_ 引き出しや文箱の中の手紙の整理をする。ほんとに手紙書き魔だった模様。出るわ出るわ、しかも今と違って万年筆で細かく書いていたりで、本当にびっくりする。誤字脱字が全然ないということは、清書していたのだろうか。出した手紙と出さなかった手紙のどちらが多かったのか気になる。友だちからの手紙もたくさん。たくさん。破っておかねばならぬ手紙は一読して、細かく千切った。葉書もたくさん。エアメールもたくさんあるが、普通に電話をかける感覚で、手紙を書き合っていたのだなあ。谷川俊太郎の母:多喜子さんと父:徹三さんの恋人時代も、一日二回くらい手紙を出し合っていて、なおかつそれがすぐに届けられていたらしい(『母の恋文』)。メールだって、勢いがあれば一日3往復も5往復もしてしまう。その楽しさと手紙を受け取る楽しさと、比べることはできないだろうが、手間が掛かる分、手紙の方が出したほうも受け取ったほうも胸が躍るような気がする。そういえば、手紙を書くときはいつも万年筆かフィッシャーのミドルな太さの青色ボールペンだった。そういうこだわりを無くしてしまったのとメール文化の受容とは、きっとタイミングが同じだったのだろうなあ。今でもボールペンは太書きの方を好む。手紙時代の名残だ。記念切手を見ればついつい買ってしまうのも同じく。学部時代のゼミの友だちからの手紙が秀逸だった。「君はみかけは矢野顕子なのにしゃべれば黒柳徹子なところをなおしたほうがよい」と書かれていた。よほど頓珍漢なことを早口にまくしたてていたのだろう。ちなみに今も昔も矢野顕子には似ていない。
_ ANAからのDMによれば、誕生日前後の2週間はバースデー割引があるとのこと。どこかいってみよーかなー。現時点の候補:沖縄・長崎・五島列島。
「君はみかけは矢野顕子なのに」というのは言った人は誉め言葉として言ったのでしょうかね..。(あんまり似てないとわたしも思いますけど。)
ねぶくろさんは、きっと筆まめな人だったのだろうなと思いますよ。
わたしも旅行に出ると絵葉書を買うくせがいまだにあるけれど、その葉書を人に出すことがとんとなくなってしまいました。
昔は自他ともに認める筆まめだったのに。。
あれ。昔筆まめだった人はいまはみなウェブで書いてるんでしょうかね...?
矢野顕子は魅力的な人だと思うのですが、如何せん、私に似ていないというところで、意味がよくわからなかったです。
昔、筆まめだった人は、今、どうしているんでしょうね。。私は年賀状など全然書かないタイプでした。
書きたい時だけ勢いよく書くというのは、今と同じかもしれないです。