_ 一時保育ではあるのだけど、子どもの保育園で先生と面談。子どものクラスは今、ひとつの部屋に2歳児と3歳児が一緒にいる混合クラスである。早生まれの子どもは、同じクラスの4月5月生まれの友だちや、ひとつ上のクラスの友だちに仲良くしてもらっていて、毎回、泣きながら保育園に来ると、彼女たちが集まってきてくれるのである。いっしょにあそぼー、という感じで人形を持ってきてくれたり、ままごとの目玉焼きをお皿に乗せてくれたりする。ありがたいことだな〜と、小さい人たちに毎回感謝しています。
_ 部屋の片付けをしていたら、忘れていた藤沢周平の文庫本が出てきた。思わず読み耽ってしまった。描写の自然さ、日本語の美しさが卓越している。もう出版されているものしか読めないので、全部一気に読んでしまわないよう、読みたくても我慢しているのだけど、もっともっと小説を残して欲しかった。
ピアノの楽譜も出てきたので、わー、懐かしのブルグミュラーを1番から25番まで、弾いて遊んだりもしてしまった。この一週間は、ちょっと不思議な懐かしさに溢れた時間を過ごした。小さな幸せを味わった気分である。