_ 恥ずかしながら、本日初めて、親子で児童館デビューをした。ママ友グループとかができているんだろうな、わたしと違って、知らない人にもずんずんと話しかけていくQPさんが、そういうグループに入っていったりしたら、どうしたもんやらなどとあれこれ無駄に悩みながら遊び部屋へ。もちろんお母さんたちはみんなとても若いのだけど、知らない人には適度に愛想よくしつつ一定に距離を置くという感じで、その間に保育士さんがいることが、なんとなくよい具合に緩衝帯となっていたんではないかという雰囲気だった。QPさんはその中でももちろんわがままし放題で、3人のお母さんと5人の子どもが頭を付き合わせて絵本を読んでいる輪の中に入っていって、自分の選んだ絵本を読めと、お母さんの一人に渡したり(完全に保育園の先生と混同している)、ちゃぶ台の上に這い上がって絵本を読んだり、上から下りてくる子どもがいるのに滑り台の下から二カニかとしながら這い上がったり。家にいたら母親とは1秒たりとも離れたくないという甘えっ子なのに、外に出れば、そこにわたしなど存在しないかのように次から次へとおもちゃを取り替えては、広い部屋を走り回る。難聴、発達障害ということばが目の前でじりじりと姿を現してきたような思いに囚われてその場に崩れそうになったけれど、QPさんはとにかく広い空間を存分に走り回ることができたようですっきりとした顔をしていた。その後、大型ショッピングモールに寄って、涼んでから帰宅。家に帰ってごはんを食べながら、疲れてしまったのだろう、QPさんはずるりと眠りに落ちてしまった。その眠りに落ちた子どもを抱っこして、今度は予防接種。熱もなく、突発性発疹からまだ日は浅いけれど、お医者さんの診察でもまったく問題なしだったので、無事に注射。素直に口も開けるし、注射針が刺さっても、注射器をじっと見つめる余裕があるくらいなので、もちろん泣かない。えらい。強い。