_ 今、ラジオからスティーヴィー・ワンダーのStay Gold が流れている。ものすごく好きな曲。
ずっとGoldな気持ちでいたいなって思う。自分で実際に身につけることはないのだけど、気持ちだけはそうありたいなと思う。曇ってしまうときもあるけど、磨けばまたきらきら光るということを覚えておきたい。
_ もぐもぐとして、言うべきことが言えなくて、やだな。
_ 大人げないのと、大人ぶるのとどちらがいいか。断然、前者だ。
_ 時間切れ。
_ 一回書いて消してしまったのだけど、初夢はお会いしたことのない人と羽子板をして遊んでいる夢であった。なぜその人だとわかったかというと、羽子板の裏に墨でくろぐろと名前が書かれていたからで、ぱん、ぱん、という羽根を打つ音と感触がとてもリアルな夢でした。しかしなぜだったのでしょう?機会がありましたらぜひ羽子板合戦をしましょう(とまた勝手に名前をつけてしまいました)。
_ ぐひゃっと疲れた。
_ ユーミンがとっても聴きたくなるときがある。今、聴きたいのは『悲しいほどお天気』と『時のないホテル』。「セシルの週末」を過ごしたくなるわけだ。「ジャコビニ彗星」の下で。
もう少し書くと、「カンナ八号線」「中央フリーウェイ」「パールピアス」「卒業写真」「埠頭をわたる風」とか。うわーっと、聴きたい。
_ 昨日の仕事始めでは、昼間から日本酒とビールを飲んでしまい、午後の記憶が飛んでいる。。。えらい長い間、おしゃべりをしていたのが、とても楽しかったのはもちろんお酒のせいではなく、それは話の内容がかしましかったからであり、今朝、その件でメールをもらって、何を話したかすっかり思い出して冷や汗をかいたところです(金井美恵子の新著の影響大:金井美恵子は中野翠のことなんて、歯牙にもかけていないのだろうな。両方読んでいる私のことなんて、存在すら考えられないのだろうなと思う)。
しかも今日の会議に必要なファイルを持ってくるのを忘れて、今、またしても冷や汗をかいているところであります。。。どうやって、切り抜けようか。
_ とりあえずは風邪を引かないようにしよう。
_ 金井美恵子を読むときはなんとなく正座して、ぴしっとして読まねばならぬ気持ちになる。一方、中野翠を読むときはだらけたかっこうで、ときどきあくびなんかしても許されるような気持ちになる。このごろ宮本常一をまた読んでいるのだけど、その影響もあって、話すのも書くのも「〜なのでありました」と結ぶのが個人的に流行っている。昔話ふうになるような気がするのであった。
_ 七草粥の日だ。お正月を過ぎるとほんとに突然春がやってくるのはなぜなのだろうか。一月は比較的過ごしやすいけど、たいへんなのは二月なのだろうな。
_ 昨日よりも寒いのかなと思って重装備で来たら、よいお天気。でも重装備じゃなかったら、やっぱり冷たいのかもしれない。水鳥たちが楽しそうに泳いでるのをしばしぼんやり見た。
_ 新しいデジタルカメラを買う。あれこれと迷ったあげく、contax という選択になった。小さいという点と、遊び心があるという点で決定。あと前から次にどうしてもカメラを買わないといけない状況になったら、contax がいいなと思っていたのもある。届くのが楽しみ。というか、これで予算が捌けるのかという問題はまだ残る。
でも帰りにカメラ屋を覗いてやっぱりちょっと早まったかとか。オリンパスのカメラって、基本的に生活防水しているので、とてもよいのですよね。おすすめです。
_ 空気は冷たかったけど、晴れ渡った空だったので、ひとりで川向こうのリストランテへ。小一時間ほどかけてゆっくりと食べて、ゆっくりと戻って仕事。乾燥しているからなのか、ちょっと目が霞む。ドライアイの人にはたいへんな季節。「土佐源氏」を電車に揺られながら読み終えて、またしても感無量になる。
_ 「名倉談義」と「土佐源氏」は、『忘れられた日本人』の中でもとくに好きな文章。人と人の距離感について書かれたものなのだと思う。人付き合いが上手い方でないのだけど、こういう社会関係(というべきものなのだと思う)がどんなふうによいのかわかる気になるくらいだ。少しずつ積み重ねていくものなのであり、時には届かないこともあるのだと思えば、もう少し余裕ができるのかもしれないなと思う。思うだけで、できるのとはまた別なのであるが。
_ 読み終わるのが残念になる本がある。残りのページが少なくなるのがいやでゆっくりゆっくりと読み終えたいのに、面白すぎて次がどうなるかを知らずにはいられない。『雪の中の三人男』(エーリヒ・ケストナー)はそのような本であった。おもしろい!牛肉入りうどんとか、枢密顧問官という時代がかった翻訳がぴったりでもあった。今日みたいな寒い日に暖かい部屋で読むのに最適の小説。
で、これもやはり、人と人の距離感がテーマの本だった。ただ面白いだけでなく、なんども頷く。
人恋しいのか?
