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  1. ね (03-30)
  2. ラギ (03-30)
lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

04-03-2009 / Wednesday [長年日記]

_ 河童ラウンジにて。専用シャワールームを小一時間占拠。疲れております。今日はお昼前から夕方までなんだかうろうろしただけでした。ベルトを買って紅茶を買って、ほとんど1時間おきに何かを飲んだり食べたりして、夕方、一番仲のよい先輩とふたりで食事。ふたりの秘密を打ち明け合う。

結婚式にも来てくれた先輩で、写真を見せ合ったりして短い時間だったけど、充実した時間を過ごした。夫になった人とも結婚以来、たくさん打ち明け話をした。わたしたちは、結婚を決めてから付き合うようになったという、なんだか不思議なプロセスを辿ってきた。お見合いということではないのだが、今考えると、そういう気がしないでもない。夫になった人を残してひとりで帰国するのが不思議な感じ。結婚以来、ずっと毎日一緒にいたから、明日からひとりで寝るのかと思うと、不思議。それまでの何十年間だってひとりだったのにね。

_ 結婚してから約3週間。ようやく短い新婚旅行を兼ねた日本の在外公館への婚姻届の提出も済み…と思っていたのだが、書類不備で残念ながら婚姻届はまだ受理されていない。夫の出生証明書、コピーでよいのかと思っていたら、原本じゃないとだめだったとのこと。せっかく桃の節句にあわせたのですが、残念でした。

さてこれからどう生きていくのか。それが一番の課題。仕事とか生活とか、なにをどのように優先させて、どのように進めていくのか。理解のある夫に甘えてばかりではいけないとわかっているので、とにかく帰国してから生活を整理しながら考えていければよいのだが。

某国に帰国した先輩たちが小さなお祝いを開いてくれたので、昨日は久しぶりに飲酒。おいしかった。そこでも出た話題で、キャリア・アップと個人の生活とをどのようにすり合わせていくのか。むずかしいなあと思っているのはわたしだけではないことを確認して、むしろ気分は楽になる。明日帰国。


06-03-2009 / Friday [長年日記]

_ バスや電車を乗り継いで、一旦実家。母に挨拶して、着替えて大学。秘書さんやらに挨拶をなど。ぬくい。春ではないか。ええ日にかえってきはりましたねえ、などと言われる。ぬくい。でもまた明日から天気が崩れるらしいですよとのことだったが、確かに今朝は未明から雨。

空港に着いて、すぐに電話。一日千秋の思いがするねと、ふたりとも。

_ 夕方近くまで、書類整理など。間で、えらい人と話など。その後、帰宅前に生協でばたばたと軽くご飯食べて、買い物。前の日から一日中、食べたり飲んだりし続けていたので、おなかがおかしくなっている。この夕食は、本日初めての食事であった。

夕方、無事に黒猫さんがトランクを届けてくれた。開梱して、整理。お風呂入って、ふとんに入ってうとうとしていたら、夫から電話。今日は定例の集まりがあるから遅いとは聞いていたけれど、一体何時だったのだろうか。眠りながら、電話で話し、夫の夢を見る。


07-03-2009 / Saturday [長年日記]

_ 帰国してから、毎朝と夜、かならず夫から電話。日本への通話料金が安くなるかけ方があり、15分話しても、約100円。今の為替レートだと、80円くらいじゃなかろうか。どういう仕組みなのかはわからないが、混線することもなく、聞き取りにくいこともなく、すぐ隣の部屋で話しているような錯覚すら覚える。だからなのか、現実にここにいないことがいっそう歯がゆく感じられるようでもある。早く帰らねば。

_ 夜は送別会。久しぶりに楽しかった。送られる人とはもう15年来の付き合い。長かったようなあっというまであったような。楽しかった夜。で、なぜか酔っ払ってしまい、かかってきた夫になった人からの電話に上機嫌で出る羽目となり、無理やり数名に夫と話をさせるなどしてしまう。夫は今朝、未明に電話をかけてきて、「きみが心配だ。早く帰りたまえ」と言ってきた。心配かけないようにきちんとしなければ。

なんかいろいろ。

_


09-03-2009 / Monday [長年日記]

_ 行ったり来たり。

_ 怖い夢を見る。明け方に見る夢はなにもかも総天然色で、なにか受け止めるべきメッセージがあるように見えるのだが、実際には夢を見た直後からどんどんと夢の記憶は退色していくから、午後には忘れてしまうことが多い。今日、明け方に見た夢は、少し怖いものだった。

_ 打ち合わせなど。


10-03-2009 / Tuesday [長年日記]

_ 午後一番で、在外公館へ電話。過日、書類不備があって受け取ってもらえなかった婚姻届が正式に受理されたかどうかを確認するためである。夫になった人がすぐに書類を取って送ってくれたのが先週の木曜日。週末に着いたのだと思うけど、本日付で受理されましたという確認を取った。よかった。

