる。それでついつい、深みにはまってしまったのだろうか。自分のことではあるけれど、なにかとおいところで起きている出来事のようにも見える。

今は、でも、毎日、穏やかに三歩下がって、それまでよりも遠くをみるようになった。


04-10-2008 / Saturday [長年日記]

_ 飛行機のチケットを電話予約。予約番号をもらい、あらかじめ伝えているキャッシュカードの登録銀行と振り込み名義人の名前を知らせれば、プロモーションチケットであれば、予約から24時間以内に最寄りのATMから「支払い」というガイダンスに従って振り込むだけで、予約引換券が出てくる。便利になったもの。もちろん航空会社のカウンターで支払い引き替えもできる。

今回、首都に出て来る前から、無性に「あしながおじさん」が読みたかった。本屋で上手い具合に見つけられたので、待ちきれず、喫茶店に寄って早速読み始める。名作。とはいえ、わたしが子ども頃に愛読していたのは、岸田衿子訳。松本恵子訳よりも、モダーンだったような気がするかな。それで、松本侑子訳の赤毛のアンも読む。これもやはり新潮文庫の村岡花子訳が好きかな。好みの問題ではあるが。

持ってきている手芸道具でボタン付け替えたり、小さな刺繍をブラウスに付けたり、合間に仕事。午後、まだ日盛りの時間に散歩に出かけ、案の定、道に迷い、遠くの人にSMSでSOS。迎えに行ってあげるから動くな、どこにいるのと心配してくれる。600キロくらい離れている。絶対心配してくれることを試すような言動。甘えっ子魂は、いつでもどこでも炸裂している。いかんなと五秒ほど反省し、空港に迎えに着て欲しいと頼む。


06-10-2008 / Monday [長年日記]

_ 奇しくも首都で先月からOLをしている友人と会う約束をしていたところに、別の知人が合流。いまふたつほど盛り上がらなかったけど、おいしいものをたんと食べて、楽しかった。昨晩は、これも10年ほど前からの知り合いだけど、先月、10年ぶりに再会した人と夕食。こちらは日本食。おいしかった。一食千円くらいはしているはずなのだけど、首都だからということもあって、安いとか思ってしまう。今の本拠地だと、余裕で三食分。いや五食分かな。

今も基本的に自炊生活。首都に出てきたから、日本料理の食材を買っておこうと思って、スーパーに行ったのに、なんと中国の例の事件の余波を受けて、日本食材や調味料の類は、今、販売が規制されているということ。むう。

ちょっと素敵な洋服を着ていったところ、すぐにほめてくれるのは、やはりお洋服が好きな人である。あれこれと盛り上がる。最近ずっと仕立て屋さんに頼んでいるので、冒険が少なくなった。仕立て屋さんに出すほうが安いからなのだけど、値段とデザインのアイディアは正比例するとことが残念。仕立て屋さんの冒険を期待しているのだけど、顧客を失うのが怖いという気持ちもわかる。


07-10-2008 / Tuesday [長年日記]

_ 珍しく、おなかの調子が悪く、夜中に気持ちの悪い汗をかいて、飛び起きたりする。胃腸がきりきりと痛い系のおなかいたというのは、大体、感染系という経験則があるから、さっさと抗生物質を飲もうかと思ったりもするも、ちょっと様子見よう。ただの水あたり食あたりであれば、熱いお茶を三杯ほど飲めば治るのだが。

緒形拳の訃報を見てショック。子どもの頃に見た映画「鬼畜」でファンになり(子どもの見るような映画ではなかったのだけど)、ずっと気になる人であった。父よりも少し年上だったのだなと知る。合掌。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ ラギ [おなか、大丈夫ですか? わたしも妙な汗で起きて明け方待機中(笑)。 長引くようなら無理せずお医者さんにいきましょーね..]

_  [ありがとうございますー。 おなか痛いの忘れて、お昼にすごく辛いごはんを食べたら、治りました。 出したら食べろの法則で..]


08-10-2008 / Wednesday [長年日記]

_ 国土地理院のとてもすてきな先生、公文書館のおしゃれな司書さんと話。国土地理院の先生、先生とわたしは呼んでいるけど、雲の上の人である。この先生は、昔から、わたしの研究に関心を持ってくださっていて、昨日も早速会うなり、その話になった。そして今の研究の話にもなった。先生もまたその古い街のご出身であったということを知る。その街の話をしているときに、先生が、「彼女、T先生によく似ているね」と、同席していた別の先生にささやいた。わたしのことである。T先生が亡くなられてからもう十三回忌ではなかったか。T先生は男性だから、外観が似ているということではないようで、その古い街に関するわたしの考え方とか意見が似ているということであるようだった。そのようなことをいわれたのは初めてのこと。恐れ多いという気持ちで一杯だが、せっかく古い街に住むのだから、T先生の足跡に触れるような時間があればいいなと思ったのは本当のこと。あれこれ訪れたり繙いたりしたおかげなのかなと思った。そのおかげで、いつのまにか、T先生の旧知の方々とも知り合うこととなった。

