_ 先週中頃から、子どもがウィルス性の病気にかかっていた。たいしたことはなくて、保育園全体で流行っている季節性の病気に、子どもかかっただけのこと。すぐにいつもの病院コースを巡回したので、大事に至らず、台風の週末をみっちり子どもと遊んで過ごした。
退屈そうなこどもに数字でも教えようかと思い立った。人差し指を立てて、これは?と尋ねると、「いちっ!」と元気がよい。「じゃあ、これは?」とチョキを出したところ、子どもはしばらく、うー、うーと考え込んだ。そして、「うー、かたつむり!」と大きな声で叫んだ。手のひらを下に向けたチョキの上に、もう一方の手をグーにして乗せると、「でんでんむしむし、かたつむり」を歌うときの振り付けになるのだった。そっかー、2はかたつむりなんだな。大きな花丸をつけてやった。とてもよい答えでした。