_ あけましておめでとうございます。
今年はできるだけ毎日、この日記を書いて、少しでもよい方向へ自分の生活を進めていくひとつの日課となればと思っています。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
_ 去年一年間は、とにかくハードな毎日で、心身ともにボロボロだった。体幹トレーニングも途中でいつのまにかやらなくなってしまい、今は史上最悪のコンディションです。でもこれもまた今日からなんとか復活させて、がんばっていきたいところです。新しい環境を楽しむ余裕を身につけるためにも、これからしばらくはリラックスしつつ荷造りをして過ごす予定。
一昨年、舞台で微動だにせず、むうっとした顔と態度で舞台中央部に仁王立ちしていた子どもは、その後、わたしが無理やり放り込んだ伝統舞踊クラスが思いの外、楽しかったようで、わりと頻繁に発表会で踊るようになった。それに、AKB的にいうと、時にはセンターポジションに立つこともあり、本人はあまり得意そうにはしないものの、それなりに踊る喜びに目覚めているようでもある。親としてはひたすら胸をなでおろしている。
でもわたしの不徳の致すところで、子どもは未だにひらがなとカタカナが書けない。それに漢字など、ひとつも知らないまま、今日まで来ている。なんとかこの引越までの期間で、ちょっと「特別指導」をしなければと思っている。
_ ところで、去年、わたしが夢中になっていたものは、「有川浩」の本と「星野源」(笑)。
前者は、たまたま日本から来た学生さんに『図書館戦争』シリーズをもらって、はまってしまった。それが一昨年のことで、それからとにかくいろいろとお客さんにお願いしたりして、ほとんど全部、読んでしまった。日本語的にどうなのかというところがやっぱり気になるところもあるのだけど、鬱屈した頭を軽くするには本当にちょうど良かった。
「星野源」については、話題のドラマはほとんどみていないのであるが、こちらのNHKの歌謡コンサートみたいなので初めて見たときに、「なんと楽しそうに歌う人だろう!」と感心したのが最初である。「こんにちはー!星野源です!」と言って歌い始め、「ありがとうございましたー!」といって歌い終わる感じが、ものすごくさわやかで古風で、いっぺんで気に入ったのである。その次に見たのが、うそ太郎に扮したテレビ。これもなんだかイライラするホクロといい、おもしろいんだかそうでないんだかギリギリのところをギリギリ感じよく、面白くしているところに感心した。で、昨日の紅白も楽しみにしていたんだけど、良くも悪くもマイペースな感じで、とてもよかった。
_ 年末は、この期に及んで携帯SIMを4G対応にアップグレードしたり、もうこの地を去るというのに、今更ながらにIT環境を整備したりなんかして過ごしたのでした!新しい環境では、かしこい電話をちゃんと駆使して、意固地な生活ではなく、さわやかなグローバル人(笑)として過ごそうと思っていたりするのですよ、なんと。引っ越しは第四金曜日。スムーズに次のステージへ上がれればと思っている。