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lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

14-09-2016 / Wednesday [長年日記]

_ 先週の半ばから子どもを連れて国際学会へ。初日は開催地に住んでいる凸凹大学時代からの古い友人と、日本から来た共同研究者の友人たちと久しぶりに会って、会食。朝は8時の飛行機だったので、お昼は現地の友だちと一足先に会って、日系スーパーでお寿司のパックを買って食べたりなんかした。おいしかった~。わたしたちが住む街のお寿司屋さんのとはもう全然違っていて、おいしい。しかも安い!夕方、日本の友人たちと合流して、夜は中華。これもおいしかった~。というわけで、この日から日頃の食生活の貧しさなどすっかり忘れてしまうような、食生活が始まった。翌日の学会初日は例によって、まだ自分の発表の準備に費やして、昼食はみなで。午後はもうひとつのパネルセッションのメンバーと打ち合わせ。夜は子どもとふたりでホテルで食事。翌朝のパネルはなんとかがんばっていい感じの発表となった。メンバーに感謝。お昼はまたゴージャスな昼食で満腹。慌ただしく、ポスターセッションの準備をして、最初のお客さんに共同研究者が説明を始めたところで、わたしは退場。預けていた子どもをピックアップして子どもとふたりで、大昔、わたしが大好きだった山間の観光地へ移動。ひさびさの観光地はシーズンオフが始まったところで、まだ慌ただしい様相を呈していた。それでなのか、予約していたホテルがダブルブッキング!これがケチのつき始めで、最後までとにかくいろいろたいへんだった。でも全体的には日ごろ、一緒に遊ぶ時間が少ない子どもとずっと一緒にいられることができて、わたしにとってはそれが一番だった。5日間、たっぷりと静養。昨日は午後、旧友の家に戻り、たくさん日本語の文庫本をもらって、9時ごろ戻ってきた。子どもは楽しかった休暇が終わって、家に帰るタクシーの中では早く学校に行って、みんなにお土産をわたしたいとうきうきしていたのが、寝床に入るころには、もっともっといろんなことをしたかったと泣き出した。わたしにもそういう気持ちがわかる、わかるよ。とくに最後の日は、旧友の家の近所に住む日本人の女の子がたまたま遊びに来てくれて、短いけれど、とても楽しい時間を過ごした。それで余計に、さみしい気持ちが募ってきたのだと思う。子どもを寝かしつけながら、いろいろな話をまたして、なんとか子どもを夢の国へ送り出した。それからわたしも思い出に浸りながら、荷物の整理。やっとひと段落ついてから、ゆっくりとお茶を飲んで、これからのことを考えながら、さあ日常に戻ろうと思ったのだった。お金が飛ぶように消えていって、本当にたいへんだったけれど、いい区切りがついたかな。明日っから、またがんばろう!


26-09-2016 / Monday [長年日記]

_ 日本からの研修やらなんやらかんやらの波も全部引いて、日常に戻った。この9月は、本当にたくさんの人と知り合った。先日の国際学会では、なんと中学の時の同級生と再会した。もっとも再開といっても、お互い、在学中は同じクラスになったこともなかったため、みなでプロトコールの話をしていて、ふと出身地の話となったときにわかったこと。クラスが違っていたことと、進学した高校が違っていたこともあって、全然接点がなかったのだが、英語の先生はだれやった?とかクラブの顧問はだれ?などという話から、やっと接点がひとつひとつ見つかってきて、ああ、同級生やね、こんなところで会うなんて!というゆるやかな盛り上がりに至ったのであった。

_ 小学校なのに中間試験休みなんぞがあったりして、学校からの話を全然聞いていなかったりする親子ふたり、週の初めからのんきに子どもを送り出したと思ったら、「今日は学校は休みでした」と送り迎えのバスから連絡があった。この送迎バスは、学校から引けたあとに子どもが通うアフタースクールという名前の学童保育の車である。「そういうわけなので、学童保育に直行します」と、機転を利かせてくれたありがたいところなのである。

_ こちらの学校の制度は、なんやらかんやら定期的に教育法が改定され、そのたびに学習項目等々もすべて刷新される。私立学校と公立学校とでは学年ごとの学習内容も異なるらしく、相互間の転校ができない。また学習時間が足りないということで、公立学校は土曜日も授業がある。私立学校は昼食をはさんで午後も授業がある。土曜日は休みのところが多い。教科書も学校と印刷屋さんとか書店が直接取引して、使いやすい教科書を自前で作っていたりする。子どもの学校は、欧米の学校のテキストを使っている。といっても教科書はくれずに、コピーしたプリント形式で配られる。これでいいのだろうかと思いつつ、もう公立学校にも転校できないので(転校するとしたら、来年入学の一年生からやり直しとなる)、ついていくしかできない。いろいろ悩ましい。そういうわけで、私立学校の子も公立学校の子もみな、放課後、学習塾へ通っている。学習塾の普及のスピードは、日本で携帯電話ショップがあっというまに各種軒を連ねるようになった状況に似たものがあるほどすさまじい。わが子は通っておりませんが、こんなふうに斜に構えていられるのはいつまでかという懸念も実はあったりする。


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