今回、首都に出てきている理由は、純粋な休息。古い街で過ごしてもよかったし、ざくざく友だちのいる村に帰ってもよかった。が、とにかく休みたかった。それだけ疲れていた。首都で過ごしてよかったと思うのは、離れているからこそ、すぐそこにいるように届いてくるさまざまな声。耳をすませて、よく聞き分けられるよう、十分な時間が取れた。


09-10-2008 / Thursday [長年日記]

_ 知人の妹に子どもが生まれたので、お祝いを買いに行く。くまの模様の抱っこ布団。こういうときは服が一番よいといわれたのだが、あんまりかわいい服がなかったので、目についたものにした。他人にまで自分の趣味を押しつけるわたしです。ほんとはぬいぐるみとかにしたかったんだけど。

シンプルだけど、困難にぶちあたったとしてもくじけずがんばれと、ノーベル化学賞の先生が仰っていらした。そやなー。わたしはくじけすぎですねん。

松本侑子訳のアン・シャーリー、解説とかが入っていて、とても興味深く読んだけど、やっぱり会話文の訳し方とかは、村岡訳のほうがよりぴったりな感じがした。ジョシー・パイが、ジョージー・パイになると、なんか意地悪度が高くなって、にやっとわらうような気がしなくなるし。濁音の妙で。好みの問題ではあるが。ブナの木屋敷のミス・バリーがアンを呼ぶのは、やっぱりアン嬢さんじゃなくて、アンさんや、のほうがなんだか決まっているように思えたり。

久坂葉子の「幾度目かの最期」。暗い感じの尾崎翠。


10-10-2008 / Friday [長年日記]

_ 昔の話などをいろいろと聞く。昔は、なるほど、そうだったのかと。

_ 植民地時代に大きな銀行であったところが、銀行丸ごと、そのまま博物館になっている。頭取室の立派な椅子や机やソファ。会議室、晩餐会室のシルバー類。なにもかもそのまま。さまざまな種類の小切手帳。思いがけず、横濱正金銀行の小切手を見る。歴代のスタンプ類。初代ATM。通貨の歴史もまた見られる。地下全面に広がる個人金庫や銀行の金庫。暑さ70センチほどもあろう扉の厚さ。ひいやりとした地下金庫には、無数に扉があり、どこからどこへ通じているのか、足を進める度に次の部屋で何を見ることになるのか、どきりとしたものだ。階上に上がって表に出れば、熱砂が体をとおりすぎた。生ぬるいジャスミン茶を一気にのみ、またバスに乗って、帰ってきた。人のいない博物館は、ふらりと入ってきた客と一対一で勝負してくれる。心して構えて歩き回ったから、ぐったりと疲れてしまい、久しぶりの昼寝は、深い深い眠りに落ちてしまった。


11-10-2008 / Saturday [長年日記]

_ 今日、首都から帰る予定。なので、久方ぶりに毎日更新していた日記も、これからはまた不定期になりそうです。でも、元気にしていますので、大丈夫です。

_ 結局、一度だけ日本食を食べた。熱いおみそ汁、浅漬け、牡蠣ごはん、やさいの煮物。ぜーんぶきれいに食べた。おいしかった。

夜遅くまで、給食の役割についての話。こちらの人は、新しい食べ物に対する抵抗がたいへん大きく、初めて見る食べ物はまず口にしない。とはいえ、今回の滞在中、あちらこちらのショッピングモールを徘徊して思ったのは、とにかくありとあらゆる世界の食べ物が集まっていたこと。中華料理はもとより、たとえばそれも細分化されており、北京、四川、広東、台湾、香港と区別して存在している。ベトナム料理、マレーシア料理、インドネシア料理、タイ料理、インド料理、アラブ料理、イタリア料理。。なぜかフレンチだけは見なかった。そして定番のトリのフライ屋と挽肉焼パン挟み屋。一番人が入っていたのはこのふたつ。給食では出されたものを黙って食べるということを学ぶと同時に、好きなものだけを食べていてはだめよということを教わるんだなという話など。日本人はなんでも抵抗なくよく食べる民族ということになるんだろうなあ。

わたしは恐らく物心ついてからこの方、ずっとスイカが嫌いだった。今、出されたら食べるようになった。自分で買うことはないけども。あるとき知らずに、フルーツポンチの中に入っているのを間違って食べたら、思っていたようなコオロギとかスズムシの味がしなかったからなのかもしれない。でもあの配色がきらいなことには変わりない。たとえ赤色でなくて黄色でもあの配色がきらい。


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