_ 母と墓参り。お昼は久しぶりに地下街で和食。おなかが一杯になる。しばらく買い物をするという母におはぎなどの手土産を買い、一人で大学へ戻る。
_ 『チェンジリング』。これは昨日、割引の日に。犯罪の性質は、現在、これ以上荒みようがないほどに悪化してしまったように語られるこの頃だが、昔からどうにもやり切れないほどの犯罪はずっとあったということなのだろう。死刑制度があることによって救われることと、それでも救われないことがある。じゃあどうすりゃいいのか。この映画が問いかける内容の多様さと救われようのなさが、時間を超えて普遍性を持つことに背筋が凍り付く思いがする。