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lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

02-10-2017 / Monday [長年日記]

_ 自分の中の体内カレンダーが一日ずれていたようで、昨日が10月3日という感覚だった。アホだ。

子どものインターナショナルスクール、新学期が始まってから一ヶ月で、担任が突然辞めるという連絡を子どもが持って帰ってきた。そういうことはよくあると、他のインターにかよっている知人たちもいうのだがなんとも解せない。金曜日に子どもが持ち帰った手紙によれば、ESLクラスは二組編成したのだが、外国人率の高いクラス(子どものクラス)に予定されていた児童が少なかったため、一組にまとめるのだとか。。なんだそりゃ。子どもは新しい学期が始まってから担任の先生が大好きで、あっという間にペラペラと英語を話し出すようになった。それで、先生が最初にそのことをクラスで説明したとき、先生の話をすぐに理解して泣き出した子が3人いたのだそう。子どもはそのうちの一人。あとのクラスメートは英語がまだよくわからないということで、キョトンとしていたという。その後、現地語で説明を受けて、みなが泣き出したのだという。しかし、なぜ名簿にエントリーされている子どもが新学期になっても来なかったのか、わかるような気がする。というのは、この学校は小学1年生でも平気で落第させるからだ。実は子どももその一人である。ESLは第二外国語として英語を学習するためのクラスであるはずなのだが、担任以外の先生は基本的に現地語で補佐するというチームティーチングをしている。これがうまく行っていないのだ。それに一年生とはいえ、子どもにだってプライドというものがあるのだ。そう簡単に落第させては、子どもだってそうだし、親だってなんともしようがない。他の英語学校は、ESLは正課のあとの補習クラスという位置づけで編成されている。子どもの学校は別仕立てのクラスとなっている。それで、毎学期ごとに原級復帰が可能かどうかを見定めるというのだが、知人の子どもさんは3年続けて1年生をやり直しさせられたのだとか。まさにどういうこっちゃ、である。わたし自身は子どもの学校を決めるとき、もうひとつの学校と大いに迷った。もうひとつの学校は設備がとにかく素晴らしく、授業料もそれに見合った素晴らし値段であった。今の学校は、子どもたちの元気がとにかくよかった。どちらかというとローカル色の強い学校だけど、現地の友だちがたくさんできたほうがよいと思ったので、今の学校に決めた。その結果の良し悪しは、もう今さらいっても仕方がないのだけど、小さい子どもたちの潜在力の見極めなど、そう簡単にできるものでもない。できる条件というのは、それを見極められる目を持った指導者がいることだと思う。それで今の学校はどうだったのか。もっとも、学校がそういう状況なのであれば、家で頑張るだけの話である。子どもはコツコツと少しずつ、自分で頑張って、そして今学期の最初の一ヶ月だけは良い先生に巡り会えたことで、少し英語のスイッチが入った。このままずっとモチベーションが維持できるように子どもをおだてていかなければならない。そういうわけで、今、我が家は子どもの要望により、親子で英語会話をしています。。ちょっと気が重いのですけどね。。子どものためんなので、がんばります!


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