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lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

04-06-2003 / Wednesday

_ 虫歯の日。蒸し暑い。

はてなアンテナに対するするどいコメントのページを読む。私も使っているから、へえー、そういう使い方があるとはまったく思いもよらなかった!というのが正直な感想。そして、その危険性を想定できるというのは、過去に相当にたいへん難儀な目にあった方なのだろうなと、まずはとても同情してしまった。というか、他人様の日記をダウンロードするのはどんな時かを考えると、かならずしも、その方が想定されるようなネガティブな意味だけではないかも、とちょっとだけ考え直してみる。すると思うのは、アーカイブを保存するタイプの書き手の方ではない場合だろうか。読み手は「もっと、いつでも読みたい」という気持ちをもって当然だろうし、書き手は「個人的なことなのだから残したくない」と思って当然かもしれない。このあたり、すでに多くの人が議論に載せていらっしゃるので、果てしなく続けて書くこともできる。そもそも、「公開したものを勝手にリンクされちゃ困る、なんていうのはおかしいじゃないですか」、という言説をめぐる議論とか。過去を大いに遡って、もっとたくさん読みたいと思うことがそれほど多いかどうかということも考えてみたりする。大体、書いている本人が読み返すことなど少ないのではなかろうかと思ったりするので(n=1:私)、google対策を取るだけで安心しているようなところがある。もっとblog化すればそれだけ書かれたものが公共化される…ちゅうことだろうか?(素人考え)。

_ 寝袋

ここは、初期の頃、試しにgoogle対策を取らなかったので、今、どんなキーワードで検索されているか、結構、把握しているつもり。それでたぶん、こないだみたいな想定外の出来事があったのかと思う。

検索語で一番多いのはやはり「寝袋」です。私の使っているものは、マミー型の夏冬型寝袋です。とても軽くて通気性があって、標高の高い山では使えませんが、1000メートルまでの山だったら、積雪がなければ問題なしのタイプだと思います。saleで8,000円で買ったもの。ただし、通気性がよくて軽い寝袋の落とし穴で、折り畳んでバッグにしまうのがものすごく厄介な代物です。とにかく小さくならない(できない)。でもやっぱり、山岳部とか探検部の友だちに頼んでみると、あれよという間に小さくなってしまうので、やはりコツというものがあるのでしょうね。

アクセス解析はつけたりつかなかったりですが、どこからリンクされているかだけは、デフォルトでわかるようになっているのが、tdiaryの便利なところです。それ以外の情報は、オプションですので、どなたがいらしてくださっているかは、申し訳ないことにあんまりよくわかっていません。


04-06-2004 / Friday

_ 人間はいろんなことを学習する能力があるはずで、その中のひとつに「忘れる」というがあるのだと思う。

_ やっと、送信。ダメ人間ぶりを発揮した一週間でした。前半:がんばりすぎる、後半:がんばらなさすぎる。メリハリがあればいいというものではない。今月はほんとにタイトなスケジュールなんだな。。気分転換に時々眺めているのが、これ。庭にパソコンを持ち出して見ればいいのかも知れないけど、暗くてわからないだろうなあ。。

_ で、セカチュー。『青春デンデケデケデケ』(芦原すなお)、『69 Sixty-nine』(村上龍)『世界の中心で…』の順で、好きだと思う。全部映画になっているらしいが、観たのは「デンデケ」だけ。セカチューと略すらしい。アクセントは/ka/。このように、似たような小説を片っ端から読んでいるということは、認めたくないが、この手の小説を読みたくなってしまう気質があるということだろうにゃ。。系列的には、『しろばんば』とか『坊っちゃん』とか『ライ麦畑でつかまえて』も入るのかな。いや、違うか。

_ いかんなー、と思いつつ。

日増しに、レジュメを用意するのが遅くなっている。なんとか水曜日の午前中までに提出してあとはのんきに…と毎回、思うのだけど、結局、それ以外になにもできない状況。研究室へ行けば、それどころではない雑用が待ちかまえているから、すっかり出不精になりつつある。家にいてものんびりするどころか、レジュメの準備をしていなければ、ほとんど書類書きとかそんなに追われて、まったく、時間の使い方がへたっぴーになったものだ。


04-06-2006 / Sunday

_ 「女性の魅力を引き出すような男子学生を育てたい」のだそうな。

ちょっとまってくれ。女の魅力は男にしか引き出せないのか!と、言いたくもなるね。

_ 某所、日帰り。

_ 深い徒労感に襲われて、とぼとぼ歩いているところを、どうも学生さんらしき人に見られたようで、挨拶される。恥ずかしい。日曜日のこんな時間に暗い顔して一人で歩いてはったわー、と思われたかどうかは知らないが、勝手に落ち込む。


