_ おなじ名前の人がとても多い。それでどえらいミス。ドライバーの某さん、わたしとはまったく相性が合わない、すくなくとも私はきらいなのだけど、しつこくつきまとってくる。あからさまに嫌がるわけにはいかないので、適当にかわしていた。ところがこの某さんと、知人の新聞記者が同じ名前であったことで、容易に想像される問題が発生。普段、つれない態度のくせに、SMSでは今度いつごはんにいく?とか、新しい服を買ったから見てみてとか、そんな話ばかりしていたのだ。新聞記者にしては、いつもすごいスペルミスと、文法上、ありえない文章が続いていたので、なんかへんだなと思っていたのである。新聞記者の方は、普通なら、わたしが連絡したら、絶対にすぐに電話してきてくれるのに、音沙汰がなかった。それがどういうわけか、昨日、車を借りる話をSMSで送ったところ、そのドライバーが現れて、「いつからいつまでだ」というではないか。なんでそんなこと知っているんだと詰め寄ったところ、いつもSMSでやりとりしているじゃないか、と反論された。
電話番号は知られるは、なんかプライバシーは知られるはで、劇鬱。問題は、なんでわたしがそんなへんな番号を携帯に登録していたかというと、走り書きの番号に新聞記者とおなじ名前があったから、登録しておいたのだった。新聞記者とは普段、電子メールのほうで、やりとりしているからなあ。あわてて、メールの署名についていた携帯番号にSMSすると、なんでいままで連絡してこなかったんだと怒られてしまった。
物事が、どうもまずい方向へ向かっている。なんとか流れを変えなければ。