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lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

10-05-2018 / Thursday [長年日記]

_ 今日は休日。少しゆっくり目に起きて、子どもと外出。間違って、新市街地へ行ってしまったが、本当に行きたかったのは旧市街地。一旦降りたタクシーだったけど、もう一度拾い直して旧市街地へ。予想していたとおりの面白い町並み。初めは近代的なモールとは違うからいやだいやだとぶーぶー言っていた子どもも、めくるめく世界に圧倒されていつの間にかとても楽しんでいた。それからバスと電車を乗り継いで、近代的な都心部へ移動。近代的な日本のデパ地下でほしかったものを買って、帰宅。子どもとふたりでゆったりと過ごすことができた。


09-05-2018 / Wednesday [長年日記]

_ 某国時代の友人と昼食。格別、親しいというわけではなかったけれど、こうして別の土地で再会し、あれこれ思い出を話し合うというのもまた楽しからずや、であった。一旦、帰宅してから一週間分のお弁当のおかずを一気に作った。どひゃっと疲れた。それから再度、買い出しに出かけ、帰宅して夕食を取ってからふたたび常備菜作り。

_ ところで、『君たちはどう生きるか』である。きっとだれかがどこかで書いていることと思うのだけど、『クオレ』とよく似ている部分があるようにも思った。あと、昔むかし、ときどき夜中にふと目が冷めたときに聞いていたFMラジオの番組で、曲と曲の合間にある小さなお話しを思い出した。「もやしくん」という男の子が出てくる。もうどんな話だったのか覚えてさえいないのだけど、遠い記憶の彼方から、もやしくんとコペルくんが重なり合って、出会ったような気がした。本編も気持ちよく読んだのだが、丸山真男の解説がよかった。子どもにも読んでやろうかと思った。


07-05-2018 / Monday [長年日記]

_ うわっ!こんなに長い間、日記を書いていなかったのか。。

先先月末に当地に赴任。親子でよたよたと到着した次の日からずっと仕事をしています。途中、院生時代に同室だった留学生の仲良しさんと一度会って食事をしたのと、別の知人から紹介されて、当地の学校情報を教えていただいた方とお会いした2日をのぞき、ずっと仕事をしています(笑)。どういうこっちゃということくらいに忙しくて、今日は珍しく、平日に休みが取れたので、こうして家でおとなしくしています。もう動けないくらいに疲れています。子どもはまだ学校から帰ってきていません。何がそんなに忙しいのか?それはきっと、海外においても日本的超アナクロな教務を執る部局にいるからなのだろうと思います。なにしろ前例とか慣例とかをもっと合理的効率的に変更するような発想をまったくもてないようなところである。それでいいのかと、思いたくなるのだけど、思ってはいけない。省庁の方々は、ぜったいにそういうことを考えたりしないのだと思います。それ以外の生活では、まだ生活立ち上げが完了していないこともあって、完全に自転車操業をしている。子どもの学校はお弁当を持っていかねばならぬため、毎朝、せっせと作っている。たいへんですけれど、子どもにはたくさんの負担を強いていることもあるので、なんとか今のところはがんばっている。季節もはっきりしない土地柄、暑いのかそうでないのか、晴れなのか雨が降るのか、いずれも全然はっきりしない場所というのは初めてである。本当に不思議な場所である。でも、新しい生活がなんとか始まったわけです。体を壊さないよう、それだけを考えていきたいと思っています。


16-01-2018 / Tuesday [長年日記]

_ あと10日ほどで当地を去る。お正月は子どもとふたりで地方を旅行した。とても楽しかった。山に登ったり、川を渡ったり、船旅で風に吹かれたり。子どもは船の上で8歳になった!光陰矢のごとし、少年老い易く学成り難し。

首都に戻ってからは、わたしも子どももそれぞれ日常生活へ戻った。荷物の発送とかもろもろで、今、アパートの部屋はしっちゃかめっちゃか。とはいえ、一年弱の生活であったから、残すべきものよりも、捨てるものが多く、来たときよりも少ない荷物で帰ることができそう。子どもの本だけは、新しい任地へ別送する予定で、あとはお土産とかそういうもろもろのみだ。

昨日の夜は、先輩某氏と某国時代に知り合った院生とで食事。院生さんとは、一昨日の夕方、わたしと子どもが早めの夕食代わりに食べていたパンケーキ屋の前でばったり偶然、出会った。わたしたちはお店(ガレットとパンケーキの店)のウィンドウの前のテーブルに、横に並んで食べていた。すると、知人の院生さんそっくりの青年が、ここに入ろうかなどうしようかな、といった風情で、表に出ているメニューを覗きこんでいる。ああ!あれは!と、フォークを持ったまま、わたしはそとへ飛び出した。果たしてやはり、知己の院生さんだった。えええー!どうしてこんなところに!という驚きは双方にあったとは思うのだけど、なんとなく想定の範囲内のような落ち着きを保ちつつ、テーブルに招いて、しばし談笑。某国へ行くついでに観光に来た・・・なぬ!ついでどころが、まったく方向が違うじゃないの!などと高らかに笑いつつ、時間を過ごした。結局、わたしと子どもはそのとき食べていた早めの夕食を、おそいおやつであると決め、院生さんにローカルフーズの名店を案内し、一緒に夕食を食べた。欧米人ばかりの当地では、カフェに入ったりするのも勇気がいった様子で、おいしそうになんでもきれいに食べてくれた。帰り際にまた次の夜も一緒に夕食を食べるという約束をして、今度は先輩某氏を院生さんに紹介。ふしぎな旅の空の二日間だった。次にここへ来るときはわたしも旅人である。子どもは早くも夏休みには必ず当地へ来たいと宣言した。またこれたらいいな。


02-01-2018 / Tuesday [長年日記]

_ あけましておめでとうございます。当地にて最初で最後の年末年始。それなりに楽しく過ごすことができたので、◯!みなさまにとっても、よい一年になりますように。

_ 大晦日はこどもとふたり、紅白歌合戦を楽しんだ。子どもとわたしのベスト:星野源、エレファントカシマシ、平井堅、Superfly、椎名林檎&トータス松本、松たか子、安室奈美恵、桑田佳祐。引っ越しの荷造りをしつつ、子どもと歌ったり踊ったり。

元旦は朝から市内の名所を巡礼。子どもとふたりで、市内各地を散策。午後は、凸凹時代の先輩宅で新年会。

今日二日は、子どもは朝から溜まっていた冬休みの宿題、わたしはメールを書いたり、荷造りをしたり。

荷造りとはいえ、別段、ものすごい荷物があるわけでもない。ほとんどの荷物は子どもの本で、わたしは今回、本はすでにすべて先輩宅へ運んだ。使わなかった食材なども一掃した。あとは冷蔵庫の食材を消費する方向で、行こうと思っている。なにしろふたり合わせて60キロにしなければならない荷物である。恐らく、10キロくらいはオーバーするだろうなあと予想している。某国へ帰ったらまずはいろいろ会うべき人に会って、片付けものの予定。ちょっと気が重い。しかし、である。今年はとにかくいい一年にしようと思っている。一所懸命がんばって、これからの10年を楽しく過ごすことができればいいな。子どももわたしも、病気をしないで元気に過ごしたい。それだけだ。


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