_ 仕事で遅くなるので、近所の家に帰ってきた子どもを預かってもらい、午後6時過ぎにやっと帰宅。すぐに子どもを迎えに行って、また家に戻ったら、今、別れたばかりの子どもの友だちのお母さんからテキストメールが来た。曰く、とてもいいにくいことなんだけど、おたくの子どもの頭にシラミがいるようだ。卵がたくさんいるから、すぐに薬で駆除したほうがいいよ、という内容。をを、またしても・・・とがっくりときた。すぐにお礼のテキストメールを送って、お詫びもした。こちらではシラミがいない子ども、シラミがわいたことがない子どもはいないので、日常茶飯事といえば、そうなのである。でもやっぱり、ちゃんと目配り気配りの効いている家では、もちろんそんなことはない。といっても、シラミはヒトからヒトにしかうつらないということで、やはり人との接触が多い学齢期の子どもには、避けがたいことでもあるのだろう。子どものシラミは、おそらくは学童保育の友だちからなのである。学校のほうは、城下に知れ渡る金持ち学校(我が家は間違って子どもを入れてしまった貧困世帯)ということもあって、みなピカピカの子どもたちである。ゆで卵のようだ。他方、学童保育は、わたしと同様、勤労世帯の子どもが集まっているところである(といっても、我が家とは比べ物にならないくらいのリッチな世帯ばかり)。みんな忙しいはず・・・と、自分の落ち度を、そういうところに必死に転嫁させようと思ってるんですが、シラミがいても、駆除すればそれでOKな社会でもある。なので、我が家も専用梳きグシと駆除薬を常備しているのである。しかし、こういうことにならないように、割と定期的に、卵が見つからなくても駆除薬のシャンプーを使っていたのだけど、あまり効かなかったんだなあ。対策をたてなければいかん、いかん。