_ 相変わらず、蒸し暑い毎日。そろそろ引越しの用意をしはじめている。まずはあまり愉快な職場ではなかったところの荷物を早々と整理しはじめているのは、今日は同僚たちが一斉にお休みで、わたし一人しかいないからであったりする。12月はじめにあるにほんごのしけんが終われば、もっと時間ができるので、アパートの片付けをと思っている。アパートについては、ほとんどの荷物が子どもの絵本とか勉強の本。服はわたしの服に関しては思い切って処分していく予定。調理具なども、ごくごく一部を除いてはすべて処分の予定。もともと、ほとんどなにももってこなくてもだいじょうぶだったからというのもある。アパートになんでもあった。その中で今度の赴任地にもぜひとも持っていきたいと思っているものが実はちょっと厄介なのであった。全部で3つある。ひとつは、セラミックの土鍋。この鍋は、来た当初、ホームセンターみたいなスーパーで思いがけない安い値段で購入した(のだとあとで知ることになった)。本当の値段の6割ぐらいの値段で買ったようだった。ものすごくごはんがおいしく炊ける。蓋は、ちょっとやそっとの沸騰ではぐらりとも動かないくらいに重い。本体の重さもすごい。これをどうやって運ぶのか。。あとのふたつも実は割れ物である。ひとつはフレンチプレスポット。とにかく使い勝手がよい。シンプル。飽きない。もうひとつはステンレスの漉し器がついているコーヒーポット。フレンチプレスでコーヒーを淹れればよいじゃないかとも思うのだけど、こちらはティーポットにしていて、もうひとつはコーヒー専用。とにかくどちらもものすごくおいしくお茶やコーヒーが淹れられるのである。手荷物にするか・・・それしかないなあと思いつつも、ものすごく高価なものではないのだから諦めて置いていくべきものなのかもとも思案中。当地では、ほとんどなにも買わなかった中で、コーヒーとお茶だけはよいものを選んでいた。それだけがほとんど唯一の楽しみであった。それを思えば、なにかひつとくらい思い出として持っていくべきなのではないかとも考えたり。
昨日は、わりと頻繁に足を運ぶギャラリーで、インスタレーションを楽しんだ。むかーし、ジョン・ケージのサウンドインスタレーションを何度か見に行った(というか聞きに行ったというべきか)ことがあった。そういうのとちょっと違うけれど、一種のインスタレーション。面白かった。夜道を子どもと一緒に歌を歌いながら帰宅。おもしろかった。今度の街でも、いろいろな催しものに足を運びたいなあ。