04-06-2009 / Thursday

_ 3月に帰国した時に、歯のクリーニングに行きそびれた。なので落ち着かない。金持ち外国人御用達とされる病院があるそうで、そこの歯科がよいとの話を聞き、偵察へ。金持ちではないのだが、どれくらい料金がかかるのかなとおもって、見に行ったのだ。病院は日本からほど近い半島系列の病院だそうで、ここは美容整形専門病院かと思うぐらいにすごいメニューが充実していた。歯列矯正といった定番の他、クリーニング、漂白、差し歯からブリッジから入れ歯からよくわからないその他もろもろのあらゆる歯の美容メニュー。裏を総金張り?とか。単なる歯石除去とかそういったものをお願いするには忍びない気持ちがしてくる。ついでにその他の医療活動を見ると、入れ墨消し、美容整形、日焼けサロン、美白、ピーリング、マツゲパーマ、二重まぶた、豊胸、経産婦およびその他の経験のある女性への秘密サービス、男性への秘密サービスとか。頭髪現象の危機に瀕している人への治療というのもあった。内科や外科は、割と末尾に小さく書かれていた。そういえば、歯列矯正の器具に色や材質のバリエーションがあるほか、キャラクター入りというのもあった。医療の概念は広い。地域社会の文脈や需要に応じて、多様な内容を含むものなのであった。


04-06-2012 / Monday

_ 今年度から中学校の体育で、ヒップホップダンスとやらが必修になったとか。。わたしが中学生だったら、絶対に、それだけで登校拒否もどきになっているんじゃなかったかと、もう中学校を卒業していてよかったと胸をなで下ろす。しかし一方、うちの子どももそういうのが得意でない可能性もあるわけで、学校に行くのがいやだとかそういうことにならないかと早、心配であったりもする。これが盆踊りとか花笠踊りとか阿波踊りとかだったら、まだなんとなく納得がいくんだけど、ヒップホップ???なんでやのん???先生かって、困る人もいたはるのとちゃうのん???ヒップホップ不登校(教師と生徒の両方)とかになったりしないのかな。大体、ディスコ(今はクラブでしたっけ?)にも行かなかったし、人前ででんぐり返しとか倒立前転してばたんとこけたり首を捻りそうになって死ぬ思いをした経験があったりするから、常にできない人の立場に立ってしまうのが悪いのかもしれない。でもなんか、なんかね、わたしそういうのだったら太極拳とかヨガとかのほうがずっといいと思うタイプです。なんだかんだで超文化系人間のくせに体育会の部活をしていましたが、踊るというのは、究極の自己表現で、そういうのが得意な人とそうでない人がいるということを、身体能力に対する評価とは別のところで、ちゃんとわかってあげてほしいなあと思ったりもします。ちなみに国語が大の苦手で、作文とか読書感想文が一番苦手でありました。それもまた別の次元での自己表現がへたくそだったということなのだと思われます。なんだか日本で学生やるというのも、段々、大変になっていくのかも知れないなあなんて思ったりしています。


04-06-2016 / Saturday

_ 先週の日曜日は子どもの友だちの誕生日パーティーだった。

ファストフード店でおこなう家庭も多いけれど、自宅でする人もたくさんいる。飾り付けもすごく凝っている。ドレスコードもあって、付き添いの親もそのとおりの格好で行かなければならない。先日のコードは上が白っぽい服、下がデニム系というカジュアルドレスコードであった。まず最初のケーキカットの儀式。30人くらい来ている友だちのお母さんたちの中から代表者が挨拶して、その人が宗教的な祝辞を述べて、みなそれぞれの宗教のお祝いの文句を唱える。それからケーキカット。このケーキがすごいのである。もしかすると日本でもこういう技法がすでにあるのかもしれないけれど、誕生日の本人の写真がケーキの表面にデジタルプリント?してあるのだ。もちろん食べられるます!30センチ角の大型ケーキを人数分に薄く薄く切って、全員分はあるまいと思っていたら、大人用の渋いチーズケーキも用意してあった。まったく同じ寸法。このケーキがどちらもすこぶる美味しいものだった。敢えていうならば、ヨーロッパでわたしが食べたどんなケーキよりも、もちろん日本やその他の場所で食べたいかなるケーキよりもおいしいものだった。びっくりした。ケーキって、おいしいんだなあ~とひたすら感激して、われわれ親子はひとりあたり二回もケーキを食べてしまったほどであった。聞けばこのケーキ屋は伝説の店で、半年前に予約しても遅すぎるほどなんだとか。しかし値段は、モールなんかで大きな顔をしているケーキ屋なんかよりもはるかに良心的な値段であるという。支店を構えない方針で、店の規模もガレージ程度の店舗で奥が工房だとか。

でケーキの他にももちろん美味しい食べ物がたんとあった。珍しい料理もたくさんあって、ほとんどがローカル料理なのだが、ナポリタンスパゲティとスコッチエッグがあった。をを!と食べてみたら、これがまたおいしい。。某国だって、ほんといろいろあるんだな~としきりに感激した一日だった。とにかくなにもかもお料理がおいしくて、未だに余韻に浸っているわたし。。


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