_ 昼食:お寿司やさんで、マグロ山かけ定食。好きだけど、食べたい気分ではないなーと思いつつ、引きずられて食べる。意志が弱い。
_ 夕食:嫌いなものが少ない私が唯一苦手とする食材専門のお店に連れて行かれる。
クリーニングから引き取ってきたばかりのウールの巻きスカートの上に、グラスの中身をぶちまけられる。飲み物のサービスの申し出と、平身低頭に謝る店員さんに好感を持ち、気分は直ぐに晴れるが。生地が縮んだら、どうしてくれるのだ、と後になってから思ったって、もう遅いことに気がつき、ますますブルーになる。
_ 間接喫煙12時間で、頭がくらくらするし、コンタクトは霞むし、気持ちはいらいらとする。
タバコを吸う人は気持ちがよいのかもしれないが、そばにいる人は、ちっとも気持ちはよくない。
_ デスクトップが死んだときとおなじような気持ちの悪い音が、ThinkPadから聞こえてくる。。
_ パンプスを買おうと思って靴屋に寄ったのに、なぜかスカートを買って帰ってきた。。慶事続きで何かと物いりなのに、一体なにをやってるのだ。自分の計画性のなさに落胆しつつ帰宅。なんかいろいろ、もう〜なにやってんの!という毎日で、なんかもうやることなすことなってないという思いで、押しつぶされそうになる。あほすぎる。スカートは素敵なのだけど、それを身につける人が素敵でないのだ。
_ さきほど、NHKのニュースで、フロリダに上陸したハリケーンから避難するために体育館などに集まった人々のインタビューがありました。それで当たり前に、スーパーインポーズが入るわけです。そんでいつものように英語を聞きながら日本語スーパーを見ていたら、みんなスペイン語ではなしているのですね!!フロリダとかカリフォルニアでは、公用語が半ばスペイン語となりつつあるという話はずいぶん前から知っていたけれど、ちょっと驚いた。今、ロサンジェルスに住んでいるイトコも、やっぱりスペイン語を学習中とか話していたなと思い出した。アメリカには全然関心がないのだけど、バーモント州とニューメキシコには行ってみたい。
バンコクで2泊することに決まったのだけど、どこに泊まっていいかわからない。全然、土地勘がないので、ガイドブックをみてもまったくインスピレーションを得られず。どうしたらよいのか、かなり頭を痛めている。もうわからん…。安くて清潔で安全で、お湯が出てゴキブリがいなくて部屋が明るくて、近所に屋台があればそれでいいのだけど、そんなの見てみないとわからないしね。インターネットでホテルを探しすぎて、気持ちがわるくなってきた。
_ もう何ヶ月も散髪していないので、髪の毛がぼうぼう。早くなんとかしないとな。
_ 旅行に行くときは、野帖とB5くらいのリングノートを持って行く。リングノートには、入場券とか小さいパンフレットとか、あめちゃんの包み紙とかを貼り付けて、日記にしている。収支簿は別に作成。そのノート、いつも丸善で買っていたのだけど、もうなくなったので、ちょっと雑貨屋などで物色中。いいのが見つかると良いのだけど。
_ たまたま入手した『図書館戦争』が面白くて、いつのまにかシリーズを全部手に入れて、折に触れて読むようになった。はじめのうちは、作者の独特の日本語遣いがどうしてもなじめず(今でもやっぱり、これはどうかな・・・という表現はいくつかある)、頭がいたくなったのだけど、これも一つの日本語表現と思って読むと、やっぱりこういう日本語は外国人の日本語学習者には絶対に書けないよな…などとあれこれ感じるのであった。そんなふうに思うこと自体もおもしろい。話自体、面白いと思うんだけど、どことなく、違和感は確かにある。メインの登場人物意外の登場人物がほとんどいない。それが違和感といえば違和感でもあるのだけど、もううるさいことを考えずに読むようにしている。なにしろ読むものがほとんどないから、もう仕方がないのである。なんだって読む。でも、やっぱりどうしても読めないものもあるんだけど。。日本から来る人に頼んで持ってきてもらった多和田葉子の日記が面白くて、早く終わらないように、ちびちび読んでいる。その中に、多和田葉子が宮部みゆきの小説を読んだという記述があった。なんと、多和田さんも宮部みゆきを読むのか!と驚いてしまったり。宮部みゆきは面白いと思う。でも、多和田さんが面白いと思う視点は、やはりなんというのか、いかにも多和田さんらしいポイントであって、なるほどなあと思った。それで、多和田さんの日記を読みながら、なんとなく水村美苗の『日本語が亡びる時』の第1章を思い出した。なんとなく、似ていると思ったのは、いかにも「作家」らしい視点とか文体の温度とか、だ。文体の温度ってなんだ?とも思うのだけど、葉っぱと苗って、やっぱり似ているから、なにか共有されるものがあるのかもしれない。なんて、こじつけて解釈している。
ああ、自由に次から次へと、本がよみたい。。