_ また映画館がなくなる。どういうこっちゃねん!?
_ 某書類を受け取りに行く途中でバーゲンを覗いてみる。平日の午前中だと人も少ない…のは、大学最寄りの某駅デパート界隈だけの話であったよう。もう人が多すぎて、しかも私には到底着こなせないスタイリッシュ最右翼な服か、若人最前線な服しかない(ように見えるのだ)。結局、定番のほとんどだれからも見向きもされない某ローラ・アシュレーで、おばさま方に混じって、どちらもメイド・イン・スコットランドとアイルランドの手袋1,200円とマフラー(メリノ・ウール100%)1,000円って、賢明な買い物だったのかどうか。。手袋はどちらかというとどうしようもないだささ加減(棒縞各色)であったが、手触りだけはよろしかった。マフラーは濃紺一色。でもどちらも暖かさだけは疑いの余地なしなので、あたしは大満足です。
_ 今度の番号は最初のアルファベットふたつ(MR)がちょっと気に入りませんが、またしても一発で覚えてしまえる単純さであった。前回は在外公館発行だったのでThis passport is not machine readable と黒々と書かれていたけど、今度は数字がたくさんあった。表紙は青。
_ スギ花粉のせいだったみたいで、室内にいてももう目が開けられない。頭が痛む。鼻はだいじょうぶなのだけど、喉がだめ。ううーん。セーターと古いマフラー洗濯。目がばしばし。ああ。
_ 雨が降ったので、やっと花粉が収まる。このうちにためていた仕事を片づけないといかん。コンタクトを嵌めると、眼球が充血して腫れていることが容易にわかるほど、ぱんぱん。しかも花粉がごろごろする。それでも昨日とかおとといに比べれば全然ましである。
しかし、スギ花粉にやられるなんて、初めてのことでちょっとびっくりした。抵抗力が低下しているのかなあ。。。
_ 雨は夕方には雪になって、もうそれは冷たかった。寒さの練習にはちょうどよかったかもしれないのだけど。
_ 昨日よりかは少し晴れ。でも寒すぎる。
印刷屋回り。郵便局。山は雪化粧。花粉症は毎年ではなく隔年周期で襲われる。体質が変わってきているのか、それまでなんの問題もなく使っていたリップクリームに負けたり、いくらハンドクリームをすり込んでも手のかさつきが変わらないなど、自分の変化を感じる今日この頃。あと、おちついてこなせばなんでもきちんとできるということがわかったので、焦ることは少なくなった。これはよいことか。はあー。今日はよくがんばりました。
_ 昨日、寝る前にひさびさに『フラニー』を読んだ。「彼女のアライグマの毛皮の上着を本当に知っているのは自分だけだ」というようなことをフラニーの恋人は思ったりするわけなのだけど、フラニーがそのことを知ったら、いやがるだろうな…と昨日にして初めて思ったりなんかした。わかってくれるのと、「おれはわかっている」といわれることは微妙に違うような気がした。というわけで、チキンサンドウィッチとミルクが食べたい。なんか今日はずっとおなかが減っている。
_ 帽子を編むか買うかとさんざん悩んで買うことにして、バーゲンのお店を物色しながら、帰る。ううーん。。。迷います。で結局買わずに、パンとチーズを買って電車に乗ろうとしたら、某人と遭遇。一緒に帰ってきた。相変わらず、笑い出すと止まらないヒトで、面白い。洗濯にも使えるオリーブ石けん、マルセイユ石けん、洗濯ばさみつき洗濯紐を買ったので、自分の周りだけお洗濯な香りがして気持ちがよかった。
_ 今日はお疲れさまでした。わらわらと人に会って話をしたり、あっちこっち出張ったりで、明日しないといけないタスクを忘れてしまいそうなので、ここに書いておこう。
◇振り込み
◇引き出し
覚えているだろうか?忘れないようにしなくちゃ。
