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  1. ね (05-23)
  2. ラギ (05-23)
lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

23-05-2003 / Friday

_ とある企画の宣伝ポスター作りを任せられていたのが、やっとOKが出て、印刷に回すことができるようになった。Photoshopは、昔やっていたアルバイト先で随分と集中的に使う機会があったので、それなりに使い方を知っていはいたのだが、Illustlatorは、ほとんど初めて使うソフト。簡単な図を書いたりなんだかんだはしたことがあったけど、こんなに集中的に使うことは今までなかったので、とっても苦労した。それに、photoshopとillustlatorの互換性がないということにびっくりしたり。どちらかで作業中のものをコピー&ペーストで扱うことはできても、すでに保存したものをどちらかのファイルで開いて編集というのができないのですね。写真の処理で大いに苦労してしまった。

できあがったポスターのコンセプト(あくまでも私的にはということだけど)は、既存のイメージからの脱却。だから、○×といえば緑色というイメージから崩そうと心がけてみたところ、やはり同意がほとんど得られず。でも同じcommitteeの中には、趣旨を理解してくれる方もいらしたので、結局は私の作った案からおおきく外れることがなく、印刷に回すことができたのだった。

先日のstaff meetingでお披露目の運びとなる。きれいに仕上がっているけども、なにが中心的な情報であるかが、もうひとつわかりにくい、という感想を出す人もいたり、白背景はやはりインパクトに欠ける、という意見もあった。どちらの意見も的を射ているので、そうだなー、と思う。でもそれは、もう完全に好みの問題であるからねえ。。。センスの悪いヒト、という認識が深まったのだとしたら、なんだかちょっと寂しい。でもそんなにいうならば、業者さんに外注すればよいのにね、とも思ったりする。どれほど時間を取られたか、そのあたりのことを慮ってくれるヒトが少しだけいたから、まだ救われているのだけど。


23-05-2004 / Sunday

_ 蒸し暑いよー。

やな季節がやって来た。月曜日はかならず雨が降るというジンクス、明日もまた当てはまりそうで、やだやだ。明日は涼しいみたいでよかった。しかし、明日、着ていく服、もう決めていたのになあ(違)。

学校の先生のお洋服といえば、ジャージというイメージがある。ずっと公立の学校に通っていたからなのかもしれないが、明治以来の女学校だった高校の時でさえ、なぜかイメージはジャージ。ただし、英語科の先生だけはいつもフェミニンなコーディネートだった。髪も長く伸ばしていて、とてもきれいな人たちばかりだったような記憶がある。数学と物理と生物の先生は白衣のイメージ。そして今の私の服装は。さすがに調査用の服は着ていないが、一回くらい、ラメ入りの一張羅で行ってもいいかもしれないなと思ったりする。

_ 宝の持ち腐れというのかなんというのか。新しいプリンタ、まだ接続できない。一番の原因は、電源以外にアースを接続しないといけないという理由。私の部屋にはアースをくっつけるところがない。となりの部屋にはある。よって、ノートパソコンで移動しないといけない…ということになる。いよいよ無線LAN導入せにゃならんか。。。今も十分に地場があるのだから、もうこれ以上、快適空間を乱したくないのだが、自分が巻き込まれている渦から逃れられないような気がしてきた。

_ 便利な世の中は歓迎されるべきなのかどうなのか。病気は健康でいることよりも絶対的に悪なのかどうなのか。不便も病気も人並み以上に経験したことがあるからこんな疑問を持つわけだ。たかがプリンタごときで、そんなに深刻になることないのだけど、身軽でいたいと思う気持ちに相反するように、ものごとが進んでいくこと、それに流されている自分を食い止められなかったことに苛立っているのかもしれない。私にとっての携帯電話は、最後の砦だ。たぶん。絶対に決壊しないよう、これだけは守らないといけないような気がますますしてきた。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ ラギ [ぜひ。あのお美しいオーダーメイドの正装をご披露くださいませ。]

_  [問題は、その格好で電車に乗っていかねばならぬ…ということです。 さすがにまだそこまで自分を捨てきれなかったりします♪..]


23-05-2010 / Sunday

_ 朝ご飯を食べて身支度を調えてから、カルガモさんがまた寝てしまうのに付き合って、わたしも二度寝。正午前に起きて、のんびり昼食を取る。

久方ぶりに沢木耕太郎を読んだ。この人の映画エッセーは、まるで一編の短編小説を読むような味わいがある。紹介されている映画をみたくなることはもちろんのこと、その沢木耕太郎のフィルターをとおしてまだ観ぬ映画の主人公たちが勝手に自分の頭の中で動き出して映画を作り上げてしまうような、視覚的な刺激を得るのである。子どもの頃は、新しい本を読む度に、頭の中に主人公の部屋、住む街、食べるものが映像となって、浮かび上がってきたものだった。わたしだけの映画を撮影するような感じとでもいおうか。沢木耕太郎の映画エッセーは、そのような忘れていた読書の刺激を思い出させてくれる筆致が素晴らしい。他の映画と比べることもあるのだけど、悪くいうための比較ではない。どんな映画も素晴らしいんだ、というような深い愛情が感じられるエッセーである。だから実際にその映画を観て、正直なところ映画としてはいまいちだなと思ったとしても、美しい掌編を読んだなあという感想は残る。そういうレビューを書きたいものだ>かれこれ三年越しの書評を抱えていて、わ〜、しまったなあ〜、と今さらながらに思っているわけであります。。もう創作するしかありません。

_ 高齢出産仲間の高校の同級生からのメールを読んで、をを!と思うことがあった。友だちの娘さんも小さい頃、外出や遠出の後、興奮がなかなか冷めなくて、熱を出したり寝付けなかったりということがあったとのこと。あるときは、小児科で鎮静剤を打ちましょうかとまで言われたという。カルガモさんもそういうことなのかも。なるたけストレスがないように、人の少ない時間帯に電車に乗ることを心がけてはいるのだけど、長い距離を移動して、大学に行っても慣れない急ごしらえのベッドに寝かされたりするから、きっと疲れているのだろうな。同級生の娘さんも、保育園が始まり、やはり家に帰ったらほっとしてなのか、熱を出してしまったのだという。ゆうべは、夜中も何度も目を覚まし、うなされているような声を出していた。そのたびにこちらは飛び起きて、様子をうかがい、場合によっては名前を呼びかけるのだけど、本人は目を閉じたままで、半覚醒状態のようだ。今度の某国行きは、だいじょうぶだろうか。飛行機の中で寝ないだろうことは予想されるので、おもちゃなど気晴らしをしっかり準備してあげないといかんかな。


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