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  1. ぜぶら (04-22)
lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

21-04-2003 / Monday

_ 朝早く来て、とにかくできることをこなす。時間が足りなくなるということは、分かり切っていたことなのだから。

_ よく考えてみれば、私もnew member なのですが、自分で自分を紹介することになりそう>フラタニティ・パーティーで。ギャグにもならないような気がしてユウウツ。

_ というか、今日はむちゃくちゃ寒かった!いったいどうしたのかと思うくらいの寒風吹きすさぶ夕暮れ、校庭(というのだろうか)の雑草引き抜きを新入生に促すメールを書く。そりゃもちろん、英語で書くわけですが、新入生がこれを読めば、「こんなヒトでも***Degreeが取れるのだな」と感心するであろうほどの、恐るべし文面でした。ご覧になりたい方にはメール転送します。私はたぶん、生まれつき、恥知らずで平気で嘘がつける人間なのだろう。どうすれば「草抜き」が「ちょっと興味深いガーデニング」と翻訳されるのだろうか。


21-04-2004 / Wednesday

_ ギンガムチェックのサッカー地の半袖。外でお弁当を食べる。木陰の下の気持ちいいこと!レジャーシートみたいなのを調達して、これからは食後にちょっと横になれたらいいなあ。

_ 中庭のアイビーの枝先を摘んで、ガラス瓶に挿している。ちっちゃな根っこが出始めた。大きくなるかなあ。

_ 去年の秋に、ふらふらになりつつ申請書を書いた件が採択になった。いろいろな意味で、気持ちが引き締まる。うれしい。何がうれしいって、去年の春まで同じ部屋でずっと過ごしてきた仲間と、ほとんど初めて、一緒に研究調査ができること。みんな同じ立場で、関われること。ほんとにうれしい。

_ 昨日は、鯰を3匹ほど捌いた。釣ったばかりだったので、かなり泥臭い味。教えてもらったとおり、切り身にしたものに、ディルをみじん切りにしたものをまぶして半時間ほどおいた。味は塩だけ。太りすぎのウナギのような味がした。というか、ウナギそのもの。


21-04-2006 / Friday

_ 【フィクション】

結婚しているポスドクの男性たちは、「仕事がないと離婚すると脅されている(=ちょっとあんた、給料もってかえらへんのやったら、家から出て行ってもうてええねんで、そのほうが楽やし)」らしく、それでちょっとしたポジションを作ってもらったりしているという話を聞き、頑固じいさんのごとくむかっとしてしまった。中には、専任講師のポストを作ってもらった人もいるとのこと。先日の大ボスの話はそれだった。解釈すれば、「なんでアナタはそういうふうにぼくに頼ってこないんだ」という話。同僚男性諸氏は、ほぼ全員結婚してこどもがいる。博論を書いていたときに、配偶者に面倒をみてもらっていたという人がほとんどだったから、そういうのはうらやましいよなー、と思いつつも、それ以上のことはほとんどなんにも思わなかった。それが、学位を取ったら取ったらで、お金を家に入れないと、お母ちゃんに別れると言われているんですー、助けてくださいー、などと言っているという話を聞くに及び、男どもはあほかまぬけかどっちかじゃ!と、わたしも短絡的に怒ってしまいました。データの整理もお母ちゃんに頼み、ややこしい図表の作成もお母ちゃんに頼み、食事の準備も洗濯もお母ちゃんに頼み、離婚をほのめかされたら、先生に頼み込むことができる素直さがわたしにあれば、もっと楽になったのだろうか。

_ 【ノンフィクション】

5月から虎穴に戻ることになった。もちろんわたしは独身なので、テンポラル・スタッフとして。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

_ ぜぶら [フィクション・・・泣き笑いですねえ。 こういうのよくあるんですよね。なぜか関西方面では、ようききます。 私のフィク..]


21-04-2007 / Saturday

_ うーん、法学部の人と話していると、人としてそれはどうなん?なんでそないに人間らしさを排除した現実的な意見ばかりいうの?とか、思っちゃうわたしです。人非人なのかしらん。あんまり好きじゃないな。

_ 最近の若い人(わたしの世代も含めてもよいのかもしれないが)は、あれなんだな、一日でもメールで連絡がとれなかったりするのが、いやなんだろうか。わたしはメールを貯めるのがいやなので、来たら即座に返信することにしている。でもゆっくり返事を書きたいときもあるから、それはcase-by-case。でもそれは別に、メールが好きとかそうことではないのだ。手紙時代から返事はすぐに、と思っているだけのこと。

いまやっているプロジェクトで、若い人が、毎日報告をしたいから、できれば電話かスカイプかチャットかメッセンジャー(ってなに?)で毎晩連絡を取りたいと言ってきた。それでちょっとむかっとしてしまった。そんな夜にわたしが暇だって、なんで知ってるんだ!まるで男がいないみたではないか!なんでそんなこと知ってるんだ!と思ったのである。失礼しちゃうわよね。まあ、事実、夜遊びするような男がいるわけでもないから、そこで腹を立てることではない。が、その代わりにせっせとメールを書いているのではないか、という説明はどうもだめらしい。わたしはチャットもメッセンジャーとやらもしたことがないから、どんな仕組みか知らないのである。ホームページも作れて(HTMLも書けて)、InDesignも使えて、フォトショップもイラストレータも使えて、CGIもプログラムできるのになんでチャットの仕方がわからんねんなー、と言われること早7年くらい?でもなんかやなんだよね。パソコン越しの会話って。気持ち悪くありませんか。それより伝書鳩飼いたい。

_ わたしは基本的に報道写真家的にカメラを理解しているのだと思う。だから、その一瞬、ということにこだわるのだろう。ブログの美しい写真たちは、手工芸品的ともいえるのかもしれない。露出、照明、角度、構図、全部決めてからぱちりと写す。もちろんそうではない写真を撮る人もいるだろうが。わたしにとっては、カメラは「時間」を記録するための道具である。その一瞬を自分のものにするためのもの。流れていく時間の中に自分がいたことを確認するために、他者の姿を借りているのだ。


21-04-2009 / Tuesday

_ 死なないでいる理由はなんだろう。折に触れ自問する。


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