_ 大学の隣の神社まで、子どもと出かける。昔々の在学中、みんなで出かけたときの記憶がごっそりと抜けている。鬼を見に行ったとき、一緒に行った友だちがわたしを肩車してくれた(!)のでよく見えた〜ということを、ぱっと思い出した。子どもはたこ焼きが大好きなので、たこ焼きを買い、図書館の見える場所に座ってのんびりふたりで食べた。その後、歩いて歩いて歩いて、節分の行事がある神社をいくつか回る。おみくじもたくさん引いた。なんだか節操のない日本人。子どもは神社に入る前に手を清めるという行為にとりつかれてしまい、その後、百貨店に入る際にも手を洗おうとする始末となった。家に帰ってから、しずかに南南東を向いて恵方巻を食べた。子ども、なんだかわからないけれど、手でごはんを食べるのはおいしいなあという風情で、楽しげにしていた。
夜、図書館で借りてきた推理小説を一気に読み、頭が痛む。「警視の死角」(おもしろかった!)、「死者のあやまち」「葬儀のあとで」。あとのふたつはクリスティ女史。最初のはもう長く続いているシリーズの最初のほうの傑作と言われているもの。わたしの好きなタイプの推理小説。つまり、あまり人が死なず(といっても、都合、3人が死ぬんだけど)、余計な情報がたくさん書いてある類いのもの。余計な情報というのは、登場人物の描写がたくさんあるということ。もっとどっさり本を読みたいな。三冊読んだら、さすがに気分が悪くなったので、ぐっすりと眠れた。
_ 大学の隣の神社まで、子どもと出かける。昔々の在学中、みんなで出かけたときの記憶がごっそりと抜けている。鬼を見に行ったとき、一緒に行った友だちがわたしを肩車してくれた(!)のでよく見えた〜ということを、ぱっと思い出した。子どもはたこ焼きが大好きなので、たこ焼きを買い、図書館の見える場所に座ってのんびりふたりで食べた。その後、歩いて歩いて歩いて、節分の行事がある神社をいくつか回る。おみくじもたくさん引いた。なんだか節操のない日本人。子どもは神社に入る前に手を清めるという行為にとりつかれてしまい、その後、百貨店に入る際にも手を洗おうとする始末となった。家に帰ってから、しずかに南南東を向いて恵方巻を食べた。子ども、なんだかわからないけれど、手でごはんを食べるのはおいしいなあという風情で、楽しげにしていた。
夜、図書館で借りてきた推理小説を一気に読み、頭が痛む。「警視の死角」(おもしろかった!)、「死者のあやまち」「葬儀のあとで」。あとのふたつはクリスティ女史。最初のはもう長く続いているシリーズの最初のほうの傑作と言われているもの。わたしの好きなタイプの推理小説。つまり、あまり人が死なず(といっても、都合、3人が死ぬんだけど)、余計な情報がたくさん書いてある類いのもの。余計な情報というのは、登場人物の描写がたくさんあるということ。もっとどっさり本を読みたいな。三冊読んだら、さすがに気分が悪くなったので、ぐっすりと眠れた。