お昼ご飯はひさびさに「さらさかもがわ」へ。何もかもおいしかった。小豆の入った雑穀ごはん、塩鶏と水菜のサラダ、豆板醤風の味がする白身魚の味噌汁仕立て。何一つ残さず食べた。

_ えらい人々と話など。

_ 中欧に長く暮らし、来月、出産予定の友達がいる。出産してから入籍の予定とのこと。どういう名字にするかとか、そういう話題。彼女の名字を正式な名字とし、夫の名字は第二名字?、カトリックなので洗礼名やらなんやらで、名前は3つもつけるのだとか。わたしは今のところ出産の予定もないし、名字とか名前のことで頭を煩わせる必要はない。よその土地の事例をあれこれと聞いてほーとかへーとか言うのは楽しい。

井上ひさしを読んで、ああ、イタリアに行きたいなと思ったりする。


13-03-2009 / Friday [長年日記]

_ 冷たい雨が止まない日。

_ いろいろな人が言及していることだけど、チャイナ・タウンやリトル・イタリー、リトル・インディアはあっても、リトル・ジャパンやリトル・トーキョーはなかなか滅多なことでは形成されないという話がある。夫になった人が住む街にも、実際に在留届を出している人の数を上回る日本人が住んでいると聞く。大学の多い街なので、そのほとんどは留学生であるというが、わたしのように現地で配偶者を得て、そのまま定住している人もやはり多いらしい。日本人会も置かれていて、不定期ではあるが領事手続きなどの出張サービスもある。が、たくさんいるとされている日本人が一同に集まる機会はまったくないようである。これだけ日本人がいるのだから、日本食レストランあるいは食材店などがあっても良さそうだが、実はないのである。食材は中華街の中華食材店にときどき見かける。あるいはコリアン食材店が業務用の大きなビンやパックに入った調味料を売っていたりする。が、とてもひとりでは使い切れない。かといって、共同購入するような仲間もなかなか見つけにくい。お昼ご飯をどこで食べるかでも、相手の財布を心配する必要があったり、心配されることがある。ひとりで行動するほうが気楽になるのは必然か。

母国以外の外国に住む人がみな同じだとはいわないが、外国生活における経済状態の格差やその他もろもろの格差は、予想以上に強固な壁となって、日本人ひとりひとりに張り巡らされているようでもある。あそこにも日本人がいるようですよ、あちらにも日本人がいるようだけど、みたことはない…。そういった囁き声がさざ波のように押し寄せるからには、どこに誰が住んでいるということには、みながそれなりに関心を持っているに違いない。それでも姿形が見えることはない。中国人社会における旧正月や、キリスト教世界におけるクリスマス、イスラーム社会における断食月といったイベントを、日本人が持たないからなのだろうか。他者と容易には交わりあうことがないのは、宗教的な要素の問題だけなのだろうか。

日本人会の構造は、日本における一流会社や高級官僚が頂上に据えられたヒエラルキー構造だとも聞く。そこにおける父母の立ち位置が、日本人学校における子ども社会にも反映されると言う人もいる。

自分自身は変わらずとも、社会的な立ち位置が変わることで見えてくる局面に、戸惑うことのほうが多い。とはいえ、日本人との付き合いにそれほど神経質にならなければ、問題はゼロに近い。ほとんどなにも問題はないような気がする。


14-03-2009 / Saturday [長年日記]

_ 粉雪が降ったりなんかして寒いにゃ。

今日は朝と夕方に小一時間ずつ散歩。


15-03-2009 / Sunday [長年日記]

_ とてもお天気!朝から洗濯。

_ ボローニア紀行、おもしろい。外国のことは、とくにヨーロッパの国の自治については、ほんとうに全然知らないので、とても興味深く読む。アジアの国の独裁的民主主義との違いと比較すると、まさに成熟した都市国家という印象を持つ。アジアはほんとうは、民主主義どころか、超個人主義・家族主義なのに、むりむり独立した主権国家化を目指したところに不幸があったのではなかろうか。ひとつの国家を目指すことが悪いというのではなく、そこに至るプロセスがまずかったのだろう。エリートという階層が自治都市にはないのではなかろうか。エリートと非エリートからなる旧植民地国と、市民が存在する都市の違いなどを考える。とくに軍事エリート。それとお金に困らないチャンネルを持っている人。これはきっと華僑・華人社会とどんなつながりをもっているかということ。タイは非植民地国家などといわれてきたが、過日、選ばれた首相など、超エリート人生を歩んできた人であり、就任演説は確か英語でおこなわれたはず。特権的エリートがある日突然やってきて、さあみなさん民主主義などと呼びかけても、はてその言語が通じるだろうか。ボローニアがすべて正しいということはまだわたしには言えないのだが、思わずこのようなことを考えるほどに感化されてしまった。よい本。


