_ うーむ、殺人的な暑さであった。開館時間に合わせて図書館へ行き、本を借りたあと、児童図書コーナーで昔、何度も繰り返し読んだような本を探して読書。「ふたりのイーダ」は見つからなかった。ちいさいモモちゃんのシリーズもなかったなあ。親子連れがたくさんいる。中に、某国の民族衣装を着た母子連れがいた。わたしもたまたまその日は某国の素材を外国人向けにアレンジした服を着ていたので、なんとなくお互い気になった。が、今日のところは会話をするまでに至らず。図書館の静けさの中で、某国語で会話するのが多少、気恥ずかしかったのもあるし、そもそも親子は日本語で本を読んでいたからでもあった。日本語で話しかけてもよかったかな。男の子はいわゆるハーフの小学校低学年で、かわいらしかった。
5か月に入って初めての戌の日ということで、雨を衝いて、敷地神社へ。通称わら天さんは、それでも傘の花がたくさん咲いていて、たいへん賑わっていた。本殿と右手の奥のほうなどでお参り。社務所で腹帯などの一式をいただいて、とりあえずバスに乗って御池方面へ。ちょっとお茶をしたかったのだ。バスの中から御池にも進々堂があるのを発見。しかし大人のお客さんたちで、寺町のお店同様、とても混んでいたので、寺町をぐっと下がって、うっかりと間違ってミスタードーナツで軽くお茶。そのままぐっと歩いて高島屋の地下で果物と野菜を買い、また地上に出てベビー服の素材を見るためにノムラテーラーへ。二階でとても素敵な素材のセールをやっていたので、我を忘れて物色中(赤ん坊のものには非ず、わたしのためのものだったりします)、親子連れに声をかけられる。へ?え?わーっ!きゃーっ!という事態が発生していたのであった。い、一体、いつからだったのだろうか。。親切なお母さんは店員さんを呼んできてくださり、安全ピンをいくつか分けてもらえるよう説明をしてくれた。店員さんは御不浄の場所を教えてくれ、一番大きな個室でどうぞと言ってくれる。親子連れさんにお礼をきちんと言えたのだかどうだか。。なにがあったかというと、10日ほど前に買った7枚ハギのタイシルクのスカートがちょうどおしりのところで20センチほどの長さにわたり裂けていたのだった。古タイシルクの生地だったから、買ったときによほど自分で裏地をつけるか、ペチコートをはかなあかんなと思っていたくらいだから、そういう事態を多少予測していたはずだったのに。。それにしても一体いつからそんなことになっていたのか。。そして四条に着くまで誰もそのことを教えてくれなかったということでもある。もうしばらくは高島屋には行けそうもない。