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  1. ね (09-20)
  2. ラギ (09-20)
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lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

08-09-2004 / Wednesday [長年日記]

_ 遠い方の生協への道程にある雑貨屋にはねこがたくさんいる。飼っているのか住み着いているのかとにかくよくわからないくらいに、そのお店の周りにはねこがたくさんいるのだ。全員、ぶーたれた顔つきをしているので、揃っているとなかなか面白い光景である。ときどきにゃーと泣いてみると、ちゃんとにゃーと返してくれる。ねこ熱が突発的にやってくるのだが、今、そんな感じだ。しかるに、今日もちょっと立ち止まってあいさつをした。犬は、橋のたもとのゴロー(仮称)がお気に入りだ。愛想のない犬である。それなのに、とても偉そうなところが悲哀を感じさせるので、注目している。どんなふうに偉そうなのかというと、パラソルの下に置いたテーブルの上に毛布を何枚も敷き詰めて鎮座しているのである。愛想がないくせに、近寄るとものすごく吠える。ゴローのそばには、つい最近までどら猫のドラム缶くん(仮称)も出没する。近隣では有名なぶた猫。嘘のように太っているので、犬かねこかは瞬時に判別できないくらい。この頃、見かけないので病気になったんじゃないかとちょっと心配。

_ はじめに書いておくと、野球は全然好きではない。何度かプロ野球の試合を見に行ったこともあるし、有名な選手のサインももらったことはあるが、それは成り行き上の出来事であって、自発的に野球に関わる行為を成したことはない。但し、イチローと野茂さんの動向は気になる。一運動選手としてすごいなと思うので、彼らの活躍が気になるのである。彼らが属している球団のことはほとんどなにも知らない。無責任かつ利己的な観客に過ぎないのである。

近鉄とオリックスの球団合併に端を発する一連の日本の野球のごたごたには、ほとんど関心はない。唯一、関心があるのは、組織をまとめていく役割を十分に果たしていると思われる古田氏の発言内容だけである。眼鏡をかけた日本初のキャッチャーでもある。かれも野茂くんたちも、パイオニアだなと思うので、気になる。しかし野球というスポーツ(なのか知らんが)には、とことん関心がない。日本とアメリカと、それらの周辺国だけで排他的に発達したスポーツであり、つねに汚職だとか八百長だとかが取りざたされ、毎年、新人のスカウトには多額の裏金が使われ、年俸は天井知らずのスポーツだというのが、私の野球に対する認識である。だから一リーグ制になろうが、どこがどこと合併しようが、ほとんど関心がない。

しかし、ストを決行するのは、とてもよいことだと思っていた。労働者と雇用者との関係、権力の行使者と被支配者という図式で見れば、実に真っ当な行為だし、どんどんやるべきだと思った。今朝のニュースによれば、いろいろな展開もあって、ストは回避される可能性が高いという。しかし、誰が本当に野球をしているのか、ということを明らかにするためにも、もっと球団運営側とぶつかってもいいんじゃないのだろうか。プロ野球は今年70周年を迎えたらしいが、今みたいな体質を変えるとしたら、この機会しかないように思う。

今日の駅売りの新聞の見出しがほとんど「スト回避?」とかだったので、たまにはあまり関心のない時事問題?について述べてみましたが、あまり鋭くない。


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