18-03-2009 / Wednesday [長年日記]

_ 『日本語が亡びるとき』。興味深く読む。著者よりはほんの少しだけ、欧米以外の言語・状況を知る立場からすれば、そしてできるだけ好意的にこの本を読むことを心がけるとすれば、本書を出発点としてさまざまな議論が生まれるために出された本であるように思った。いくつかの議論はまったく反対意見を持ったし、もっと他の事例にも目を通すべきだとも思ったが、いずれにしてもそのような意見を喚起させるには十分な役割を果たした本ではないかと思う。でもちょっと、読みづらいですな。単語の定義がもひとつ曖昧だからか。


20-03-2009 / Friday [長年日記]

_ 母と墓参り。お昼は久しぶりに地下街で和食。おなかが一杯になる。しばらく買い物をするという母におはぎなどの手土産を買い、一人で大学へ戻る。

_ 『チェンジリング』。これは昨日、割引の日に。犯罪の性質は、現在、これ以上荒みようがないほどに悪化してしまったように語られるこの頃だが、昔からどうにもやり切れないほどの犯罪はずっとあったということなのだろう。死刑制度があることによって救われることと、それでも救われないことがある。じゃあどうすりゃいいのか。この映画が問いかける内容の多様さと救われようのなさが、時間を超えて普遍性を持つことに背筋が凍り付く思いがする。


21-03-2009 / Saturday [長年日記]

_ 不安は消えないのだけど、落ち着く。いくつになっても立派な人間になれない。一人で生きていける人。ちゃんと生活ができる人になるように努力しなくちゃいけないのに、まだまだとてもできそうにない。過去を振り返っても仕方がないけれど、おなじ失敗は二度とするまい。そう思うためにも、やはり反省は必要なのだろうか。不安で一杯。夫になった人がいなければ、もっとどうしようもない春を迎えていただろうと思うと、まだ神様はわたしを忘れないでいてくださったのだろうか。

_ 朝、早起きして洗濯している間に散歩。今年初めての鶯の声を聞く。ついでに朝ご飯を買ったり。帰国してから初めてサンドウィッチを食べた。パンってやっぱりおいしいなー。

_ 昨日は某所にてBBQ。おいしい。おいしいと思いつつも、不定期にやってくる暗い気持ちが、15分間隔で変わりゆく山の天気のごとく襲ってきた。将来のことを考えると、日本海溝よりも深い絶望に襲われるいつものパターン。這々の体で帰宅して、すぐに夫になった人に電話。なにもいわなくても声の調子や言葉遣いや話し方でそういう感じでわかる人だから、すぐに甘えさせてくれる。わたしのように母語でない言葉を片言で話すような場合でも、そういう気持ちというものは伝わるようで、あるいは夫になった人が特別なカンが働く人だということもあるのか、この人には何も隠すことができない。おなじ母語を話す人同士であっても、どうにも通じないことがあったりすることが多いのに。話しているうちに、落ち着いてきた。電話口で口から出任せの歌を歌ってくれたのがおかしくて、泣きながら笑い、そのうち眠った。


22-03-2009 / Sunday [長年日記]

_ 朝、雨が降り出さないうちに散歩。有酸素運動。

_ 心配してくれる人が2時間おきに電話してくれる。安いといってもバカにならないだろうに、申し訳ない。とにかくちょっと本当にがんばらねば。

_ 夕方から本格的に雨が降り出し、古いビデオを見たり音楽を聴いたりしながら仕事、、なんてできないんだよなー。すっかり怠け者になっている自分を自覚して、ちょっと肩の荷が軽くなる思いがする。そんなにがんばらずにもっと気持ちを楽にしてよいのかもしれないと思って。正しいかどうかわからないけど。


23-03-2009 / Monday [長年日記]

_ 下鴨さんにお守りを返しにいかんとあかん。

_ いろいろ。結構たいへんなのですが、毎度のことかも。

_ 小公女を再読したい。子どものころに読んだ子ども向けの文学をのんびり読み返したい。とりわけ、小公女、十五少年漂流記、ロビンソン・クルーソー、トム・ソーヤー、大草原の小さな家シリーズ、コロボックルのシリーズ、トムは真夜中の庭で。

_ 夫になった人と朝昼晩電話で話すのだが、電話をかける必要もないくらいに、話の中身がシンクロするのが面白い。話そうと思っていた話題が相手から出てきたり。電話をかけないで、じっと頭の中で話したいことを思い浮かべれば、通じるのではなかろうかなどと思ってしまうほど。新婚だからと思うけど、人生半ばにしてこういうことがあると、なかなか新鮮な気持ちがする。


