_ 足の具合はずいぶんとよくなってきた。コンドロイチンという成分が配合されているそれはそれは高い薬を飲んでいるのだが、ついつい飲み忘れたときなど、薬のおかげで足の痛みが抑えられていることが実感できるほど、本当によく効くお薬のようである。寝たきりになると筋肉が衰えてしまって、その復旧がたいへんだということを知っているので、痛くても毎日、運動を欠かさないようにしている。昔、心斎橋の商店街で250円で買ったものの、ちょっときつすぎて穿けなかったトレンカというはきものを穿くと実に具合がよろしく、きちんと締め付けられるから痛みをほとんど感じないですんでいる。相変わらず辛いのは椅子に座り続けたり、畳の上に座ったりするとき。畳の上ではもちろん正座はできないので、足を伸ばしているのだがこれがほんとにしんどい。寝るときも、重ねた座布団の上に片足を乗せているため、やはり寝苦しい。足を怪我したりすると、運動不足になって太ったりすることが多いようだが、暑さも手伝ってか、この1ヶ月で5キロ痩せた。案外、繊細?なのでしょうか(笑)。でもうれしいことです。
この間、読んだ本は佐渡裕のエッセーだけ。夜眠れないので、昼もぼーっとしてしまい、じっと座ったり、集中して何かをすることができないため、なにやかんやと立ち仕事や外に買い物に行くからか、とてもせわしない生活をしていた。それで痩せたということもあるのかもしれない。こどもはとても無邪気にわたしの膝の上に駆け上がってきたり、もちろん何の悪気もなく、ふくらはぎにブロックやままごとの道具をぶつけてみたりすることがある。その度に、悶絶して毎回、一瞬、死んでいます。いろいろあって、リハビリは来週からはじめることになった。このリハビリとは、物理療法のことのようで、実はまだわたしもどんなふうにおこなわれるのかよくわかっていない。とにかく毎日連続して決まった時間だけ取り組むことが必要だとのことで、なかなかスケジュールが取れなかった。足がよくなって、早くまた生活のリズムを立て直したいものです。