_ ロング・タイム、ノー・シー、っていうんですっけ?
ひさしぶりに大都会に戻ってきました。ギャートルズ並に、何を見ても、感激する。蛇口をひねったら、水が出たよ。煮沸したお水が飲みたいと思ったら、コンビニ屋があった。なんかおいしいものを食べたいと思ったら、スーパーでスシを売っていた。。現金が底をついたので、銀行に言ったら、小汚い格好をしていたので、入っちゃだめと言われたよ。やむなく、怪しい人影におびえながら、ATM機の前に立ったら、長旅ゆえに、カードが曲がっていて、お金が取り出せませんでした。。虎の子の円を酔うやっと換えて、友達に当座のお金を借りる。予備の国際キャッシュカードをどこにしまったか思い出せなかったのだ。
小汚い格好といえば、郡役場で郡長に話を聞いていたとき、「おじょうさん、今、大学の何年生?」と聞かれた。いえいえ、名刺に書いてあるとおり、もう博士なんです、とがんばっていってみた。すると、うそをつくのはよくないことだよ、悪い大人になるよと言われる。ホントなんです、郡長さん、と、同行の知人が再度やんわりと説明してくれると、郡長さんまだいぶかしげに、「だったらなんでそんなへんな格好をしているんだ」といわれる。こっちの大学の先生って、みんなすばらしい格好をするからなあ。
テレビにも出たし、ラジオにも出た。新聞にも出た。高校で、全校生徒に講義もした。でもこういうの、全然、評価されない。わたしはたのしかったからそれでいいんだけど、寂しいのは事実だな。
というわけで、元気です!