24-03-2009 / Tuesday [長年日記]

_ 布団を干したり。

_ やっぱり幸せからはほど遠いところにいるのが自分には合うようだ。公私ともに厳しい状況。これ以上はもうどうやってもがんばれない。ここで終わるか。


25-03-2009 / Wednesday [長年日記]

_ 久しぶりに人の日記を読んで、声を出して笑ったり。夕方、また同じコースを散歩する。はじめの頃は、ほんの10メートル歩いただけで、息切れしていたのだけど、今は普通に腹式呼吸で大丈夫。朝はウグイスの声が聞こえたりして風流だったけど、夕方は冷たい風が吹きすさび、耳元が風音で一杯になる。寒いと思ったのは最初の30メートルほどだけで、後は一気にペースがキマってウォーキング・ハイになる。40分コースと思っていたのだけど戻ってみたら30分であった。コース延長してみるか。

なんて、ちょっと気分爽快になる。

_ ちょっと抜け出す>停滞から。

_ 朝か夕方かのどちらか、あるいは両方とも、毎日散歩。軽く40分程度。3キロくらいになるのだろうか。頭がからっぽになるのがよいです。腕をしっかりと振って、大股で歩いている。しっかりしなければと思いながら、歩いている。


27-03-2009 / Friday [長年日記]

_ なんとかソフトランディング。

_ 一緒に夕ご飯食べたりする友だちがいるといいんだけど。友だちなんて、もう誰もいない。


28-03-2009 / Saturday [長年日記]

_ 夫になった人は某国暦では二月生まれ。なので如月さんと呼んでいる。グレゴリオ暦だと五月生まれだ。

如月さんが昨日は心配して、二時間おきに電話をくれる。夜は久々に長話。電話代は大丈夫なのかと心配だが、とにかくどういう仕組みなのか、15分話しても100円くらい。日本はもう桜が咲いているよと話すと、急に笑い出す。昔、ぼくが「日本の桜を家に植えたい」と言ったら、きみは即座に却下したね、「ここでは桜は育たん!」と。しかしあれは、「ぼくの奥さんになって欲しい」という意味だったんだよ。大体、女の人に花をくれというのは、ここでは結婚しようという意味なんだぜ、きみ、誰にもきかなかったのかい、などという。桜を植えたいと言われたことは覚えているけど、「この気候は桜には適当ではありません」と答えたのだろう。結婚する一年くらい前の話。付き合ってもいないのだから、そんな意味を解釈できるはずもない。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ ラギ [うわー。ものすごくすてきなエピソードですねえ。 思わず過去に某国某地域でそんな風にいわれたことはなかったか、とはたと..]

_  [なるほど、共通の歴史ですね。大事かも。 どうも如月さんによるとわたしはたいへん鈍感みたいで、あのときあーだったね、こ..]


30-03-2009 / Monday [長年日記]

_ 叡電に乗ってお墓参りなど。お供えものをすぐに食べたりする。結婚の報告とか。その後、大学病院前にて御馳走食す。一昨日、天然ヒラメを食べたばかりだったので、ホタルイカにしてみた。母はヨコワ、伯母はヒラマサ、叔母は生節。どれも美味だったけど、生節は若干はずれ。

如月さんにと母が洋服を買ってくれた。まさか夫の洋服を母と一緒に見繕うことになるとはなあ。。感慨深い。

_ 12月に某国へ行くときに、機内で見た映画がとってもポップでキュートでよい映画だった。オンデマンドで山ほどいろいろな映画が見られたのだけど、これとマンマ・ミーアをそれぞれ2回ずつくらい観た。ここ。B級映画といわれるかもしれないけど、こういう元気が出て、笑ってしまう映画って、大好きなんだよなー。DVDがもうすぐ出るらしい。次に日本に帰国してきたら、きっと安くなってるかもしんないなー。個人的には接吻の個人レッスンを提供している少年がツボ。ピーター・ダイヤーというらしい。ポール・マッカートニー顔。そしてもちろん主人公のジョージアがなんといってもかわいい。


31-03-2009 / Tuesday [長年日記]

_ 年度末らしい感慨に浸るべきなのかそうでないのか。

先日、読了した井上ひさしのボローニャ紀行がすこぶる面白かった。とても興味深い引用箇所があり、思わず孫引きしたくなるほど。ファシストは既存の単語をつなぎ合わせて新しい概念を作り出したかのようにふるまうというくだり。ちょうど考え始めていたこととシンクロしたので、早速、少し前から企画していたことを実行してみた。いよいよひとり研究者。最初はひとりから、徐々に増えればそれでよしという感じで。

_ 如月さんから電話がないかなーと考えると、大概、かかってくるのがうれしい。


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