_ 某所にて某女史と晩御飯。気分的にお好み焼きだったので、狙っていたところへ行くも、すでに店じまいされた模様で、影も形もなし。どうしようかねー、としばらくうろついているうちに、パチンコ屋の2階にもんじゃ焼・お好み焼き店を見つけた。あまりおいしくなさそうな気がしたのだが、ふたりとも疲れてもいたので、入ってみたら、予想外に広い店内で、どうやら家族経営。着席と同時に、もんじゃ用の小さなコテなどが運ばれてきた。が、われわれはふたりとももんじゃは嫌い。お好み焼きと焼そばを注文する。ところがこのふたつが以外にもおいしかった。で、ものは試ともんじゃも注文してみた。店のおばあさんが、こうやって作るんえ〜といって、結果的に全部焼いてくれた。できましたでー、と言われて食べ始めたのだけど、あまり食べた気がしない。調理前の材料の状態と、出来上ったとされる際の状態にそれほど明瞭な違いがない上、食感そのものも、出来上がっているのかいないのか、極めて中途半端だからなのだろうか、途中で摘み食いをしているような居心地の悪さが先行してしまう。できたのならもっとはっきりと、ソースをかけるなり鰹節をかけるなりしてほしい。もう一生分のもんじゃを食べたねと確認しあって解散。会合自体もなんだか中途半端に終わってしまった。