_ 根拠のない楽観的性格にめぐまれているときもあれば、根拠のない悲観的思考に支配されてしまってどうしようもないこともあって。そして、そのどちらもに根拠がある場合があることもカウントすれば、都合、4とおりのパターンに支配されることがある。それで今日はどちらかな…ということは、一日が終わってみなければわからない。わからないながらも、やっぱり基本的に根っこの部分は楽観的なのかもしれないなと思う。それで乗り切ることのできると思っている内にこそ、どんどんと進めばよいだけの話であろう。
_ 打てば響く音もあれば、響かない音もあって。響かない音にいくら耳を澄ませてみても聞こえるはずはないのだけど、もしかして聞こえるかもしれないと思って、やっぱり耳を澄ませてしまう。
自分だけにしか聞こえていないということに早く気がつけばよいのだが、たいてい、自分だけが聞こえていないということに気がついてやっとそのことを知る。要するに、一人で鬼ごっこもしくは影踏みをしているだけなのだろう。終わりにしようと思えば終わるし、いつまでもくるくると回っていることもできるわけだ。