_ いろいろなところに見えない糸が張り巡らされていて、人と人がつながっているのだなという話を聞く。ちょっと、ほろりとした。
_ 今、調べてみたら、日本にいる間に開通しない模様だにゃ。最初の2ヶ月のサービスの意味が全然ない。
_ 不義理先その壱にお詫びの電話を入れる。不義理先その弐にもし今日会えそうだったらちょっとだけ会おうとメールを打つも、その返事がいつまでだっても来なかったので帰ったところ、朝、「昨日、どこで待っていたの」という問い合わせメールが来ていた。
メールなし、携帯電話なし。社会人というよりは、人間として、世の中に不適合な存在そのもののような気がしてきた。
_ 先週末、秘書さんと司書さんとで、英国式紅茶専門店でちょっとしたお祝いがあった。秘書さんとか司書さんとか、研究周りのあれこれを手伝ってくれる人に並々ならぬお世話になっているので、ときどき一緒にご飯を食べに行ったりするのだけど、こないだはものすごく楽しかった。話のテンポがあうからかもしれない。私は自分では、早口でぽんぽんと好きなことをいうというイメージを持っていたのだけど、自分が話しているのをビデオで見たり、録音を聴いたりすると、テープが伸びてるのとちゃうかいな、と思うくらいにのろのろしている。早回しにしてちょうどよいくらい。こないだの三人は、話すテンポがみなのろのろで、そこは笑うツボではないよというところで、ついつい笑ってしまったりして、話の目的地になかなかたどり着けないというところが似ているのかな。なんと3時間もアフタヌーンティをして、話した話題というのが、好きな俳優はだれかということだけ。それも、「○×さんは、誰が好きなんですか?」「いやー、恥ずかしいからよういいません。。」「えー、そんなにかっこいい俳優さんなんですか。。」「いえいえ、それほどでもないと思います・・」というやりとりを延々としていたわけです。儀礼的会話の体裁を取りながら、全員、素でそういう話をしていたのが、今、振り返ってみると、かなりおもしろかった。