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lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

30-01-2006 / Monday

_ 馬力で片付けたけど、たぶん、要再トライやなー。

あと、日本のお米っておいしすぎる。せっかく4キロもやせたのですから、現状維持したいのだけど、逆にいうと、今回はえらい悲惨な食生活だったのだなと、感慨深い。みんなにもこのおいしい日本のお米をたべさせてあげたいとか、やっぱり思ってしまう。コンビニのおむすびを食べてもそう思うのだからねえ。。

あと、某大先生の尻ぬぐいとか。毎度のことなので、手順は知っているけれど、なんで学習せんのだろうか、こんな簡単なこととか思わずにいられない。ほんまに不思議でかなわん。

_ どうしてもできないことがあり、呻いている。

昔、音声学の先生に徹底的に発音のまずさを矯正されていたころ(ほぼマンツーマンだったのがふしぎなんだけど)、「あなたは指をぱちんとならすことができますか?そう、できませんか。ではまずその練習をしてみなさい。できないときは意識しても、やはりできません。しかしできるようになってみれば、なんだ、こんな簡単なことだったのか、と思うはずです。発音もそれとおなじです。コマなしで自転車に乗るのと似ています。一度マスターすれば、忘れることはないでしょう」と言われた。説得力があるように感じたので、とにかく毎日指を鳴らす練習をしたものである。結論からいうと、指は鳴るようになった。発音も、とりあえず合格点はもらうことができた。発音というのは、きれいに発音するというのが目的ではもちろんなく、きちんと分けて発音するというところに主眼があった。今はもうできないのだが。指を鳴らすのも、「今から鳴らす」と思わないと鳴らなくなっている。間抜け学生なので、仕方がないのだけど、今やっている作業、たぶん、コツがわかればどうってことないのだろうなと思いつつ。


30-01-2010 / Saturday

_ サリンジャーが91歳で大往生したというニュースを知った日、河原町阪急が閉店するというニュースがあった。河原町阪急で買い物をすることなど、近年はまったくなくなってしまっていたし、それ以前からも別段、思い入れのある場所ではなかった。自分にとって、河原町通や四条通がそれほど重要な場所でなくなってから久しくもある。ニゲラ嬢さんが「河原町通の惨状」と書いておられるとおり、もう歩いても楽しい場所ではなくなってしまっている。そうではあるのだが、やはり複雑な思いがある。ずっとそこにあり続けるものなど何もないのかもしれないな。みんないつかはなくなってしまうのだな。いやでも、こんなにあっさりと、なにもかも新しいものに取って代わられたり、消えてしまったりする国もまためずらしいような気がする。一期一会とか、おごれるものもひさしからずとかいったことばでは納得しがたいような寂寥感のようなものを感じてしまうことよなあ。


30-01-2019 / Wednesday

_ 橋本治が亡くなった。「昭和」が、本当に終わったような。

_ 長い間、日記を放ったらかしにしてしまっていた。去年の春からずっと、仕事のことでとてもハードな経験が続いていた。それが去年の11月末にやっと終わり、それとほぼ同時に体調を崩してしまった。年末はそれでも日本から来客が続き、気持ちがずっと高揚していたこともあって、また正月には某国へ帰省し家族や親しい友人と再開したりしたりで元気に過ごしたのだが、年が明けてから本格的に調子を崩してしまった。長く、長く、深く暗く冷たく音の聞こえない場所を潜行していたような気がする。

橋本治が亡くなった。時代が終わった。わたしもそろそろ浮上しなければ。


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