_ おっちょこちょいなことはつと知られたことであるが、今日はひどかった。お風呂に入る前にコンタクト外そうと鏡を覗き込みつつ黒目に触れると、痛い。どうしたんだろうと思って痛い目をぱちぱちさせながら鏡に近づくのだが、もう涙目になってしまってよく見えない。コンタクトの入っていないはずの左目もかすんでしまって見えない。眼鏡をかけてみればわかるかと思ってかけてみたら、よく見える。鏡に近づくと、眼鏡が邪魔をして黒目がよく見えない。あれー、とこの時点でもまだ気がついていない。もう少し近づこうと体を乗り出したところ、鏡に衝突する。レンズが割れるかと思った。で、やっと気がつく。そもそも朝からレンズが入っていないのである。ゆえに眼鏡をかけた時点でものがはっきりと見えたのである。ものすごくぼんやりしていたというのか、あるいは神経がとぎすまされていて、目が見えないことなど気がつかなかったというのか。もう自分でもびっくり。よく無事でした。というか、普通、コンタクトがはいってないと、頭が痛くて見えないのに。。。
_ 冬空。『最後の一葉』みたいに、目の前の木に葉っぱがぶら下がって、揺れている。小説と違うのは、その葉っぱがもう枯れ葉色だということ。青々とした葉っぱに隠されていたカラスの巣もすっかりと見える。そういえばこのごろカラスは家にいないことがおおいようだけど、この巣は子育て用の巣なのだろうか。毎年のように雛が生まれてはなぜか巣から落ちて死んでしまうことが多いので、この家のカラスは少し攻撃的である。また春になると卵を孵すのかな。ここにいるのもあと一年。次はどんなところで何をしているかわからないけど、太く短く過ごせたらいいなと思う。
_ 9年目。ということは、大学院に入ってから4月で10年目が始まるということ。いまだに神戸へは行けない。
_ 12月以来、風邪が治ったりぶり返したり、スギ花粉に悩まされたり収まったりで、なんだか疲れ果てて、今日は一日寝倒してしまい、今ようやく本当に起きあがるという体たらく。今週はいくつかうれしいことがあって、思いがけない連絡をいただいたり、今までのイヤな思いが帳消しにされるようなことがあった。いくつかの方面についてはいまだ雪解けはなりませんが、もうどうでもいいや、という感じ。機が熟せばなんとかなるでしょう。学位授与式に合わせて論文を届けるべき方々のお名前をリストアップしていたら、あっという間に70人以上になってしまった。友だちの中には150冊も製本した人がいるが、これは英語論文だから世界中へ配達されたからとのこと。普通はどれくらいの部数を印刷するものなのかしらん。
_ 冬物衣類のパッキングははじめてなので、わらわらしています。荷物そのものは少ないのですが、ひとつひとつが嵩張る。最低限のセット数しか持って行かない予定なのだけど、不測の事態に備えてドレスなんか持って行った方がいいのだろうか(というか持っていないはずなのだけど)。
_ 本屋の店員、洋服屋の店員、デパートの店員などいろいろ日頃接触する売り子さんたちがいるが、私が一番好きなのは山登り道具屋のお兄さんだ。得てして、シャイ。得てして、正直。得てして、誠実(かなり偏った見方なのだけど)。
今日、私の相手をしてくれたお兄さんは、もうほんとになんといっていいのかわからないが、すごくいい人だった。あいにく、私の欲しい色がなかったので、取り寄せになったのだけど、このお兄さんのところじゃないと買う意味はないというくらい、お兄さんはほんとにあれこれ比較分析を一緒にやってくれて、今回だけじゃなく、将来的な旅の計画も考慮したうえで勧めてくれた。最後の方には、もう勝手な妄想がどんどんとふくらみ、このお兄さんの得意技は絶対に地図の読み方とパッキングやと思い込み、危うく、愛宕山でも登りに行きませんか、などという言葉が出てきそうになるほどであった。あのお店、これからは絶対にひいきにしよう。総じて、店員さんのレベルが高い。
