_ 日本の大学からの先生の特別講義で通訳。某国語力が低下していることを痛感。遅ればせながら、昨日から新聞を毎朝買ってから大学に行き、気になる記事をクリッピングして速読しながら訳していき、単語チェックするのを始めた。全盛期とおなじくらいのレベルに戻したい。
アパートに移るまで、学部が所有するゲストハウスに住んでいる。ゲストハウスは構内にある。この区画は大学創設の際に貢献した名誉教授のかたがたに年金代わりに用意された住宅区で、緑が多く、道幅も広く、とにかくびっくりするくらい空気が澄んで静かな場所だ。朝夕、散歩しながら子どもを保育園に送ったり、構内のフードコートへ夕食を食べに行ったりしている。今日の夕方、フードコートに行ったとき、男女二人ずつの4人組みがあいだにひとつおいたテーブルに座っていた。一番大きな声で日本語を話している若い男性は、どこから見てもこちらの人の顔。ところが、完璧な東京方言の若者言葉を操っていた。あとの3名は同世代の若い人たちだけど、この人たちの話し方と決定的に違っていたのが語彙の豊富さ。どんなバックグラウンドの人なのかまったく想像もつかないけれど、これだけ外国語が話せたら、夢は広がるだろうなあ…とうらやましい思いがした。というか、本人にとってはもはや日本語は母語なのだろうけれど。
この季節は右を向いても左を向いても、日本人ばかり。大学院の同期も来ていて、いろいろ話す。
子どもは最初こそ、ほんとうにたいへんだったけれど、保育園では仲良くしてくれる年上の友だちがふたりいて、この頃は喜んで出かけるようになった。それでも、先生にお願いしますと子どもを預けるときは、泣いたり暴れたりでたいへんなのだが。そして涙で顔をぐちゃぐちゃにしつつも、「ママ、おやつお迎えしてね(3時頃に迎えに来て欲しいの意)」と言って、わたしを送り出してくれるのである。。えらいなあ、ありがとう〜といって子どもに手を振って階段を下りていく。子どももわたしも、新しい環境でとにかくなんとかがんばっている。
落ち着くべきところに落ち着いたようですね。
何よりです。
here and nowの幸せを祈ります。
お暇なときに、
文鳥日誌をexciteで探してみてください。
ぜぶらさん、ありがとうございます!
まだばたばたしていますので、時間見つけて、お便りします。