_ 知人の妹に子どもが生まれたので、お祝いを買いに行く。くまの模様の抱っこ布団。こういうときは服が一番よいといわれたのだが、あんまりかわいい服がなかったので、目についたものにした。他人にまで自分の趣味を押しつけるわたしです。ほんとはぬいぐるみとかにしたかったんだけど。
シンプルだけど、困難にぶちあたったとしてもくじけずがんばれと、ノーベル化学賞の先生が仰っていらした。そやなー。わたしはくじけすぎですねん。
松本侑子訳のアン・シャーリー、解説とかが入っていて、とても興味深く読んだけど、やっぱり会話文の訳し方とかは、村岡訳のほうがよりぴったりな感じがした。ジョシー・パイが、ジョージー・パイになると、なんか意地悪度が高くなって、にやっとわらうような気がしなくなるし。濁音の妙で。好みの問題ではあるが。ブナの木屋敷のミス・バリーがアンを呼ぶのは、やっぱりアン嬢さんじゃなくて、アンさんや、のほうがなんだか決まっているように思えたり。
久坂葉子の「幾度目かの最期」。暗い感じの尾崎翠。