大学院に入ってからずっと同じ旅行代理店でチケットを買っているのだけど、そこのお兄さんもいい人だ。ぎりぎりまで私の旅程が確定するのを待ってくれる。いつも通っているカット屋のお姉さんもいい人。毎月行くようになった。ああなりたいという素敵な人。私の論文の主査の先生もいい人である。もうほんとにお世話になりました。いい人に囲まれて、悪い人間もだんだんによくなっていくのであればよいのだけど。そうであればいいなと思う。
_ お昼ご飯食べすぎた。
同室の人びとが全員出払っているので、KBPを誘って生協に行こうとしたらパソコンが起動しないという留学生に呼び止められ、カスタマーセンターに電話したりなんだかんだでたどり着くとすでに満席。歩いて、ラーメン屋へ。お昼にラーメンを食べるというのは、実は長い学生生活の中で初めてでした♪生協でラーメンを食べたことも、覚えている限りでは4回くらい。今日は正真正銘のラーメン屋さん。ラーメン屋ではお話しながら食べてはいけないという不文律があるのかしら?一所懸命話しかけているのに、ラーメンを食べるのに必死なのかうるさいなあと思われているのか、あまり相手にしてもらえませんでした。スパゲティ屋ではみんなおしゃべりしながら食べるのになあ。やっぱり麺が伸びるからなのか。おいしいのかそうでないのか味がわからなかったので、KBPに質問したところ、彼も「わからん」とのことであった。なぜに?400円は安いような気がしました。
_ この期に及んで着ていく上着に悩みまくり、母と相談の上、朝からデパート経由できてしまった。結果:欲しい色はすべて売り切れ。いらんのをすすめられても、買う気になるわけがない。というわけで、あともう一日だけ悩んでなんとかしようと思っています。木曜日は朝から会議やし。自己評価レポート、日本語文は完成。英語文で苦労中。自分の評価を自分で書くことはほんと難しい。
_ 会計からの残額報告が信じられないほど間違っていて、びっくりする。慌ててクレーム。ものの5分で回答が来たのだけど、そんなに簡単な計算ミスで、一桁違う報告を受けた身になって欲しいものよ…などと理不尽なことを一応思ってみた。とげとげしているのかな。
_ 去年の今時分に博論を提出して3月の公聴会を開いて、合格はもらえたのだけど修正稿がなかなか仕上がらなくて、ようやく提出できたのが12月。それから先生のご病気や誤字脱字修正や製本のあれこれがあって、今日が教授会の投票だった。もうここで一回死んだ気になって、明日からまた新しい人生を始めようと思う。正直なところ、こんなにうれしいとは思わなかった。あちこち電話かけたり御礼を伝えたり、お祝いをしてもらったりで、今からようやく荷造りです。今日は眠れそうにないなあ。
当分、旅ガラスとなります。
_ 私だけ満票で合格との連絡。ばんざい!!!
_ 今日は刺すように冷たい。晴れているけど、空気とか風が痛い。彼の地もこのような具合なのであろうかと考えると、しかしながら、なぜだかなんとなく足取りは弾んだ。
代理店のお兄さんから電話で、今冬は置き引きに遭う人が続出しているとのこと。十分に注意するようにとのことであった。ようやく旅に対する緊張感が漲ってくる。日頃はもう日常の延長線上のようなところにしか行かないので、気を引き締めないと。
_ 今日のお洋服:オフホワイトの長袖ハイネックセーター/グレーのボートネックのチョッキ(ベスト、っていうのか)/ブルーグレーのコール天八枚はぎスカート
感想:そでが手の甲の中ほどまであるので、温かい。
_ 雪見 [どうぞ、どうぞ、どんどん聴いてください<ユーミン うちは猫にもおそるおそる聴かせました。最新のCD、ごく低い音量で..]
_ 寝 [ユーミンって、チキンラーメンみたいですよね。 突発的に食べたくなる。あるいは映画館に行くとコーラを飲みたくなるような..]