_ 火曜日ってなんだか嫌い。気が抜けないからだろうか。
_ 人待ちの間、保健センター前の池に棲息するカメさんたちの数を数える。さすが、生態環境はよろしいということなのだろうか。なにかの化身かと思うくらいに、鯉が大きくて、ちょっとぞくっとしました。小亀が池の縁にはい上がろうとするのを必死に制止。井の中のほうが断然、住み心地はよいよ。などとつぶやきながら。
_ きのうの反動で、今日はむちゃくちゃ。ゆうべ、みんなサッカーを観ていなかったのかというくらいの出席率で、驚く。わたしは日本が点を取ったところで、観るのをやめた。これは、このあと負けても勝っても、点を取る瞬間は一応見たでー、と言うため。なんの必然性もないのだが。先週かそれよりか前の週の文春だかなんだかの連載記事に、実は感銘を受けていた。これは次のような内容:①ノルウェーだかフィンランドは、ドイツ大会には出場しないが、実は強いチームである、②なんとなれば、過去に三度、ブラジルと対戦して全勝しているのである、③これは彼の地が年中、フィヨルドに迫られた土地であり、真っ白で、単調な日々を、粛々と生活することに慣れている故の勝利である、④ブラジルのような強豪は、さまざまな技をかけてくるが、ノルウェーだかフィンランドは、それを淡々とせき止めることで、ひたすら頑なに自分のペースを維持する、⑤最後にはブラジルは、単調な防御の前に、攻撃することにつかれてしまったところを突かれてしまったのであった、⑥ところが、オーストラリアは、このフィヨルド魂チームに一度も負けたことがない(全勝中)…、という内容であった。まあ人の解釈なので、ほんとかどうかはさておき、「日本よ、油断するな!」というメッセージが込められていたように思った。そんなわけで、すぐに寝床に入った次第。で、朝起きたら、負けていた。