_ 11月は昔から、5月に並んで好きな月。きゅっと寒い朝の川縁を歩いて大学へ通っている。またすぐに原隊復帰。今までもどこかから帰ってくると、ほっとしたものであった。しかし、今回ほど日本に帰ってきてからが楽しいのは初めてかもしれない。いろいろなことが落ち着き始めたからなのかもしれないけれど。
夜は炬燵に入って、母の肩を叩いたりほぐしたり。夜は布団の中で本を読みながら眠り、朝まで目が覚めない。某国では、夜中に必ず1度か2度、目が覚めてしまう。のんびりと好きなようなペースで生活しているようで、案外、ストレスが多いのか、劇的に太った。まあー、えらいよう肥えてまあ。。と、開口一番に母に言われたのがやはりショックで、なんとかダイエットでもと思ったのだけど、短い滞在の間だけは、いろいろ食べるのだ!日本て、本当に食文化が豊かなところなのだな、再認識しています。
本屋にいくと、たくさんいろいろあるんだけど、どうもなにをみてもぴんとこないというか、もう勘が働かない。水村美苗の評論は読みたいが、あとはオバマさんの演説DVDか。CD屋さんにも行ってない。洋服の流行は、今や某国との時差はたぶん2週間くらいなのでしょう。まったく違和感なし。あちらで流行っているものはこちらでも流行っているというような感覚だ。週刊文春が350円になっていて、あららと思ったり。鳩居堂やらたちきちで、器やら香炉やらなんやらかんやらを買ったり。
長い間、音沙汰なしにしていたMLで近況報告してみたり。いろいろとほんとうにわさわさと過ごしていたのだけど、日本の秋をその短い時間でたくさん味わった。でも一番楽しかったのは、長風呂でした。お風呂文化の素晴らしさって、日本にいたらわからんもののベストテンの筆頭とちゃうかしら。風邪を引いててもなおのこと、より一層、お風呂が恋しかった半年間でした。さて、またパッキングだー。