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lost luggages ねぶくろ 書簡
--sleeping bag・g-ism/ist--

21-08-2006 / Monday

_ きれいな服を着ていると、みんながきれいだねといってくれる。いつもの服を着ていると、現地の人と思われるので、別になにも言われない。それどころか、スーパーなんかでも平気で割り込みされる。人は見た目が一番というのは、どこの国でも同じなのだろうか。

_ レートが悪いので、お金が飛ぶように出て行く。とてもではないが、今回の出張費ではカバーできないけど、下っ端だから、泣き寝入りするしかないんだな。かなしい。ときどき、奮発しておいしいフランスパンを食べに行く。日本の味がする。日本食には全然、食べたいとかそんなのは思わないのだけど、パンはやっぱり、日本のがおいしいなあ。食べたことないけど、フランスのフランスパンみたいにおいしいパン屋を見つけたので、一斤買って、3回に分けて食べている。今回は、日本語を話す機会がまーったくなくてね。院生さんへの指導以外は。指導というのか、なんでそんなことも知らないのだと内心、ほんとはもっと突っ込みたいところなのだけど、大先生の院生さんなので、口を慎んでいる。いろいろ、さみしい。夕べの夢。わたしの知っているかっこいい男子が全員、ホストを勤めるというホストクラブへ行く夢。わたしは電報配達係りなので、とくに慰めてくれるでもなし。つまらんよなー、と思う夢。


21-08-2009 / Friday

_ 某所にて某女史と晩御飯。気分的にお好み焼きだったので、狙っていたところへ行くも、すでに店じまいされた模様で、影も形もなし。どうしようかねー、としばらくうろついているうちに、パチンコ屋の2階にもんじゃ焼・お好み焼き店を見つけた。あまりおいしくなさそうな気がしたのだが、ふたりとも疲れてもいたので、入ってみたら、予想外に広い店内で、どうやら家族経営。着席と同時に、もんじゃ用の小さなコテなどが運ばれてきた。が、われわれはふたりとももんじゃは嫌い。お好み焼きと焼そばを注文する。ところがこのふたつが以外にもおいしかった。で、ものは試ともんじゃも注文してみた。店のおばあさんが、こうやって作るんえ〜といって、結果的に全部焼いてくれた。できましたでー、と言われて食べ始めたのだけど、あまり食べた気がしない。調理前の材料の状態と、出来上ったとされる際の状態にそれほど明瞭な違いがない上、食感そのものも、出来上がっているのかいないのか、極めて中途半端だからなのだろうか、途中で摘み食いをしているような居心地の悪さが先行してしまう。できたのならもっとはっきりと、ソースをかけるなり鰹節をかけるなりしてほしい。もう一生分のもんじゃを食べたねと確認しあって解散。会合自体もなんだか中途半端に終わってしまった。


21-08-2012 / Tuesday

_ 「シンデレラ」と「白雪姫」に夢中な子ども。どちらもYouTubeで、どこかロマンス語諸派の言葉に吹き替えられているフルバージョンのビデオを観ている。それでも話が単純明快だから、多分、わかっているんだろうなあ。

しかし、わたしは今になって初めて、ディズニーのマンガ映画を観ているのだが、悪役やコミックリリーフがいかにもマンガ的な(というのかアニメーション的なというのか)姿形と役割を与えられているのに対して、主役(白雪姫とかシンデレラ)とそのパートナー役は、えらく写実的あるいはひじょうにアメリカ映画的な姿形と体の動きを与えられているのがわかった。他に「ピノキオ」も観たのだが、この場合はゼペットじいさんの「星に願い」を叶えてくれる妖精?魔法使い?が、ものすごくくにゃくにゃした、ハリウッド映画全盛期の女優の動きを模した人物となっている。そういう作画上の演出?というのか効果もあってか、吹き替えの言葉がなんであっても、登場人物をみただけで、ええもんかわるもんかが、はっきりとわかるのだ。もっとも、2歳児にもおなじように見えているのかどうかはわからないところもあって、わるもんについては、ほぼ理解している様子である。ところが、コミックリリーフな感じの役回りの人(シンデレラのプリンス・チャーミングのお父さんとか、宰相?の付き人みたいな人)や主人公の応援者たるさまざまな動物たちやこびとたちについては、もうひとつよくわからないことが多いようだ。こびとさんたちについては、わるもんだとは認識していないみたいなのだけど、やはり異形のものに対する自然な恐れを感じているらしく、初めて映画を観たときは、宝石の採掘現場で仕事をしながら「ハイホー」を歌う様子をみて大泣きしたのだった。

子どもはBBC のピーターうさぎのDVDを全部持っているので、動物が登場するマンガは観たことがある。それでもディズニーの動物たちを少し怖がる様子を見せるのは、やっぱり、過度にデフォルメされた姿形とか動作のせいなのだろうか。

どうでもいいことだと思います(笑)。でも、怖いけど観たいという子どもに付き合って、時間があらば、ディズニーばっかり観ていると、その勧善懲悪っぷりがちょっと鼻についたりもしたりなんかしました。以上、夏休みの感想文、終わります。


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